畑に吹く風

 春の雪消えから、初雪が降るまで夫婦二人で自然豊かな山の畑へと通います。

「六万騎山」へカタクリを見に行く(その2)

2016-03-31 11:50:29 | 登山

 正に全山カタクリのお花畑です。
でも、でもね、身びいきかも知れないが、我が家の山の畑に行く途中のカタクリよりも一回り小さい。



 一歩一歩、歩を進め標高が上がるにつれて南魚沼の村々が見え始める。
一時期、南魚沼でも働いていたことが有り、懐かしさもこみ上げて来るのでした。



 向こうに見える「五日町スキー場」にはまだ微かに雪も見えます。
そして、その手前、大きなタンクが五つ並んでいるけれど、あれはセメントタンク。

 あのタンクのある五日町駅構内の古い建物「五日町検査班」で検査長としてのスタートを切った。
除雪に、線路設備の検査にどの仕事も初めてで新鮮で、新米の検査長でしたよ。



 こんな微笑ましくも怖い看板も。そう言えば「麓」って集落も有ったなー。
でも、ペンキでこの文字って結構才能も有りますねー。



 木の間越しに雪で白く光る「巻機山」が見えます。
当時飼っていた犬の「チロ」を伴い家族で登ってから20数年経ちました。



 足取りも軽く、でも「鍋焼きうどん」で重いお腹のスベルべママです。
二ヶ所ある駐車場はそれぞれ何台かの自動車は停まっていたけれど行き交う人は少ない。

                (続く)
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「六万騎山」へカタクリを見に行く(その1)

2016-03-31 05:26:00 | 登山

 うどん店「武火文火」で昼食の後、再びオートバイに跨って「六万騎山」へ。
前から気になっていた山でしたが、先日スベルべママが友達と登ってスベルべを誘いたくなったようです。

 ほら、説明文の後半には「山全体がカタクリの群生地」なんて有りますよ。
そして、坂戸城の「坂戸山」と並び、山城の有った歴史的な場所、山でも有るのです。



 「庚申塔」です。
「庚申塚」と呼ばれるものも有りますが、古いものは明治の年号が刻まれていました。



 こんな立て看板を横目に登山開始。
うーん、うどんを先に食べたのは手順前後、順不同の悪例か少々身体、お腹が重い。



 なるほど、なるほど、カタクリは辺り一面に有る様子。
スベルべママが前回来た際は全くカタクリの花は見られなかったというけれど、一気に春ですね。



 トレッキングコースの説明通り道は綺麗に整備されています。
この辺りは笹も多いけれども、カタクリも多い。



 ほらほらほらー、カタクリ畑の中の登山道ですよ。
踏まないように、踏まないようにと気を配りつつのハイキングです。

              (続く)
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『武火文火』でうどんを食べて

2016-03-30 12:12:06 | 食べ物

 もうホントに忙しい人ですスベルべママって。
えーと、腹が減っては戦が出来ぬ。って言う事で「八海山酒造」の敷地内に有るうどんの店に。



 スベルべママのお目当てはこれ。
友達から美味しいと聞き、暑くなったら駄目だからラストチャンスと思ったらしい。



 スベルべトーちゃんはこれ。
えーと、天ぷらうどんでは無くて、なんとかうどんって言ったけれども忘れました。

 でも、薄味の上品な味は特筆もの。
上質な鰹節のだしと見たが、どうだったかな。



 今まで二~三回食べてみた蕎麦の「長森」はあちら。
あそこの蕎麦も中々で裏の畑、窓の外の風景も上々です。



 おや?駐車場にオートバイ。
あれに見ゆるは「ロシナンテ」じゃございませんか。



 そうですよね、オートバイでうどんを食べに行く酔狂者はスベルべくらいのものでしょ。
いや、実はスベルべママに誘われて、「良し、ロシナンテの試運転」なんて思ったのでした。

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ネギを播き最後に茄子を播く

2016-03-30 05:09:04 | 野菜

 「ネギは雪水で播け」なんて諺がこの地方には有ります。
ま、雪が有っても播け、早く播くほど良いと言うことなのだけれども今年は全く雪が無い。



 雪が無い事を幸いに、一昨日からネギの種蒔きを始めました。
二番目に播いたのがこの「ポワロ」別名「リーキ」とかポロ葱と言います。



 なになに、注意書きには「連結ポットに播いて」なんて有るけれど、そんなものじゃ間に合わない。
もう、畑に直播して苗を作るしか無いですよ。



 秋、初冬には直径が2.5~3cmになると言うのに種はこんなに小粒。
この苗が順調に育ったら鉛筆ほどの太さで移植しましょう。



 次いで、葉ネギの「九条ネギ」を播きます。
ネギ植えが忙しくなるので、買うか買うまいか悩んでいるうちにスベルべママが買い物かごにポイ。



 最初に播いた種はこれでしたよ。
「下仁田ネギ」と「冬ネギ」の良い所取りで『太くて長い』なんてホントかな(笑)。



 筋播きにして、土を掛けその上に籾殻を掛けて終了。
後は散水を怠らず「早く芽を出せネギの種」ですね(笑)。

 それで、ネギ播きを始めたところでスベルべママから緊急提案。
「ねー、八海山酒造に行ってうどんを食べ、そして六万騎山へ登ってこない?」さてどうしましょ。
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クレソン畑を整理する

2016-03-29 18:30:57 | 

 午前中にビニールハウスを建て終えて、昼食後はスベルべママの実家へ。
借用している転作田、クレソン畑を整理しに行ったのです。これは水の取り入れ口から見た全景。



 枯れたクレソンの残渣や、水の取り入れ口から流れ込んだ土を片づけなくてはなりません。
中や周りに掘った溝の中の泥には秋に流れ込んだ枯れ葉などが堆積しているのです。



 周りの畦に溝切りのために土を上げ凹凸が大きくなっているので土を削って均す。
そして、枯れたクレソンはレーキでかき集めました。



 溜まった泥はまだ水分が多くて柔らかい。
それを一鍬一鍬掘り起こし、スコップですくってとなりの畑に投げ入れる。



 スベルべママの実家は、我が家よりも山に近く標高も高いために雪が残っていました。
でも、そのためにクレソン畑には欠かせない冷たくて水量の多い水に恵まれているのです。



 これは昨年の秋に山形県小国町から見学に来られた際の光景。
9月を過ぎ、風に冷たさを感じ始めたら、ものすごい勢いで伸び始めていましたからね。

 先日、17日に「松之山郷の自然を食う会」に参加した際は松之山温泉の社長に関心を持たれました。
いずれ見に来たいとのお話でしたから、綺麗に生え始めたらご招待する事にしましょう。
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