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畑に吹く風

 春の雪消えから、初雪が降るまで夫婦二人で自然豊かな山の畑へと通います。

暑さと野の花

2025-08-25 13:33:34 | 自然
 暑さでススキの穂が中々でない。今朝は山の畑へ行く際に初めて見つけた。
15日の夏祭りには、ススキと萩を飾る風習があるのだが、今年は間に合わなかった。

 いつもならば、終わり掛けても不思議ない「葛」の花が咲いている。
葛は暑さには強いはずですが、暑さと同時に雨も極端に少ない夏でした。

 独活(うど)の花です。山の畑の隅に植えた独活からです。
この独活の花は、天ぷらにすると、かすかに独活の香りが楽しめます。

 ミョウガを探して、杉林に入ると蔓に付いた小さな花。
杉林の中だから、山芋は掘る訳にもいかないけれど、ムカゴは採れるかな。

 驚いたのはこれです。これが探していたミョウガなのです。
例年だったら、花が咲いても良い時期なのに地表には全く見えなかった。
 そこで、戯れにミョウガの株を1本引き抜いて驚いた。
なんと、小さなミョウガが土の中から根について出てきたのです。
これから雨が降ったら、大きくなるのでしょうか。暑い夏は植物も苦労しています。
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夕暮れと花と

2025-08-20 05:27:13 | 自然
 夕暮れ間近の夕食時間に表を見ます。数本のヒマワリは咲き終えて1本のみ。
異例の(異例でも無いか)暑さが続いた夏だったけれども、稲穂は順調に見えます。

 我が家の裏の水田は、耕作放棄地になってしまっている。
気が付いたらいつの間にか、きれいなミソハギがたくさん咲いていました。
 驚き、そして不思議に思ってスベルベママに話してみると・・・。
我が家のミソハギの種がこぼれ落ちて増えたみたいだという。なるほどそうなのか。

 この年齢まで迂闊にも「ミゾハギ」として覚えていたのでした。
ミソハギは漢字では禊萩とも書くようです。スベルベママは「盆花」と呼んでいましたが。

 夏から秋へと季節は変わりつつあり、日没の時刻も早くなってきました。
10月まで気温の高い状態は続くなんて長期予報だけれど、そうならないことを祈ります。
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我が家の裏の巡る季節

2025-08-11 04:16:23 | 自然
 今年1月の我が家の裏です。陽が昇り始めて家の影が長く尾を引く。
一見穏やかな風景ですが、この後2月には何年振りかの大寒波に襲われます。

 大寒波が去って後の夕景色です。
例年だと、道路除雪の雪が側壁になり見えなくなる自動車も見えていました。

 気象庁の長期予報では、エルニーニョ現象が収束に向かうと言っていた。
そのために、ここ何年かのような猛暑は来ないでしょう、なんて予報は大外れ。

 なんと、梅雨らしい雨も無く、雨が降らずに6月から高温になった。
梅雨入りも梅雨明けも、宣言は一応あったけれども実感として境目はなかったなー。

 冬期間の家の裏は、高床式住宅の一階の窓まで届く雪の量になります。
もっとも、その大量の雪は自然落下式の屋根雪が落ちて積もった量でもありますが。
 こんな風に我が家の裏の風景も、半年余りで一変します。
今はこぼれ種から発芽した、大きなヒマワリが冬の雪の高さと同じほどに伸びています。
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万物枯れる暑い夏

2025-08-01 12:51:50 | 自然
 朝日を浴びるサツマイモの畝です。
この後、日差しが強くなるとサツマイモは元気なくうなだれ始めます。

 さつま芋の畝の向こう、崖際を見て驚いた。
なんと、立木が枯れているではありませんか。崖際は水分がゼロの様子です。

 手前のジャガイモ畑は、毎朝朝食前に1~2畝ずつ掘っています。
驚くのは、向こうの飼料用トウモロコシ畑です。水分が無くても育つ逞しさです。

 毎日、400ℓタンクに水を汲み入れる沈砂池の周りです。
さしもの、逞しい雑草の数々が、枯れる寸前の青息吐息状態ですよ。

 これは我が家の裏のヒマワリです。家の陰になり午後まで直射日光は当たらない。
その上、毎日のように潅水を続けていたら、例年よりも小型ながら花を咲かせてくれました。
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思いもしなかった雷雨の襲来

2025-07-29 04:37:07 | 自然
 山の畑で夕方の散水仕事を始めると遠い空で雷鳴。
徐々に近づく雷鳴と雷雲に期待したけれども、なんだか空は明るくなってきた。

 北西の空も明るくなってきて、雷雲は遠ざかったようにも見える。
落胆し、帰り道で軽トラに積んだタンクを満タンにして、里芋に潅水しようか。

 そんなことを考えながら、いつもの沈砂池で水を汲み入れ始めたら雨が始まる。
大粒の雨が道路を濡らし始めたけれども、まだ疑心暗鬼でタンクを口元まで満杯に。
 そして、里芋畑に到着し散水しようとエンジンポンプを始動しようとしたら壊れてしまった。
何回か修理を重ねて使ってきたエンジンポンプもこんなタイミングで壊れてしまったようでした。

 家に到着し、軽トラを地下の車庫に入れたころには大雨に。
この雨も本当に狭い地域だけに降ったようです。フェイスブックにアップすると羨望の声も。

 こんな雨も3~40分で終わり、北西の空は夕焼けが始まりました。
この日の朝は、サツマイモが一部葉が赤くなり始め、慌てて散水作業でした。
 しかも広いサツマイモ畑だから、朝食前に沈砂池と畑を3往復。
朝食後ももう一度行って、サツマイモ畑全体に散水を終えたのでした。これで少し安心です。
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