”み”を使って、モチキビの殻やごみを取り除いています。
大小迫は、地域の多くの方々に支えられて、１４０年余りの歴史を刻むことができました。
今回の脱穀に参加された方の最高齢は８８歳、平均年齢が７８歳というご高齢にもかかわらず皆さんお元気で生き生きしています。最高齢の新家（しんや）のかあさんは、エゴマの殻を再利用して、さっそく、におい袋をつくってくれました。
栃の実、１升に焼酎１升を入れ、それにめくらぶどう（野ぶどう）とほうずきを入れて寝かせたエキスは、打ち身や捻挫、腫れにすごい効き目があると、この地域の方々は常備薬として、使っているそうです。
鬼殻を剥いた栃の実は、栃餅にする予定です。
