わくわく活動日記

山本ゆきこ~子どもこそ未来

女性部学習会―少子化問題から日本を考え直す

2013-07-27 23:31:47 | 雇用・労働
7月26日(土)13:30~教育会館「県教組金沢支部女性部学習会」
約240人の女性部組合員が会場を埋め尽くしていました。

「女性が元気に働き続けられるために~少子化問題から日本社会を考え直す~」
 メインテーマとサブテーマのつながりがどうか?ずいぶん大仰なサブテーマと思いながら、最近考えてきたことをお話ししました。
 キーワードは「女性」「働き方」「貧困」「少子化」「ワークライフバランス」

 24日の朝日のテレビ番組紹介にあった「woman」を観ました。「シングルマザーには風俗にいくか再婚するかしかない」と友人に言われるシングルマザーの過酷な日常が描かれています。

「フランスの子育てが、日本よりも10倍楽な理由」(横田増生)
 シングルマザーでも所得が高くなくても4人の子どもを育てられる国・フランスと、共働きでも子育てに経済的な不安を感じてしまう国・日本との違いとは?
 フランスでは、70年代に「育児休業法」「妊娠を理由とする採用拒否の禁止法」「男女平等賃金法」が成立。
 これらの手厚い権利は、5月革命によるフェミニズム運動、労働運動の結果かちとられたものである。フランスでは、今でもデモやストが日常的に起こり、市民は不便を忍んでもそれらを支持しているという。
 そこには、日本やアメリカの「自己責任」とは対極の「社会連帯」が存在している。

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