アドラー心理学というか「個人心理学」は、
日本ではなぜかマイナーな存在なんだが、
なぜか最近、注目されつつあるような気がする。
「嫌われる勇気」が売れたりねw
まぁ、それだけ実効力のあるものが求められているのだろう。
現実は、ますます過酷になっているのである。
さて、アドラー心理学は、
基本的に未来志向で目的論的かつ、
人間を共同体的存在ととらえている。
だから、子どもの非行をアドラー心理学では
「(共同体にとって)不適切な行動」という言い方をして、
そのダメさ加減を5段階に分類している。
まぁ、ホント、人間には自由意志なんてないんじゃぁないか
と思えるくらい、典型的なパターンをたどるんですなぁ。
適切な行動で目的を達成する「勇気」を失うと、
子供は(大人もそうですが)不適切な行動で目的を達成しようとします。
子供の場合、その目的は「所属欲求を充たす」であることが多いようですなぁ…
①賞賛を得る
これが不適切なのは、人が見ていなければ、ほめられなければ
適切な行動をしなくなってしまうから。
②注目を集める
注目を集めるために、何度でも叱られようとする。
③権力を握る
②の段階で押さえつけたり、無視すると、
子どもは権力闘争を仕掛けてきます。
④復讐をする
子どもは権力闘争で勝てないと分かると、復讐の段階に入ります。
自分や親が傷つくようなことをして、親に復讐するのです。
⑤失望させる
最終的には、ひきこもりなど、親を失望させようとします。
何も期待されなければ、何も求められませんから楽でしょうね。
さて最近、巷をにぎわせている猟奇的な事件…
③段階なら、なんとかたち直れるそうですが、
完全に④逝っちゃってますねぇ。
被害者のご冥福と、第二の被害者が出ないことを祈るばかりです。
合掌
日本ではなぜかマイナーな存在なんだが、
なぜか最近、注目されつつあるような気がする。
「嫌われる勇気」が売れたりねw
まぁ、それだけ実効力のあるものが求められているのだろう。
現実は、ますます過酷になっているのである。
さて、アドラー心理学は、
基本的に未来志向で目的論的かつ、
人間を共同体的存在ととらえている。
だから、子どもの非行をアドラー心理学では
「(共同体にとって)不適切な行動」という言い方をして、
そのダメさ加減を5段階に分類している。
まぁ、ホント、人間には自由意志なんてないんじゃぁないか
と思えるくらい、典型的なパターンをたどるんですなぁ。
適切な行動で目的を達成する「勇気」を失うと、
子供は(大人もそうですが)不適切な行動で目的を達成しようとします。
子供の場合、その目的は「所属欲求を充たす」であることが多いようですなぁ…
①賞賛を得る
これが不適切なのは、人が見ていなければ、ほめられなければ
適切な行動をしなくなってしまうから。
②注目を集める
注目を集めるために、何度でも叱られようとする。
③権力を握る
②の段階で押さえつけたり、無視すると、
子どもは権力闘争を仕掛けてきます。
④復讐をする
子どもは権力闘争で勝てないと分かると、復讐の段階に入ります。
自分や親が傷つくようなことをして、親に復讐するのです。
⑤失望させる
最終的には、ひきこもりなど、親を失望させようとします。
何も期待されなければ、何も求められませんから楽でしょうね。
さて最近、巷をにぎわせている猟奇的な事件…
③段階なら、なんとかたち直れるそうですが、
完全に④逝っちゃってますねぇ。
被害者のご冥福と、第二の被害者が出ないことを祈るばかりです。
合掌
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