わくわく活動日記

山本ゆきこ~子どもこそ未来

「女のサバイバル術」大激論!仕事と子育て NHKスペシャル

2013-04-10 01:34:57 | 雇用・労働
 「女のサバイバル術」というタイトルからは見ようと思わなかったのですが、ふと見出したところ、思わず引き込まれてしまいました。

 仕事と子育てに追われる女性の働きづらさの問題はどこにあるのか、男性も含めた働き方の見直しが日本社会にとっては必要であり、それなくしては少子化も止まらないし、企業としても多様な発想を取り入れることができず発展も難しい。ダイバシティ(多様性)が必要。
 つくづく日本では中時間労働が少ない。普通に働いて普通に幸せになりたい!

NHKスペシャル「女のサバイバル術」大激論!仕事と子育て   2013.4.(土)9:00~10:15
◆出産退職6割の衝撃
◆女性の敵は男?女?
◆女性が活躍する人事
◆経済復活の切り札か

○女性の働きづらさ 問題の本質は?
 <共働き 平日の家事・育児時間>妻:4時間44分 夫:43分(末子が就学前、共に35時間以上勤務)
                 総務省調査 2011年
 家事・育児参加進まず⇔出産退職6割

○時間当たりの労働生産性の低さ(OECD34か国中19位 2011年)
      ↓
○残業禁止で働き方改革
 ★三菱化学 19:00~残業禁止
  効率的に仕事をしているのは、早く帰らなくてはいけないお母さん社員
  →男性の働き方を見直し
   ×長時間残業、やたらとお酒を飲まないと客や社内のコミュニケーションをはかれない
 ・凝った資料禁止
 ・事前に資料を読み込み、会議は1時間以内で終了
 ・メール見直し(管理職に1日200通のメール)
 ★日産:女性社員を徹底サポート
 ・社内託児所(22時まで可)
 ・在宅勤務制度(妊娠初期~12歳)
  車の購入に妻の意見が決め手:6割→女性社員の意見を尊重(ヒットの鍵は女性登用)
  (90度近くまで開くドア:車にすごく近づくことができて楽に乗せ降ろしができる)

○女性のサバイバル術 ホワイト企業はこう探せ!
  若い女性が多い会社要注意! さまざまな年代の女性が生き生きと働いているか

○女性のサバイバル術 “産める会社”は中小企業!?
  短時間勤務 (富士通総研「中小企業の両立支援に関する企業調査」2005)
従業員 柔軟に対応 利用
1001人~ 67%(制度あり) 9% 39%
37%(未利用) 30%(利用)
21~50人 24%(制度あり) 46% 55%
15%(未利用) 9%(利用)

○働く女性の割合と出生率は相関関係がある
 アイスランド 2.20 80%
 日本     1.40 63%

○待機児激減! 横浜市の取り組み(2010年:1552人→2012年:179人)
  横浜保育室に認定された認可外保育所 子ども一人当たり8~10万円の助成金(ハード)
  保育コンシェルジュ(ソフト)

○オランダ・モデル
 フルタイムで働く人とパートで働く人の賃金を同じに→世帯収入が増えたことで消費が活発に
 →国の経済も立ち直り「オランダの奇跡」
 今では、夫婦ともパートで働き、家事・育児を分担する家庭も増えている

○女性で「起業する」という働き方

○日産ダイバシティ推進室長
 ダイバシティ(多様性:男女、外国人、働き方、採用・・・)を企業として推進

 日本は中時間労働が少ない
 ヨーロッパでは、普通に働いて幸せに

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