YUKI

言語、言語で表現できることすべて

作詞家 松本隆について

2008-06-26 23:26:23 | Weblog
作詞家 松本隆の 風待茶房HP http://www.kazemachi.com/
『風街俺図鑑』の第3回ゲストに中川翔子(2005年12月16日)が…

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その日、風待茶房は異様な熱気に包まれていました! 
松本隆ファンが松本作品を選曲して語り尽くす企画「風街俺図鑑」の
第3回ゲストとして、人気アイドル・中川翔子ちゃんに来ていただいたのです!

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翔子ちゃんは、悲しい曲でも強い女の子が描かれている曲が好きですね。

翔子
「悲しい中でも強いのよ」っていう女の子に憧れているからですかね。
そうなりたいっていう願望があるからかもしれないです。
特に「蒼いフォトグラフ」は悲しいですよ~。
特に悲しいことがない時に聴いても、悲しくなりますよね。
「あぁ……」って、体育座りしたくなります(笑)。
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松本隆は松田聖子に詩を提供してた人…という以外、
特に印象になかったのですが、
例によって『アエラ』のバック・ナンバーを見てたら、
彼の記事があったのです。

バンド はっぴいえんど のドラマーであったこと。
先天性の心臓病のために 26歳で亡くなった妹の存在。

恥ずかしながら、知らなかったんですねぇ。

「マーケット・リサーチはしない。
 今あるものは半年前に考えられたもの。
 ないものを作る」

「売れようと思わなければ売れない」

はっぴいえんど 時代に、文学青年然としてたというそれだけの理由で
細野晴臣が「作詞しろ」と云ったために、
現在の松本隆があると言っても過言ではない!とすれば凄い偶然。

まぁ、必然は偶然の形でやってくるんだねぇ…

松本隆の詩は完成度が高すぎるために
歌詞を忘れると、あてはまる言葉がない!とアエラの記事にはありました。
さすが、阿久悠と並び称されるプロの作詞家。

プロの作詞家・作曲家による歌謡曲は
昨今の下手なラップや似非私小説的楽曲よりも
はるかにいいと思うのです。

それにしても、ジャニーズから女性アイドル、はては
氷室京介、矢沢永吉まで…まさに雑多な人に提供してます。
ここは一つ、中川翔子には、どうでしょうか?
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