YUKI

言語、言語で表現できることすべて

電脳コイル 自分が自分であることへの抵抗

2007-12-02 13:24:07 | Weblog
電脳コイルの脚本、ノベライズをした宮村優子さんは
オトナアニメのインタビューで
思春期の子どもたちの「自分が自分であることへの抵抗」
ということを言っていた。

また、情報過多で自分の未来がシュミレーションできてしまい
限界が見えているなかでの虚無的な抵抗であるとも指摘している。

まぁ、より内面性が描かれる小説と
アクションが強みのアニメでは、自ずとテーマの描かれ方も
変わってくると思う…それで、アニメは結局
何が言いたかったのだろう?

アニメだけではなく、OPの歌も秀逸なんだが
それによると「道はつながっている」
というのがメッセージのようだ。

痛みのある方向に道がある。
ヤサコとイサコは、ミチコを生み出した共犯者
というか「親」であった。

イサコはヤサコに「名づけ親」という。

う~ん。よく分からんのです。
言葉だけで、伏線?を回収されてもなぁ…

都市伝説のミチコさんが、イサコの「道」を閉ざす存在であるのは
アイロニーというやつか?

もう1回見ないと、分かりませんなぁ。
まぁデンスケがかわいいので、許す!!
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