英語って芸なのか？

最初にことわっておくが、英語は言葉であって、芸ではない。

某大学の某教授の講演を聞いた。
プレゼンとしては、ハッタリがきいて、芸としては面白いんだが中味が薄いというか、ない。

英語は芸じゃないぞ。

彼は、日本人もまともな英語音で発音しろと、虚勢をはっているんだが、
数年外国留学し音声学をかじり、ジャズチャンツの伝道師になり、リズム体操まがいのことをしても
効果は薄いし
金でも払わない限り、英語母語話者は外国人の発音矯正なんかしない。
まぁこんなもんで、すませちまってるのが実態。

発音ほめられるのは、外国人にしては…というのが省略されていると思った方が、勘違いしなくてすむ。

浅い呼吸で用が足りてしまう日本語に対して、英語は深い呼吸がまず必要。

更に、口先だけの調音でなんとかなる日本語に対して、喉の奥から共鳴させないといけないのが英語。

まず呼吸法なんだけどな。

息を吐ききる訓練と、破裂音・閉鎖音の訓練が基礎になり、強勢アクセント、高低アクセント、イントネーションの本質をついて比較対照可能な訓練が必要だと思う。

しかし！こんなの