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畑に吹く風

 春の雪消えから、初雪が降るまで夫婦二人で自然豊かな山の畑へと通います。

慌てて、ジャガイモの種芋を準備

2025-04-26 03:59:35 | 
 雪の消え方が思ったよりも早くて、戸惑う事も多い。
スベルベママが日記を見て「去年は4月26日に山の畑に植えた」なんて言うから慌てます。
 先ずは種芋のカットから始めましょうか。キタアカリからですが、一度芽掻きをしています。
そして、再び芽が伸びだすことを防ぐために、リンゴを入れていたのでした。

 キタアカリは20kg取り寄せてあります。ここ何年かは同じ量です。
ビニール袋に入れ、そのままリンゴと一緒にコンテナに入れて保管していました。

 毎年のことですが、キッチン秤を使って種芋の目方を計ります。
何個か計ると見当がつくので、全ては計りません。これは80gだから半分にしましょう。

 こうして理想の40グラム前後に切り分けて、別のコンテナの中に。
2、3日陰干しして、切り口が固まったら下の畑に仮植えします。

 ご存知でしょうが、理想的な芽の数は2本になります。
カットする時点で、余計な芽は掻き取りながら作業を進めます。
 こうして、午後から着手して夕方までにキタアカリと「とうや」を30キロカット。
これは一昨日の仕事で、昨日は朝から作業を始め午前中で切り終えました。
今年も5種類60kgの種芋です。元気なころはその倍120kgも準備したけれど、今は無理ですね。
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初山菜はコゴメから

2025-04-25 04:59:28 | 山菜
 スベルベママに促されて、山裾にコゴメの偵察に行きました。
義弟がここのコゴメに惚れ込んで、まだ一面が雪で真っ白な時から気にしていたのです。

 出ているには出ているけれど、例年よりも細く見えます。
まだ、硬いつぼみ状態の株もたくさんあるから、これからなのかなー。

 まばらに伸びているコゴメだけれど、太いものから摘み取ります。
ここのコゴメは、ほぼスベルベの専用コゴメ畑のようになりましたが。

 この山鳥の羽のように見えるのは、昨年の葉の枯れたもの。胞子葉かな。
触ると、茶色の胞子が飛びます。こんな粉のような胞子から増えるのでしょうか。

 まだ小さくてこんな状態のものがたくさんあり今後も期待はできるかな。
ここが終わったら、もう一か所秘密の場所があり、そこもスベルベの専用みたいなものです。
 毎年のことながら、こうしてコゴメから始まる山菜は独活とゼンマイと一気に盛期になる。
そうすると、畑仕事も始まっちゃうんですよね。この季節は本当に体が二つ欲しくなります。
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種蒔きを続ける

2025-04-24 04:40:12 | 
 昨日は新幹線の切符予約のために浦佐まで行きました。
ついでに、毎年サツマイモの苗をお願いしている店で種を購入します。
長岡の伝統野菜の「神楽南蛮」ですが、中々置いている店が無いのです。

 午後からは、神楽南蛮と合わせて、バジル2種類の種蒔き。
左は普通のバジルですが、右は小さな葉のブッシュバジル。小さな鉢でテーブルにも置けます。

 神楽南蛮の種は大きいけれど、それでも手触りよりも多い種の数。
バジルになると、もっと種は小さい。袋は空かと思うほどでしたが数は多い。

 家の車庫で種蒔きを終えて、一昨日蒔いたネギの種の上にワラを敷きに行く。
ついでに、一昨年植えた小さなプラムの木を見ると、小さな花芽も付いていました。

 そして、小さなプラムの木の反対側の端には植えて20年近いと思われる大きなプラムの木。
一昨年、昨年と続けてたくさんの実を付けてくれていますが、今年も蕾がたくさんついて開花寸前。
 家から近い場所に120坪ほどの土地を求めてから20数年かな。
宅地登録だった土地を、自分で手続きをして畑に地目変更し、便利な畑となっています。
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畑コマメの初仕事

2025-04-23 05:18:08 | 
 何年も石灰はいれていなかったように思う下の畑。
PHは計らなかったけれども、何年も前の石灰を取り出して撒くことにしました。

 有機石灰と名付けられていますが、原材料は牡蠣殻ですね。
廃棄物の有効活用でしょうね。最初に出たころは猛烈に高かった。商売上手というやつかな。

 その有機石灰を撒き、軽トラに積んできたコマメで耕す。
農機具メーカーは先発のコマメに似た小型管理機を出したけれどこれが最も使いやすい。

 耕していたら、まだ冬眠で眠っていた蛙を掘り出してしまいました。
しかも、撒いた石灰まみれで気の毒なことをしました。また、土に潜りましたが。

 土はまだ完全に雪解け水から乾いていないので、何回も耕します。
こうして、土をひっくり返して陽に当てたら乾くでしょう。2、3日晴れが続くようですから。
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畑の初仕事開始です

2025-04-22 04:31:56 | 
 毎日少しずつ、野菜の種を蒔いています。
この日は天候も良く、晴れ渡って気温も上がったので種を蒔いたポットも日光浴。

 役目を終えた、小型ロータリー除雪機を出してその奥のトラクターを出す。
バッテリーも外さずに格納していたので、心配したけれどエンジンは一発で始動。

 次に、トラクターの陰に格納していた小型管理機のコマメを引っ張り出す。
秋のうちに慌てて奥に仕舞ったらしくて、汚れや草が絡みついたままでしたね。

 これから半年の活躍に期待して、先ずはエンジンオイルの交換です。
廃油の処理もこんな吸着用の資材が売られていて、吸着させてゴミとして出せます。

 エンジンオイルの交換は、一滴も漏らさずに無事に完了です。
次いで、ガソリンを満タンにして準備完了。近くの畑で試運転をしましょうか。
             (続く)
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