昨日は従兄弟が主催した、大人の農業体験「田植え」に裏方として参加しました。
農道に畑テントも張られ、食事も用意されていて、仕事の前に腹拵えと言う趣向。
先ずは、田植えの下準備として、「枠転がし」です。
久しぶりだと言うオジサンは、慎重に目印を合わせている最中。
設定が無事に終わると、一旦パックした端からスタート。
いささか緊張気味には見えますが、枠は順調に転がされます。
団体の到着を待つスタッフ達。
徐々に雰囲気、いや緊張が高まっていますよ。
でも、もっとも緊張を強いられていたのがこの釜番。
なんと、籾殻を燃料とする「ぬか釜」でその場でご飯を炊き食べて貰おうと言うのですから。
お、遠い駐車場に止めたバスから降りた団体が見えました。
新緑の田舎の農道を歩いて近付いてきます。
テントに到着し、説明を受けて「ぬか釜」を覗きこむ。
「うわー、良い匂い、美味しそう!」なんて歓声が聞こえます。
話しを聞くと、何回も試し炊きをし、失敗も重ねたのだとか。
努力の成果です。ほら、文字通りお米が立っていますよ。
先ずは腹拵えの段取り通りに「大人の農業体験」は着々と進行中。
やや、強い風が吹き始めましたが、その風も緊張を時ほどす作用もしていますよ。
(続く)