大小迫の里山に、ヘイケボタルが飛び始めました。まだ数匹ですが、光が点滅している草むらをそっと開けると2匹のホタルが現れました。オスとメスでしょうか?
5月半ばに田植えした稲は、腰をかがめた除草時には、目に刺さるほど伸びてきました。
昨年、数十匹のホタルの乱舞がみられたため池です。
ホースで引いた冷たい沢水を、いったん溜めておいて、田んぼに水を入れるための小さな池ですが、ホタルの生育環境としても、大切な場所です。
この時期の日課となっている除草作業。米作りの中で最も大変な農作業です。
手押し除草機だけでは稲と稲の株間の除草ができませんので、人力による除草が欠かせません。まだ1回目の除草中ですが、すでに終えたところから雑草が生えてきています。
腰痛、指の関節炎に悩まされながらも、除草剤を使わない米作りを実践し、収量よりも、多様な生き物で賑わう田んぼであることを願い、取り組んでいます。
ホタルの舞に心癒され、励まされながら、除草作業は続いています。
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