前回(5/14日ブログ)出会ったマイマイカブリに続き、これは、ヒメマイマイカブリでしょうか。
腹部は艶のない黒色で丸みを帯び、頭胸部は赤銅色の光沢があり、長い脚も濃紺のメタリック調の輝きです。
写真を撮るために行く手を阻むと、危険を感じたのか茶色の液体を噴射しました。
頭部を拡大すると、長い触覚と短いセンサーのようなものがあり、顎が立派ですね。
つむぎの家の畑地では、一昨年、陸生巻貝のオカモノアラガイの大発生に悩まされました。カタツムリより小さな巻貝ですが、マイマイカブリは天敵として働いてくれるのでしょうか?
裏山の下草刈りで出会ったヒメマイマイカブリですが、動く宝石とも思えるメタリックな色彩や細長いひょうたん型の造形美を見ることができ、鎌で手刈りならではの山仕事に、作業の疲れも飛んでしまいました。
ヒメマイマイカブリは関東にいる青系のカラーのヤツです。