大小迫 つむぎの家

よみがえれ!大小迫の里山。 人と人、人と自然をつなぎ、つむぐ「つむぎの家」

仲睦まじいベニマシコ

2013年02月02日 | 野鳥


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ベニマシコ(アトリ科)

庭のウメの木に仲睦まじく向き合っている野鳥がいました。

全体が茶褐色の縦斑と2本の白帯が目立っていました。ベニマシコのつがいのようです。

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オスのベニマシコは、全体に紅色味を帯びていますが、冬鳥は淡色です。

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メスのベニマシコは、全体的に黄褐色の地味な色をしています。

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翌朝、「フイッ フィッ フィッ」とジョウビタキの鳴き声が聞こえ、音をたどると朝日に照らされたメスのベニマシコが木の枝に止まっていました。

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人気を感じて飛び立ち止まった先は、鹿よけネット、藪を背景にベニマシコの体色が草木に融け込んで目立ちませんが、丸みを帯びた小さなくちばし、つぶらな目がかわいいですね。

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こちらは昨日、庭の生け垣の下で草の実をついばんでいたベニマシコのオスです。夏羽は全体の紅色が強いようですが、冬は赤みが少なくあまり目立ちません。翼にある2本の白い筋と黒い尾羽の外側の白い尾が目立っています。ここでもつがいで仲良く食餌、草の穂先で揺れながら採食するかわいい仕草も見せてくれました。

いつもつがいで、互いに見つめあい確かめ合いながら、仲睦まじく行動しているベニマシコの姿は、なんとも微笑ましく、心がほっくりしました。