畑に吹く風

 春の雪消えから、初雪が降るまで夫婦二人で自然豊かな山の畑へと通います。

梅雨のさなかは草取り日和り

2024-07-31 05:33:49 | 
 梅雨を最も喜んでいるのは雑草かも知れない。
一日ごとに凄まじい勢いで伸び、ニンジンとごぼえぇ隠れるほどの草丈に。

 草取りはご存知の通り、土が乾き過ぎると取りにくい。
湿り過ぎては、周囲の土も一緒に引き抜かれ、肝心の野菜も引き抜きかねない。

 特に目につく草は、このアカザです。
成長も早いし、細かい種で繁殖力も旺盛。大きく育てて乾燥すると杖代わりにさえなりという。

 屈んでの草取りは、ひざと腰への負担が大きい。
もう、いわゆる四つん這い。両ひざをついて草を取りつ続けます。

 時には間違って抜いたり、大きな草に絡まって抜けることもある。
間違って抜いてしまった、ゴボウの赤ちゃんです。今年はそこそこ順調な成長です。


 午後からはゴボウの畝の側面と、ズッキーニの脇の草を取って仕上げ。
畝間に置いた草は、折を見て集めましょうか。そのままだとまた根付きますから。

 午前中で、ニンジンとゴボウの畝は両側脇を残してほぼ終了。
帰宅して、土と汗で汚れた作業着を、地階においてある洗濯機で洗い午前の部終了。
 午後は、ニンジンとゴボウの残った部分の草を取り、勢いでネギ畑にも取り掛かる。
草を取り、追肥を施してから土を寄せてようやくこの日の仕事を終えました。まだ梅雨明けしない魚沼です。
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そこそこ過酷な北海道ツァー(その21)

2024-07-30 05:17:00 | 旅行
 時間の経過とともに記憶も忘れがちですが、稚内から一気に宗谷岬へ。
この日は晴れ渡り、滅多に見えないという樺太、サハリン方面が見えました。

 モニュメントの近くにはエゾシカが何頭か見えます。
カメラを構えた人が近づいても平気です。危害を加えないと知るとこんなものなんですね。

 ご存知の間宮林蔵の銅像です。
間宮海峡の名付け親ですが、サハリン方向をにらんでいますよ。返せ北方領土!

 何に付けても「日本最北端の」という冠詞が着く宗谷岬。
日本最北端のガソリンスタンド、日本最北端の食堂などなどでした。



 ご存知の歌の歌詞が刻まれた碑もあります。
「流氷とけて 春風吹いて~」ですね。思わず歌ってしまうスベルベでした。

 元ライダーのスベルベが気になるのは、オートバイ。
ツーリングで北海道一周の夢を描きながら、とうとう実現しなかった。
 他にはキャンピングカーも良く見かけました。北海道には似合いますね。
いずれにせよ、若いうちにしかできないことは、その時にやることです。
           (続く)
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サツマイモの獣対策

2024-07-29 04:08:06 | 
 以前も同じセットを使っていた電気柵。通称「電柵」です。
長岡に最近新規改装オープンの大型ホームセンターに買い出しに行きます。

 前の機械も残っていましたが、電子部品の損傷で使えない。
本体だけでも高価ですが、幸い電線を止めるポールと電線は保管してあった。

 午前中に買い出しをして、午後は1時半に山の畑に行き、まずは草刈り。
雑草が伸びて、電線に触れると漏電して電柵の効果が失われてしまうのです。

 直射日光だけは避けられたけれども、猛烈に蒸し暑い午後です。
なんとか、電線を二重、二段に張って設置完了。後は通電だけですね。

 サツマイモ畑のデントコーン畑側と、ジャガイモ畑側に設置。
手前に見えのるは、アース線です。これが通電に重要な役割を果たす。

 ホームセンターで目についた、こんなものも二つ購入してきた。
乾電池が2本入りますが、頭頂部に光センサーが着いていて、暗くなると点滅する。
 ようやく作業を終えたのは、3時間後の4時半を過ぎていました。
猛烈に汗をかき文字通りの「水も滴る良い男」になって帰宅したのでしたが。
 いつも通りの晩酌付き夕食を終えたころから体調が急変し倒れるように寝込む。
スベルベママは救急車の手配さえ考えたようでした。必死で調べたらしく脱水症状と判断。
 懸命に水分を補給させようと頑張ってくれるのだが、水が中々飲めない。
体温と血圧も低下している緊急事態。必死の介抱のおかげで眠りに着くことが出来た。
翌朝はややもうろうとして入るものの、ようやく意識を取り戻し、また山の畑の様子を見に行きました。
          (サツマイモ事件終わり)
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サツマイモがやられた

2024-07-28 05:17:57 | 
 昨日は朝食前から一人でジャガイモ掘り行きました。
しばらくして、サツマイモ畑を見て異変に気付いたのでした。

 隣のデントコーン、飼料用トウモロコシ側の畝に異変。
片端からサツマイモが掘り荒らされていたのです。さて犯人は誰だろう。

 中には丁寧に蔓を引っ張り出している株さえある。
結構用心深くて、隣の畑の中に引っ張り込んで食べようという魂胆か。

 これが犯人の足跡です。結構大きいけれどイノシシではなさそう。
という事は、ムジナ「アナグマ」の仕業か、またはハクビシンなのだろうか。

 隣のデントコーン畑には犯人の形跡がある。
デントコーン畑から幾筋もの獣道が見えたけれど、ここをすり抜けるとは・・・。
 ここをすり抜けるサイズだとすれば、やはりイノシシの疑いは晴れた。
とにかく対策を急がないと、サツマイモが全滅しかねない。電柵を設置するしかないでしょう。
              (続く)
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歴史博物館へ

2024-07-27 04:50:09 | お出かけ
 小学生になったばかりの孫が初めての夏休みに入ります。
親の都合で、ジーさんバーさんで学校まで迎えに行き、そのまま歴史博物館へ。

 いえ、孫はいわゆるだしで、自分たちも久しぶりに見たかったのです。
そして、この日は夏休みの特別サービスで、孫と保護者は入場料無料という幸運。

 常設展と特別展があり、特別展はこの日は「大佐渡展」です。
佐渡島の成り立ちや、金の採掘に関する資料など佐渡島を知るには絶好のチャンス。

 常設展では、縄文時代の暮らしが再現されている。
これは狩りで仕留めた鹿を解体している場面。孫はリアルな様子に驚く。

 こんな風に子供たちが遊びに興じる場面も。
孫と同じの来の体格の二人が遊ぶ姿に孫も引き込まれています。

 海辺の暮らしもリアルに再現されています。
海藻を砂浜に広げて干す子供、大きな魚を捌いて干物にする母と全てリアル。

 この博物館の近くには、火焔式土器の出土で有名な遺跡もあります。
信濃川流域では数多くの火焔式土器が発掘されていますが、この展示は迫力十分。
 まだ、一年生の孫には少し難しいこの歴史博物館かもしれません。
でも、昔の雪国高田の冬の町並みの再現など、何回見ても飽きないこの歴史博物館でした。
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