焚火の周りには徐々に人が集まりだします。
特別な幟や宣伝は無かったけれども、だれでもこれを見たら何をしているかは分かります。
バウムクーヘンは二つ作るという事で、二本の竹の棒が回る。
根気のいる仕事ですね。生地を塗っては焼き、焼いては塗る作業の繰り返し。
焼き芋を焼きながら横目で見るスベルベ夫婦も気になってしまいます。
今風のギャルも参加。肌の露出部分が多くて、火傷が心配になるほどです。
どれだけの時間がかかったのでしょう。1時間少しくらいだったかな。
女性たちが準備していた包丁で切り分けて、無料サービスでふるまいます。
誰の発案の企画でどんなグループが焼いていたのかも分かりません。
焼き芋の隣りのかき氷や、綿あめなどもどうして参加しているのかこれも謎。
バウムクーヘン焼きが終わり、焚火の炎が収まるころにはマシュマロ焼きです。
これも、細い竹の棒や、マシュマロがあらかじめ準備してありました。何方なのだろう準備していたのは。
(続く)