
雪の消え方が思ったよりも早くて、戸惑う事も多い。
スベルベママが日記を見て「去年は4月26日に山の畑に植えた」なんて言うから慌てます。
先ずは種芋のカットから始めましょうか。キタアカリからですが、一度芽掻きをしています。
そして、再び芽が伸びだすことを防ぐために、リンゴを入れていたのでした。

キタアカリは20kg取り寄せてあります。ここ何年かは同じ量です。
ビニール袋に入れ、そのままリンゴと一緒にコンテナに入れて保管していました。

毎年のことですが、キッチン秤を使って種芋の目方を計ります。
何個か計ると見当がつくので、全ては計りません。これは80gだから半分にしましょう。

こうして理想の40グラム前後に切り分けて、別のコンテナの中に。
2、3日陰干しして、切り口が固まったら下の畑に仮植えします。

ご存知でしょうが、理想的な芽の数は2本になります。
カットする時点で、余計な芽は掻き取りながら作業を進めます。
こうして、午後から着手して夕方までにキタアカリと「とうや」を30キロカット。
これは一昨日の仕事で、昨日は朝から作業を始め午前中で切り終えました。
今年も5種類60kgの種芋です。元気なころはその倍120kgも準備したけれど、今は無理ですね。