畑に吹く風

 春の雪消えから、初雪が降るまで夫婦二人で自然豊かな山の畑へと通います。

歴史博物館へ

2024-07-27 04:50:09 | お出かけ
 小学生になったばかりの孫が初めての夏休みに入ります。
親の都合で、ジーさんバーさんで学校まで迎えに行き、そのまま歴史博物館へ。

 いえ、孫はいわゆるだしで、自分たちも久しぶりに見たかったのです。
そして、この日は夏休みの特別サービスで、孫と保護者は入場料無料という幸運。

 常設展と特別展があり、特別展はこの日は「大佐渡展」です。
佐渡島の成り立ちや、金の採掘に関する資料など佐渡島を知るには絶好のチャンス。

 常設展では、縄文時代の暮らしが再現されている。
これは狩りで仕留めた鹿を解体している場面。孫はリアルな様子に驚く。

 こんな風に子供たちが遊びに興じる場面も。
孫と同じの来の体格の二人が遊ぶ姿に孫も引き込まれています。

 海辺の暮らしもリアルに再現されています。
海藻を砂浜に広げて干す子供、大きな魚を捌いて干物にする母と全てリアル。

 この博物館の近くには、火焔式土器の出土で有名な遺跡もあります。
信濃川流域では数多くの火焔式土器が発掘されていますが、この展示は迫力十分。
 まだ、一年生の孫には少し難しいこの歴史博物館かもしれません。
でも、昔の雪国高田の冬の町並みの再現など、何回見ても飽きないこの歴史博物館でした。
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夏野菜の初出荷

2024-07-26 04:28:50 | 野菜
 夏野菜のナスやピーマン類などが採れはじめ、初出荷でした。
新聞紙の下には、ルバーブの束も見えます。ミントなどもあり種類は多様。

 軽のワンボックスカーですが、結構荷室は広い。
今回の仕入れの主目的は、小粒のジャガイモ。欲しいと言われた半分の20㎏。

 これは、おまけのブラックベリーです。
繁茂しすぎて、大部分を根こそぎ抜いて処理をしたけれど多少は残っています。

 北海黄金も、油と相性が良いとスズキチさんでは人気のジャガイモ。
コンテナ2ケースに18㎏ずつで、合計36㎏の出荷となりました。

 こちらが、20㎏の小芋ですね。種類は3種類です。
何でも、素揚げにして味を付け「スベルベさんのジャガイモ」と銘打って出すのだとか。

 軽のワンボックスカーでも、後ろには抜け目なく宣伝も。
右の「越後の台所 すずきち」を立ち上げたのが15年前です。
 それから、どんどんと成長発展を遂げて、今や10店舗以上の展開。
地元の長岡のみならず、新潟市いえ新潟県でも知られた存在になっています。
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夏野菜がシーズンイン

2024-07-25 10:56:15 | 野菜
 こちら越後は、まだ梅雨も明けず蒸し暑い日が続きます。
人間にはたまらない不快感ですが、野菜は大喜びで成長を続ける。

 例の最高の美味しさが評判の八木ナスこと「桐岡ナス」も御覧の通り。
まだ、ハシリという感じですが、次をにらんで小茄子も御覧の通り千成状態。

 3泊4日の旅で留守にしていたら何本かが折れてしまったズッキーニ。
それでも、毎日20本ほどずつ採れ続いています。収穫量が多い野菜ですねー。

 子供ピーマンとも呼ばれる「ピータロー」も御覧の通りです。
これから、枝葉が成長するにつれて、大量の収穫が見込まれますね。

 嬉しかったのは、このピーマンです。
「埼玉早生」という、伝統種、在来種の美味しいピーマンが実をつけ始めた。

 廃業したスーパーの買い物かごを収穫用に使っているが二つで足りないほど。
先ほどの桐岡ナスが盛期に入ったら、この収穫籠では間に合わず懇意なになります。
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素敵な朝食会

2024-07-24 04:10:44 | 食べ物
 前から、夏野菜の季節になったら朝食会をしましょうとお話が有った。
まだ、梅雨真っ最中の魚沼地方ですが、昨日の朝はその朝食会にお呼ばれでした。

 自家野菜がたっぷりの大皿が並べられます。
手前の花差しは、この家のご主人の手になるもの。細長い花立が動いても倒れない不思議さ。

 ケールのスムージーもほんのりと甘く、口に優しい。
ブルーベリーも、この家の庭というかガーデンで採ったばかりの新鮮さです。

 主食のパンも乾燥イチジク入りで、カリッと焼き上がり最高。
大食漢のスベルベ夫婦は、図々しくお代わりをしちゃいましたよ。

 最後には、こんな素敵なデザート付きのコーヒーまで。
全てのメニューが計算されているというか、バランスも良くてプロの手腕です。
 スベルベはこの朝も姪夫婦がジャガイモ掘りの手伝いに来て一緒に朝仕事。
朝仕事を終えたのちの、楽しい朝食会は話も弾み、ディナー並みの時間が過ぎていました。
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中越地震の復興が終わらない

2024-07-23 04:53:35 | 暮らし
 昨日は表題のパンフレットの工事説明会があった。
中越地震発生から、今年で20年目になるというのに未だに終わらない復旧工事。
 復旧、元に戻す工事のはずなのに、いつの間にか工事の表題は「改良」に変化。
改良って、意味が違うでしょう。これは絶対に改良なんて工事内容では無い。

 地震発生時は、大変でした。トンネルの一部が壊れた。
あの頑丈なコンクリートの覆工が崩れ落ちて、通行が不可能になったのでしたから。
 応急復旧はなされて、一応交通止めは解除はされた。
しかし、トンネルの内張コンクリートを厚くしたためにトンネル断面が減少したのです。

 そのために新ルートが計画されて、新法線は引かれた。
問題は、計画が出来たのも遅いし、着工後も遅々として工事が進まないことです。

 パンフレットには、丁寧にこんな年譜も付いていました。
平成16年(2004)に発生した中越地震。工事着手は平成30年(2018)です。
 壊滅的な被害が発生したのは、旧山古志村地域です。
何10年分もの公共投資がなされたとも比喩されたが、そちらは早期に新トンネルさえ完成している。

 その後平成30年(2018)に着工したというのだが、工事は途中で停止中。
理由を聞くと、新計画のトンネルと、JR上越線のトンネルが土中近くで交差するために補強工事中との説明。
 この、説明会にまず疑問を呈して発言したのはスベルベでした。
国道17号線は交通量も多く、長岡方面への自動車による通勤者も多い路線です。
 それを、現場に工事が中断している理由を示すことも、プレス発表することもしない。
 最後は声を大きく発言した。「これは、まさに政治の貧困、行政の怠慢」だと。
国交省の担当者はぐずぐずと煮え切らない説明ばかり。JRの工事完成が分からない。なんて。
 あなたねー、後期の定まらない工事の発注なんて、よほどの応急復旧しかあり得ないよ。
最後は、列席した今後の国政選挙立候補予定の先生が話をされたが、選挙の事前運動になんてされたらたまったものではない。
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