畑に吹く風

 春の雪消えから、初雪が降るまで夫婦二人で自然豊かな山の畑へと通います。

連載154「鮭のアラ煮」(その1)

2018-05-25 04:55:35 | 食べ物

     鮭のアラ煮(その1)

  「鮭のアラ煮」と言うよりも、「大根のアラ煮」と言った方が適切かもしれない。

何せ、大根を美味しく食べるための工夫なのだから。

秋と言うよりも初冬の表現が似会うような寒い季節になると、大根もその美味しさを増してくる。


 家族の「えー、またー」なんて言葉は気にせずに、店で美味しそうな鮭のアラを買ってきて、

せっせとアラ煮に励むのが冬の私だ。

稀には「天然ブリ」の表示に釣られて買い求め、世間的にはこちらの方が知られている「ブリ大根」を作る事も稀にある。


 さて、普通は鮭のアラは生のものでは無くて、塩挽きの切り落とし。

中骨だけのパックも見受けられるが、やはり頭が無かったら情緒に欠ける事甚だしい。


 でも、この塩挽きの鮭の難しい所は塩分の具合だ。今は低塩志向で塩味の薄いものも有るから。

そこで、先ずは二つ割りにされ、中に塩が沢山見える頭はせっせと内側をたわしで水洗いする。

下準備を終えたアラは圧力鍋に入れ火に掛ける。


 加熱する時間は圧力鍋の口金から勢いよく湯気が噴き出し始めてから45分と言うのが私流。

そして、鮭を火に掛けたら、次は主役とも言える大根の準備を始める。

皮引きで万遍無く引くと面白いように長く皮は剥ける。

これを輪切りにするのだが、輪切りの厚さにも一家言を持っている。       

         (続く)

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霧の木沢に行ってみたかった(その3)

2018-05-25 04:28:15 | 風景

 

 ビューポイントとでも呼ぶべきような見晴らしの良い所に車を止める。

残念な事に我が家は右の尾根に隠れて見えない事。手前に紫色の「桐」の花が見えます。

 

  晴れていたら、越後三山がきれいに並んで見える場所でもある。

タイミングによっては、下の風景が霧に隠れ、雲海に浮かぶ越後三山になるとも聞くのですが。

 

  また、朝霧に覆われる日が有ったら行ってみたい。

この場所ではカメラを構えた人に会う事も多く、絶好の撮影場所でもあるようです。

 

  少しズームアップしてみました。

左上方には魚野川が光り、そしてその手前は関越自動車道の一部も見えます。

 

 レンズを望遠に付け替えてみました。

左の大きな建物は、スベルべが小学生にバドミントン指導をする体育館です。

            (続く)

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冬の岩手路

2018-05-24 06:53:00 | 旅行
お題「忘れられない旅の思い出は?」に参加中!

 02年と記録されているから、あれからもう16年も経ってしまった。

もちろん、あの東北大震災の前の事だった。

 夫婦二人とも現役サラリーマンで、しかも夏季は暇な時間はすべて畑仕事に費やされていた。

そんな事から、酔狂にも真冬2月の岩手への旅を計画したのだった。

 

  盛岡駅前で「魚菜王国号」と言うイベントバスに乗り込むと客は私たち夫婦だけ。

不審に思い、「どこかから乗り込むのですか」と聞くと「今日はお二人だけです」と答えられ驚く。

 なんと50人乗りの大型バスを二人だけで占領してしまったのでした。

そして、オプションとして申し込んだ仏ガ浦の遊覧船もお客は私たち夫婦だけ。

 

  お客二人に乗員が4人だったか、5人だったか。

客数と乗務員との比率だけで言うならば「クイーンエリザベス」もかくやの遊覧となった。

 餌を期待して船にまとわりつくカモメには、二人分の餌を買ってサービス。

おやおや、12年の歳月の重みかなー、私の頭髪もふさふさとしているではないか。

 

  ビールの瓶の色から見て、地ビールか何かを楽しんでいるのかな。

この後、大浴場に向かった妻は「一人で怖い」と言いながらそそくさと帰って来た。

 

 感激したのは、旅、宿のパンフレット通りの最高の部屋に泊まられたこと。

リアス式海岸の美しい風景に朝日が昇る最高の時を楽しんでいたのです。

 この後、この風景が一変する大津波に襲われようなんて夢にも思わなかった。

あの時の初々しいバスガイドの「朱美」ちゃんの消息は知るすべもなし。無事を祈るのみでした。

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土砂降りで畑もずぶ濡れ

2018-05-24 04:36:29 | 

 トマトは100本近くをようやく植え終えた。でも、まだ左のように大きな苗も出番待ち。

ハウスの中で仕事を進めていると、雷を伴った豪雨が始まってしまった。中まで水が侵入してくる。


  左は連結ポットから植え替えた「神楽南蛮」で右は蒔いたばかりの「ゴーヤ」です。

「神楽南蛮」は地方野菜で爽やかな辛さが特徴。ゴーヤは大好きな「アバシゴーヤ」です。

 

  先にアップしたスイカで、もう畑に移植できるほどに育った。

でもねー、畑が乾かず手を付けられない。こんな時に羨ましいのは水田作業ですねー。

 

  ハウスのビニール屋根を叩く猛烈な雨です。

ここ何年かは、考えられないような豪雨に悩まされた。この雨も5月の雨とは思えない降り方です。

 

 ハウスのドアを開けて表を見ると、絶望的な光景。

二度も耕した畑に水たまりが出来ている。これでは当分畝建ても不可能。

 決して焦ってはいけない。無理に濡れた土を耕してはいけないと思うのだが・・・。

こうなると、多少の雨でも仕事のできる水田が羨ましいですね。うーん、晴れてくれないかなー。

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霧の木沢に行ってみたかった(その2)

2018-05-23 12:38:42 | 風景

 急斜面にポツリと見えた養鯉池。

山古志の有名な錦鯉の心、魂の住処なのでしょう。

 

  右奥の鉄筋コンクリートの建物は少し前まで使われていた小学校でしょうか。

我が家からは標高差にして200メートル程の山の上の静かな集落です。

 

  田植えを終えた棚田越しに我が家の辺りが望めます。

静かな静かな、山の朝です。勤勉な住民たちの姿もまだ見えない早朝。

 

  棚田、家々の屋根越しに見えるわが村。

かすかに駅や我が家が見えるような気がします。

 

 きっと、あの中越地震では崩れた棚田でしょうね。

見事に復旧されているけれど、それにしても斜面ギリギリに作られた水田です。

          (続く)

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