goo blog サービス終了のお知らせ 

大小迫 つむぎの家

よみがえれ!大小迫の里山。 人と人、人と自然をつなぎ、つむぐ「つむぎの家」

里地を占有するアオジ

2013年05月09日 | 野鳥


Photo_3

アオジのオス(ホオジロ科)

群れを成して生活していたカワラヒワやカシラダカ、シジュウカラの姿は消え、今つむぎの家の里地では、アオジが小群で飛び交っています。

2月に紹介しましたアオジのメスは、用心深く、気配を感じるとすぐに飛び立ち身を隠していました。

http://blog.goo.ne.jp/yukitixyann/d/20130225


が、このオスのアオジは、草の実をついばみながら「私もここの住人です」と言っているように手が届くような距離まで近づいてきました。スズメでさえも許さない至近距離です。

2

カメラのシャッターを切る手や人の動きを気にするそぶりもなく、目前でかわいいしぐさを見せてくれました。


2_2

「野鳥は逃げるもの」と思っていた私に、心を許してくれるアオジに向き合いワクワクしながら写真を撮りました。


2_3

まるまるとした黄色いお腹と鋭い顔つき、真正面から凝視されドキドキしましたが私の顔を覚えてくれているのでしょうか?


2_4

その後も、おびえる様子はなく跳ね歩きながら、除草後の庭の草の種をついばんでいました。


Photo_4

後ろ向きでも目は黒々と光っていて、私の存在を意識しているようです。

つむぎの家の里地で、アオジと共に生活する仲間として、同居できる喜びに浸っています。

山に入ると、杉林の暗い林内ではクロジが、「チッ、チッ」と地鳴きをかわしながら小群で暮らしています。


最新の画像もっと見る

コメントを投稿

サービス終了に伴い、10月1日にコメント投稿機能を終了させていただく予定です。