私の映画玉手箱(番外編)なんということは無い日常日記

なんということは無い日常の備忘録とあわせ、好きな映画、韓国ドラマ、そして
ソン・スンホンの事等を暢気に書いていく予定。

日本人の知らない日本語2

2010-02-20 17:30:22 | たまに読んだ本
ヒットした「日本人の知らない日本語」の第二弾。
お互いに真剣に言葉に向き合っているはずなのに、ちょっとした行き違いにより生まれる笑いは第二弾でも健在。オタクエピソードや、忍者好きの外国人の話は勿論外れることなく面白いのだが、日本人としては、レタスとサイレの話や、尊敬語を覚えるための3ステップ方法などが興味深かった。

レタスとサイレ

れ足す→書けれる、読めれるなど、れを入れてしまうケース。
さ入れ→歌わさせていただきます、帰らさせていただきますなどさを入れるケース。

ちなみに今現在はどちらの用法も正しくないとされているが、言葉は生き物。この先はどのようになるか分らないと紹介されていた。
れ足すの方がさ入れよりも広まっていないということで、使った本人も「あれ?間違ったかも・・・」と気づく頻度が高いらしい。たしかに口にしたらそうだが、これが入力というと又違ってくる。これら二つを入力してみたのだが、
読めれるはキチンと変換されるが、かえらさせていただきますは、どうやっても帰させていただきますにならずに、「買えらさせていただきます」としか変換されなかった。
なかなか奥が深い。。。。

尊敬語を覚えるための3ステップ
1)おをつける
2)受身にする
3)特別な形をとる
これなどは、母国語として無意識に使っていると、考えたこともないのではないだろうか。それとも、考えたこともない私の尊敬語は、乱れ切ってしまっているのだろうか。

***
畳化(フランス語の新語 タタミゼと呼ぶらしい)
外国人の日本人化を指すんだそうだ。

お互いに真剣に言葉に向き合っているはずなのに、ちょっとした行き違いにより生まれる笑い。
多分私も毎回韓国語を教えてもらっているSさんにそんな思いを抱かせているのだろう。





日本人の知らない日本語2
蛇蔵,海野凪子
メディアファクトリー

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