上方は斜度が完全に45度を超える急斜面。こんなところは掘りやすい。
足場を固めて蔓元から探ると、なんと薄い砂の層があっけなく崩れ山芋が顔を出す。
でも、蔓は沢山見えるのだが足場が悪く掴まるものもない。
左て一本で雑木を握り、右手一本で唐鍬を掘ったりの難しい仕事です。
表土に近い面は土で汚れていましたが、裏返すと真っ白な面が。
薄い表土の下は、砂岩や泥岩で、そこに張り付いた部分は土に汚れないのです。
自分ではやった経験は無いけれど、化石か土器を掘るようです。
山芋を突いて傷つけないように、慎重に道具を変えながら掘り進める。
2時間ほどで収穫してきた山芋の量です。
近所のオジサンにも声を掛けたけれども体調不良と断られたので、帰りには一部を進呈してきました。
(続く)