畑に吹く風

 春の雪消えから、初雪が降るまで夫婦二人で自然豊かな山の畑へと通います。

大人の農業体験「田植え」(その1)

2015-05-31 05:12:44 | 暮らし

 昨日は従兄弟が主催した、大人の農業体験「田植え」に裏方として参加しました。
農道に畑テントも張られ、食事も用意されていて、仕事の前に腹拵えと言う趣向。



 先ずは、田植えの下準備として、「枠転がし」です。
久しぶりだと言うオジサンは、慎重に目印を合わせている最中。



 設定が無事に終わると、一旦パックした端からスタート。
いささか緊張気味には見えますが、枠は順調に転がされます。



 団体の到着を待つスタッフ達。
徐々に雰囲気、いや緊張が高まっていますよ。



 でも、もっとも緊張を強いられていたのがこの釜番。
なんと、籾殻を燃料とする「ぬか釜」でその場でご飯を炊き食べて貰おうと言うのですから。



 お、遠い駐車場に止めたバスから降りた団体が見えました。
新緑の田舎の農道を歩いて近付いてきます。



 テントに到着し、説明を受けて「ぬか釜」を覗きこむ。
「うわー、良い匂い、美味しそう!」なんて歓声が聞こえます。



 話しを聞くと、何回も試し炊きをし、失敗も重ねたのだとか。
努力の成果です。ほら、文字通りお米が立っていますよ。


 先ずは腹拵えの段取り通りに「大人の農業体験」は着々と進行中。
やや、強い風が吹き始めましたが、その風も緊張を時ほどす作用もしていますよ。

              (続く)
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「ナスの王国」!?

2015-05-30 04:43:35 | 野菜

 先日の「ヴィオレッタ・デ・フィレンツェ」の話しでも触れたけれど、
スベルべママに「漬物にする普通のナスが無い」と言われて、ナスの苗を5本買い足した。



 でも、その買い物の際に、懇意にして頂いている苗屋さんから、
「作ってみませんか?」と、色々なナスの苗をお預かりすることになった。

 有る種苗会社のナスに関する宣伝、キャンペーンの展開のようですね。
「ナスの王国」と言うタグに、このナスの名前は「プリンセスグリーン」ですって。



 おー、不プリンセスの次は「茄子白爵」ですぞ。
伯爵の伯の字が白ってところが洒落なんでしょうね。



 「プリンセススリム」ですよ。
さぞや、スリムで美しいプリンセスなんでしょう(笑)。



 まだまだ有ります。
「茄子緑王」って、スベルべが作っている緑種よりも少し小さそうですね。
 


 で、先日アップした今年の茄子の主役「ヴィオレッタ・デ・フィレンツェ」です。
極端に暑い天候のため、苗たちは苦労し葉先が茶色に焼けたりしています。



 さー、ズッキーニも大きく育って来ましたよ。
でも、例年以上に植え付けたり、まだ植え付けの予定が有ると言うのに雨が降らない。

 週間天気予報で、日曜日31日に雨の傘マークがついて期待していました。
でもね、なんじゃこりゃー、昨日の夕方の予報では傘マークが消えちゃったー。

 「こりゃ、気象庁なんとかせい!」なんて叱っても仕方ないしねー。
かれこれ20日も降っていないなー。これから軽トラに載せた400ℓタンクで水を播きに行きましょう。
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連載21『平茸』

2015-05-29 20:15:28 | 山菜
 

  平茸

 何年か前に小千谷の知人から「平茸」を頂いて、
その美味しさに驚いた。
栽培物は「シメジ」の表示でも売られる、濃いグレーの美味しい茸なのだ。

 しかし、大きくて、肉厚で美味しいその茸が、近くに出るとは思いもしなかった。
その年は暖冬で、十二月になっても中々雪は積もらない。時間を持て余し気味になり、
椎茸の栽培を思い付いた。

  早速チェンソーを持ち出し、山の畑の脇にある我が家の雑木林に入った。
ふと気が付くと、立ち木に平茸が出ているではないか。
半信半疑で採って帰り、知人に聞いたが、間違い無さそう。

 そこで、自分なりに出る場所を推理して、休日に山に入った。
目的とした、中越地震で崩れ落ちた木には全く無かった。
しかし、諦め気味に尾根に取り着いて昇ると、推理に間違いが無かった事に気付く。
目を疑うような光景だ。平茸が重なり合って出ていたのだ。

  根元から二本に分かれた大きな楢にも出ていた。
その間に身体をこじ入れ、よじ登って採った。何本かの楢の木で平茸を採ると、
スーパーのレジ袋は二つ満杯だ。
中には手の平の倍、子供の野球グローブほどもある大きい物も有った。
その年は、それからリュックサックを背負い、初雪が降ってからさえ、
尾根や山中をさまよい「平茸」を採り続けた。

 そんな良い思いも、やがて人の知るところとなり、そして、
立ち木が古くなってほぼ終りを迎える事となってしまった。
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「オカヒジキ」収穫開始!

