YUKI

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「這いよれ!ニャル子さん」…なぜ、「真尋(まひろ)」の姓は「八坂(やさか)」なのか?

2012-05-17 22:26:57 | Weblog
答えは簡単、
「蒼天の拳」に西斗月拳「ヤサカ」(緑色の目をした男)が出てきますが
古代へブル語で「ヤー」は「神」を表し、「ヤサカ」は「神を見る」という意味なのだとか。

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wiki  蒼天の拳
西斗月拳:ヤサカ 緑色の目をした男。
ヤサカの名は古代ヘブル語で「神を見る」を意味し、
ヤサカ自身も神が見えていることを示唆する発言をしている。
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邪神とはいえ、ニャル子も神なのだから、
神々と日常的に接することになる「真尋」は「八坂」姓がふさわしいのであろう。

さて、一途に「真尋」に這い寄るニャル子=宇宙人を見ていると
「うる星やつら」のラムちゃんを思い出すんだよねぇ~w



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wiki
うる星やつら(うるせいやつら)は、高橋留美子の漫画。
「うる星」と略されることもある。

浮気者の諸星あたると、彼を愛する一途な宇宙人・ラムを中心に
架空の町、友引町や宇宙や異次元などを舞台にしたラブコメディタッチのギャグ漫画。

高橋留美子の代表作のひとつであり、
高橋は後年、本作と『めぞん一刻』を(自分の)20代の漫画で自分の青春と語っている。
その内容の斬新さと魅力的なキャラクターは
1980年代のみならず以降の漫画界とアニメ界に多大な影響を及ぼした。
第26回(1980年度)小学館漫画賞少年少女部門受賞。

『週刊少年サンデー(以下『少年サンデー』)』で1978年から1987年にかけて連載され、
単行本は少年サンデーコミックスより全34巻。
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クトゥルフ神話が、全体の骨組みになっているのはベタにその通りなんだが
「うる星やつら」も、作者が意図しようがしまいが、「通底」していますなぁ。

這いよれ!ニャル子さん 9 (GA文庫)
クリエーター情報なし
ソフトバンククリエイティブ

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