畑に吹く風

 春の雪消えから、初雪が降るまで夫婦二人で自然豊かな山の畑へと通います。

霜と霧の朝

2011-11-30 05:04:46 | 風景

 一昨々日、農天市場営業最後の日の朝です。
土曜日の営業初日に大方の準備はできているので、二日目日曜日の朝は比較的に余裕が有ります。

 でも、折角早く山の畑にと急いだのに前夜の冷え込みで霜が降り、
いや、霜どころか一輪車に溜まった雨水は表面が5ミリもある氷が張っていました。


 マックスも霜を踏みしめて散歩です。


 スベルべママとマックスとで野菜の収穫は諦めて、陽が射してきたら再度来ることとし、
尾根を歩いて風景を見たり、先日私が見つけていた「ナツハゼ」の実を採りに行きました。

 深い霧に閉ざされた盆地の向こうに山頂に雪を頂いた「守門岳」が浮いて見える。
手前の枯れ木には、かろうじて残る二枚の枯れ葉。


 「上権現・下権現」二つの山頂を持つ「権現堂山」です。


 「権現堂山」の上には青空が広がり始めている。
今年最後の「農天市場」は好天に恵まれそうです。


 お、「下権現」の肩にちらりと新潟、福島県境の「浅草岳」が見えますよ。
再び尾根から畑の軽トラへと急ぎ、一旦帰宅したのでした。
いえね、野菜を採らなくても、下で仕事はいくらでも有りますからね。
陽が昇り、温かくなって霜が溶けたらまた山の畑に行きましょう。
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感謝祭

2011-11-29 05:05:33 | 暮らし

 先週の金曜日はJAのAコープを利用させて頂いている仲間で感謝祭を実施。
十時半より「豚汁サービス」の張り紙を掲げていましたが、十時前から「まだ?」なんて声が上がるほどの人気です。
天候も北風が強く、寒い日で「豚汁」にぴったりの日だったのかな。


 大きな寸胴鍋には約百人分の豚汁が美味しそうな匂いと湯気を上げます。
もちろん、野菜の直売仲間ですから、各種の野菜、手作りこんにゃくまで全て持ち寄り。
購入したのは豆腐と豚肉のみ、味噌まで手作りと言う凝りようですよ。


 私たちのグループはAコープの片隅(とは言っても入口の特等席)を借りて野菜を売っています。
皆さんが新鮮な野菜を工夫したパッケージで、朝のうちに持ち込んで陳列させてもらいます。
 

 私ともう一人の美人ママさんが今年の新メンバー。
もう十年以上も出荷していると言うベテランが多く、会長さんはアラウンドエイティーじゃないかな。
原付バイクに野菜を積んですっ飛ばす、スーパーオバーちゃんです。
 ほら、直売コーナーの後ろには私たち七人のメンバーの写真が貼ってありますよ。


 スベルべが担当した味付けも良かったのかな、終了予定時刻前に寸胴鍋は空っぽに。
「ねー、反省会をしない?」って誘われましたが、午後はパートが入っていて参加しませんでした。

 退職直後に当時の店長さんに参加を打診しましたが、自分でもまだ自信が無くて見送っていました。
でも、今年の春、「スベルべさんこんなところで悪いけど」と言って担当課長さんから参加を誘われたのです。
ま、「渡りに船」って言う感じで参加させて頂いたのでした。

 他にもJAが立ち上げた「魚沼百菜花ん」と言う直売所にもメンバーとして登録しているので、
私が作る野菜は、自前の直売所「農天市場」を含めると三か所も有ることになります。
そのほかにも長岡の「越後の台所 すずきち」さんと直接取引をしていますから、
野菜を作り始めたころの「余って困る」と言う事象は完全に解消してしまいました。

 そして、ここでも財産は新たなお付き合いの輪、人間関係ですね。
今年も和やかに「納涼会」を実施し、十二月の初めには忘年会も予定されています。
やはり、志を同じにする仲間の集まりは、話題が共通する面白さが有りますね。

 今年の出荷、出品は明日三十日で終わります、ささやかながら売り上げの集計も楽しみですよ。
来年も「地産地消」を理想とも考えるスベルべの野菜作りは続きます。
いや、今までの夏場のパートは退職しますから、春からは畑仕事一筋に頑張ります。
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農天市場営業終了

2011-11-28 05:54:18 | 暮らし

 昨日で平成23年の「農天市場」の営業を終わることにしました。
七月から五ヶ月間の営業でしたね。

 御訪問下さいましたお客様に感謝申し上げます。

「農天市場」の建物が半分以上も水没すると言う水害に見舞われ、大変な年でした。
でも、大勢のボランティアの皆様のお手伝いと、大勢の方の善意に救われ、
半月休業したのみで再オープンにこぎつけ、お客様には驚かれたりもしました。


 なんだか風景が一変してしまいました。
向こうに見えたガソリンスタンドが水害のため営業を止めてしまったのです。
今は取り壊し作業も九分通り進行し、寂しい風景になってしまっています。