2015-05-29 04:10:16 | 野菜

 最初に植えた「オカヒジキ」が収穫期を迎え先一昨日に葉付収穫。
小出の八百屋さんを通して、早く使いたいと言うお店が多かったので一安心。



 初の収穫量は1.2キログラム。
0.2は自家用に残し、1キロ調度を初出荷。



 畑には苗を育てて植えた場所。そして種を直播した場所と有ります。
そして、まだ植え付け用の苗も育てていますから、今年は長くそして大量に採れそうです。



 期待のイタリア野菜「アグレッティー」の今の様子。
「オカヒジキ」に似てはいますが、大きさ、サイズが全く違います。



 種子の大きさからいっても「オカヒジキ」の倍の大きさでしたから。
発芽率が悪いと、裏書きの説明には有りましたが、その通りで60いや70%位の発芽かな。



 食用ホウズキです。名前は「スイートパール」だったかな。
昨年まで作った種類は、背丈ほどまで伸び、その割には実付きが悪かった。



 今年のこの「スイートパール」は這い性で支柱も不要。
農天市場の畑にも、山の畑にも沢山植えて有りますから期待出来ると思います。



 フェンネルは3~4年経っているけれども、毎年春になると新芽を伸ばす。
種から落ち自生した苗もちらほら見えます。



 これも、昨年作った「イタリアンパセリ」です。
新たに苗作りもしていますが、この時期結構重宝されていますよ。

 雪消えと同時、いえ、除雪をして始めた苗作りなどの農作業。
腰を痛めるほどの多数の大きな畝を作りは、今も続いています。

 一昨日は「ピーマン」と「万願寺とうがらし」を植え、昨日は「カグラ南蛮」と「生姜」の植え付け。
これからは「里芋」「ツルムラサキ」「蔓有りインゲン」の植え付けです。

 メーンイベントの「さつま芋植え」は、雨が全く降らずに畝作りが出来ません。
日曜日には久しぶりに降水が有りそうですから、土が湿ったら畝を50本前後作りましょう。
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マックスには山の畑が一番

2015-05-28 04:52:44 | マックス

 マックスの老衰は日増しにその程度を増しています。
今は、自分で立ちあがる事も出来ず、寝てばかりいる生活。

 先日はそんなマックスに山の畑の、朝の空気を吸わせようと連れて行きました。
でも、夜中に小さな声で鳴き続けたりで疲れたのか、すぐに熟睡状態。

 今は、朝の空気の中で鳴く、カッコウやホトトギス、そしてウグイス声も耳には届きません。
若い頃は、勝手に遊びに走りまくり、姿が見えなくなり夫婦は互いに「マックスは?」なんて言葉を交わしていた。

 仕事よりも、マックスの行動の方が気になるほどの元気さで飛び回っていたのです。
あのころのマックスの勢いだったら、カモシカもムジナも姿なんて見せなかったはずです。

 マックスは熟睡状態で夢なんて見ていないのか。
いや、夢で下の斜面に駆け降りて大きな石を咥えて登って来る夢を見ているのかも知れない。

 右前脚の筋力が極端に落ちて動かず、左前脚でのみ動こうともがく。
そのために、左前脚は傷でポロポロの状態になってしまった。


 いや、もがいているのでは無くて走っているつもりなのかも知れない。
そんな、極限の状態でも食欲だけは衰えず、腹ばいで一生懸命食べ、牛乳も飲みます。

 暑い日が続き、夕方には日陰に居場所を定めたマックスも荒い呼吸していて心配でした。
もう、マックスとの暮らしも何日も無いのかも知れません。

 マックスの奴は、泣き虫のトーちゃんが泣かないようにと気遣っているのかもしれない。
「どう、トーちゃん、気の済むまで看病したかい?」なんて言いたいのかもなんて勝手に思うのです。

 母を看り、父を看り、そしてマックスをいま介護している。
マックスの淡々とそして一生懸命に生きる姿には何か学ばされているような気持ちです。
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