YUKI

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『民衆を導く自由の女神』…乳房は母性=母国(祖国)を象徴

2011-05-30 01:44:47 | Weblog
ロマン主義の巨匠ドラクロワの代表作なんだが
色々比ゆ表現があって、片乳出してるのも意味があります。

フランスのシンボル、マリアンヌが乳全開しているのは
母性を全開しているということらすぃ♪

芸術なんだけど…念のため★印つけときますたw

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『民衆を導く自由の女神』 フランス語: La Liberté guidant le peuple

作者 ウジェーヌ・ドラクロワ
制作年 1830年
素材 キャンバス、油絵
寸法 259 cm × 325 cm (102 in × 128 in)
所蔵 ルーヴル美術館(パリ)

民衆を導く自由の女神は、ウジェーヌ・ドラクロワによって描かれた絵画。
1830年に起きたフランス7月革命を主題とするもので、
1831年5月のサロン展に出品された。
フランス国外に出たのは、イギリス・アメリカ・日本に貸し出された時のみである。

解説
絵の中心に描かれている民衆を導く果敢な女性は、
フランスのシンボルである、マリアンヌの代表的な例の1つである。
原題のLa Liberté guidant le peupleから分かるように、
女性は自由を、乳房は母性すなわち祖国を、という具合に、
ドラクロワはこの絵を様々な理念を比喩(アレゴリー)で表現している。

一方で彼女がかぶるフリギア帽は、
フランス革命の間に自由を象徴するようになった。
女性の隣に立つ、マスケット銃を手にしたシルクハットの男性は
ドラクロワ自身であると説明される事が多い。

フランス政府は1831年に革命を記念するためとして
この作品を3,000フランで買い上げたが、
あまりにも政治的で、扇動的であるという理由から、
1848年革命まで恒常的な展示は行われなかったという歴史を持つ。
1874年にルーヴル美術館に収蔵された。

絵画としてのスタイル、フランス7月革命というテーマから、
絵画におけるロマン主義の代表作と言える。
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ウジェーヌ・ドラクロワ 1000ピース 民衆を導く自由の女神 (50cm×75cm、対応パネルNo.10)
クリエーター情報なし
やのまん
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