 ガソリンスタンドは舗装と、塀の撤去のみになってしまいました。
向こうに白く越後駒ケ岳が輝いています。
ガソリンスタンドは途中で経営者は交代したけれど16年間のお付き合いでしたね。


 雑然とした農天市場の内部です。
特にはやりもせず、かといってお客様が途切れることもなく、
農天市場の平成23年は淡々と過ぎ去ったと言う感じでした。


 これからは、農天市場の建物の前後を雪対策で囲ったり、
本格的な冬を迎えるための仕事がたくさん残っていて、ゆっくりする間も有りません。


 何時も焼き芋を買って下さるお客さんが見えました。
じゃなかった、焼き芋のテースティング役のマックスが散歩からお帰りです。


 農天市場の営業日は何時も近所のオジサンがマックスの散歩を担当して下さいます。
オジサンのほかにも今年は三人の方が野菜を農天市場に出品して下さいましたよ。

 三人、いや私を含めて四人の仲間はいずれも農薬を嫌う農業をしています。
特に無農薬を強制したり、その話もしなかったけれども、自然に同じ意思の仲間が集まりましたね。

 「類は友を呼ぶ」って諺通りの結果でしたよ。
いや、今の時代では変わり者の集団かもしれませんね。
変わり者四人組は来年もきっと美味しい野菜を作り、皆様に食べて頂きますよ。
今年は本当にありがとうございました。お客様、そして仲間の皆様来年も宜しくお願いします。

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オー寒っー!!

2011-11-27 05:57:42 | マックス

 初雪の翌日、珍しく晴れたのでマックスを冬前最後のシャンプー。
でも、やはり風は少し冷たかったですね。

 マックスの身体を拭きあげるタオルでチョイと悪戯。
なんだか妙に似合って、見事なおっさん風ですねー(笑)。


 下の畑では柿がたわわに実り、雪の白と見事な色の対比を見せてくれます。
あ、後ろに小さな駅が見えますが、今冬からその駅の除雪がスベルべの生業となります。


 赤く色づいているのは「神楽南蛮」です。


 今年は大量に作付したので、収穫しないで終わった実も有るのです。


 マックスが立っている敷物は古いムシロ。
貴重な日差しを利用して大豆「秘伝」を乾燥中です。


 これは少し前の温かな日の光景。
寒さに強く、雪に強いマックスもたまにはこんな日差しが恋しくなります。
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たまには「チーズフォンジュ」でも

2011-11-26 04:30:26 | 食べ物

 スベルべママがスーパーでフランスパンだか、バケットパンだか見て、
「チーズフォンジュ」が食べたくなったと言う。

 この発想は亭主スベルべとは、ちと違いますね。
スベルべだったら「ワイン」を見たら「チーズフォンジュ」が食べたくなったですね(笑)。


 さて、そこで肝心のワインはと言うと、隣の市南魚沼の「越後ワイナリー」の「越後ワイン」。
ワインの中の地酒とでも言うべき存在だけれど、値段の割には間違いのない味で、時々頂きます。
って、他の高級ワインなんて、縁のない清廉な暮らしではありますが(笑)。


 さて、フォンジュパンの熱源に、アルコールランプでも使ったらムーディー何だけれど、
我が熟年夫婦はムードよりも実用性、簡便性を優先させて電熱器を使います。


 洒落たメーン料理ではあるけれど、周りに漬物が有ったり、茹でキャベツが有ったりと、
我が家の野菜もたっぷり使った、相変わらずチープシックな献立ですなー(笑)。


 そうそう、この何の変哲もない「フォンジュパン」も外がくすんだ黄色、内側がレンガ色でちょっと洒落てるでしょ。
実は十年ほども前の話かなー、長岡の金物屋さんに頼んで取り寄せて頂いたものでイタリア製なんですよ。

 色違いのもう一個と、一つだけ取り寄せと言うのも申し訳なくて、二つ買ったのでした。
でも、もう一個は七年前の「中越地震」の際に、食器戸棚の中で取っ手が折れちゃいました。

 これを買いたくなった動機は雪の山で下の風景をつまみに「チーズフォンジュ」でワイン。
なんて、少々不純な動機からでしたね。
その雪山「山上チーズフォンジュパティー」は数年前かなようやく、妻と娘とマックスとで実現しました。

 さて、これも古い話だけれど、十年ほど前にスベルべママは本場スイスで、
本物とも言うべき「チーズフォンジュ」を食べています。
当時働いていた食事関係の仕事で募集が有り、ヨーロッパの給食事情の視察旅行に参加したのです。

 いえね、その十日余りのスベルべママ不在の我が家は今は亡き父と、マックスとの面倒を、
優しく送り出した理解ある夫(と、今でも信じている)スベルべが一人で見ていましたよ(笑)。

「チーズフォンジュ」を食べるたびに、「ねー、スイスに食べに行かないー?」なんて言われます。
でも、スベルべ自身は中々その気にはなれません。
我が家でゆっくりした方が良いなんて、スベルべにも確実に老いの境地が迫って来ていますなー(大笑)。
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