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畑に吹く風

 春の雪消えから、初雪が降るまで夫婦二人で自然豊かな山の畑へと通います。

屋根の雪を下す

2017-01-16 06:46:21 | 暮らし

 昨日駅のホーム除雪の仕事を終え、パートナーと示し合わせて屋根雪下ろしに。

一人暮らしのお年寄りのお家で、今回のドカ雪にはさぞや寂しい思いをされていたことと思います。

 

 でも、降り続いたり、吹雪の際は仕事がやりずらい。

昨日は大雪警報も解除され、何とか晴れ間も見えたので決断したのでした。


 やや重い道具だけれど、作業性は抜群のステンレス製スノーダンプが活躍。

6~70センチの雪でしたが、何とか一回の操作で屋根の表面近くまで下ろせます。

 

  除雪、雪下ろしをほぼ終えた大屋根。

次には、一階部分の周り、突き出た小屋根を下して終わります。

 

 あちらに見える屋根も厚く積もった雪で大変な様子。

あまり多く積もると、屋根の重さで家の中の引き戸が開かなくなったりします。

 

 家の主からお茶の差し入れがありました。

寒くても、力のいる疲れる仕事でのども乾くからありがたいですね。

 仕事を終え、その後3人の一人暮らしのご家庭を訪ねて帰りました。

「どうですか、雪で困っていませんか?風邪は引いていませんか?」皆さんお元気で安心。

(パソコンが不調で写真が中々取り込めず、何年か前の写真を使っています。)

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越後の本気雪

2017-01-15 21:32:12 | 自然

 ニュースで既にご存知かと思いますが、雪が本気を出してきましたよ。

今冬初と言うか、稀に見るような低温の寒気団が南下すると一気に猛烈な冬が到来。

 

 前日、花金に帰らなかった、いや帰れなかった通勤者の自動車はご覧の通り。

これが、越後の本気雪。降り出したらたちまち車なんて埋め尽くしてしまいまうのです。

 

  右の車は、朝一に駐車場に来た車。お昼前にはもうこんな状態。

そして、その左に雪だるま状態、前夜から停まっている自動車です。

 

  少し前の光景を思い出してください。

あんなに雪の少なかった駅のホームも、たちまちこんな状態になってしまうのです。

 

 とうとう電車は走らなくなってしまった。

JRのОBとしては少し寂しいところだけれど、この程度の雪で止まってしまうとは・・・・。

 合理化の行く末を見る思いです。

先日、蕨駅で悲しい事故がありました。防犯カメラで見守るだけではなくて、駅員がいたら、

なんて寂しく切ない思いでニュースを見つめました。

 (パソコンが絶不調。投稿もままなりません。)

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良寛と巻菱湖と

2017-01-14 15:21:28 | 暮らし

 昨日、大雪の中長岡まで出かけてきました。

講演会への参加が主目的でしたが、それが終わってから美術館へ。

 新聞で見かけた長岡近代美術館の案内を見てどうしても行って見たかったのでした。

「越後が生んだ幕末の二人の書人」とその特別展の看板。もちろんここから先は撮影不可。

 

 ご覧の通り、入口はがらんとしていて、一瞬休みか、閉館時間かとも思った。

でも、ドアを過ぎると受付嬢が笑顔で迎え入れてくれたのでした。

 平日で、しかも大雪とあり、入場者は他には見えません。

誰もいないかと思ったら、片隅に椅子に腰かけた監視員の若い女性の姿。

 ま、女性には目もくれず、集中して二人の偉大な書家の書に見入りました。

良寛の書は、人柄が表れていると言うか、人間味のこもった書だと言うのが感想。

 対して、巻菱湖の書は、行書と言う事もあって、私でも読める書も。

二人とも、大きな屏風仕立ての作品も有りましたが「個人蔵」の説明に驚きます。

 

 順序は反対ですが、小一時間見て、帰る際の駐車場です。

手前のスベルべの車にも新たな雪が積もっていました。

 良寛の作品と言うか書には手紙文も多数ありましたね。

病身の身で横になって書いたのではないかという手紙など文字が斜めになっている。

 簡単に心洗われる、などとは言えないけれど、清々しい気持ちになられたことは確か。

大雪の中では有ったけれど思い切って、行けて本当に良かったと思いました。

 ここで、スベルべママに電話を入れて娘の家に迎えに行くことに。

帰りは、雪で渋滞する道を行きの倍以上の時間をかけてようやく帰宅したのでした。

 

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最強寒波の朝

2017-01-13 09:16:57 | 自然

 今日は二勤一休の休みの日です。

やはり、休みだと気が緩みいつもより眠ってしまいます。それでも除雪車には間に合った。

 

 自分の家の前の雪は、自分で処理するのが原則。

でも、歩道と車道の間の雪は道路に押し出し、除雪車に処理を任せる。

 

 今冬の最強寒波とも報道されているけれど、まだ降雪量は少ない。

そして、比重が高く滅茶苦茶に重い湿った雪でした。

 

 タイヤドーザーも一回では押し切れなくて何回も同じコースを繰り返す。

こうして除雪しているさなかにも雪は降り続けていました。

 

 タイヤドーザーが去って間も無く、ロータリー除雪車が到着。

一定方向、場所に飛ばして雪の山を作ります。

 

 一連の除雪作業が終わり、道路は静寂を取り戻す。

普通の年、つまり平年並みと言われる年は、こんな仕事が毎朝繰り返されます。

 さて、積雪量はまだそれほど増えないけれど、重い雪だからなー。

一人暮らしのお年寄りの家の屋根雪除雪を引き受けているので様子を見に行ってきましょうか。

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雪が降ってきた~ほんの少しだけれど~🎵

2017-01-13 05:36:51 | 自然

 一昨日11日から雪が降り始めました。

本当は辛い雪だけれど、なんだか心が弾み「雪が降ってきた~🎵」なんて鼻歌が。

 

 こんな天気予報を見ても困ったなんて正直思えないのです。

やはり、雪国は雪が降って「なんぼ」の世界ですね。

 

 「たちまち線路は真っ白け~🎵」なんてね。

よしっ、一頑張りでホームの除雪をしましょうか。

 

 跨線橋の下でカバーを冠っているのは小型除雪機。

昨年末に新調されたピカピカ新品の新鋭機です。一仕事終え再びカバーでした。

 

  さて、朝から二回の除雪を終え、一段落したので帰りましょう。

駅前通りは朝早く、除雪車が通ったと言うのに真っ白です。

 

  除雪の相棒が勢いよく去ります。彼も自宅の雪が気になるのかな。

我が家も家の前の雪片付けをしましょう。

 

 ステンレス製の除雪道具「スノーダンプ」を持ち出して雪かき。

この道具が誕生して40年余り、進化を続け今はほぼこの形に落ち着いています。

 全国の大雪のニュースを見るとプラスチック製の「スノーダンプ」が多くて驚く。

越後の雪は、頑丈な金属製でなかった、雪の量と重さで太刀打ちできないのです。

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