畑に吹く風

 春の雪消えから、初雪が降るまで夫婦二人で自然豊かな山の畑へと通います。

猪・鹿・蝶?

2012-07-31 04:32:46 | 食べ物

 先日知り合いの女性から大変珍しいものを頂いた。
「スベルべさん、変な肉で冷凍室が一杯なの、食べてくれる?」なんて嬉しいお言葉。

 「おー、頂きますとも。ありがとう」なんて頂いたのは猪そして、鹿に熊の肉のブロック。
花札の手役の「イノシカチョウ(猪・鹿・蝶)」では無いけれど、結構最強トリオですよ(笑)。

 まず最初は鹿を頂きました。
これは、ステーキ風に焼いて食べましたが、赤くて堅そうな外見に似合わず柔らかくて美味しい。

 次に日をおいて、猪を頂きます。
これは固いので、圧力鍋で15分煮てから、味噌味で煮込んで食べました。

 昨夜は最後の大物「熊」の出番。
これも、20分ほど圧力鍋で煮てから、ニンニクを効かせ、コンニャク、豆腐と味噌味で。


 こんな貴重品は、本当は薄くスライスして鍋風に仕上げるのが本道でしょうね。
頂いたものは、大きなブロックが二つと、骨付きの小片少々。
これは二つのブロックのうち、小さな方で、鍋にはこの倍もある大きなブロックがまだ入っています。


 フォークとナイフで、そして赤ワインときたらフランス人好みの「ジビエ料理」になるけれど、
何せ、猛烈な暑さの昨日。
固いので、ナイフならぬキッチンハサミで切りながら、ビールの友となりました。

 鹿、猪、熊は共に野生動物独特の匂いは有ります。
でも、そこが美味しさの基本、根底だと思い、私には食欲を刺激するスパイスです。

 フランス人並みの文化度を有するスベルべのお腹に入らないものは有りません(笑)。
文化を理解せず、匂いに顔をしかめ一口味見をしただけのスベルべママを横目に完食してしまいました(大笑)。


 さて、こちらの骨付き肉の行く末はと言うと・・・。
はい、暑さで食欲を無くし、元気の無いマックスに上げました。

 昨夜は不思議そうな顔で匂いを嗅いでいたけれど、やがて齧りつきましたよ。
マックスはビールと言う訳にも行かず、氷を浮かべた牛乳の水割りとと共にね。
優しい飼い主のトーちゃんと、マックスの今日の元気度はさて、如何?(笑)
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昨日の農天市場は

2012-07-30 09:06:53 | 

 まだまだ品数は少ないけれど、農天市場のテーブルはそれでも満杯状態に。 


 今年から参加の同級生。
先日紹介した、宮城の自宅とこちらの実家を十日ごとに行き来する生活の彼です。

 一時期EM菌関係の仕事にも携わり、彼も徹底した無農薬主義です。
これで、今のところ私を含めて四人が野菜を出品するけれど、全員が無農薬主義です。


 他を圧倒する、スベルべのジャガイモ。
大きなコンテナを二つに区切って二種類ずつ二箱。
そして、小さなボール紙の箱には「インカ系」が二種類。


 手前は今年初めての「インカのひとみ」で、おや、向こうの「インカの祈り」は売り切れの空っぽ。
お客さんは「ジャガイモは家でも作っています」なんて方も、赤や、紫のジャガイモには驚かれますね。


 遠くの魚野川の堤防を行くマックスとオジサン。
農天市場の開催日は夕方の散歩をオジサンが引き受けて下さいます。

 昨日もマックスは農天市場の冷たいコンクリート床と涼しく吹きこむ風にのんびりと寝ていました。
でも、オジサンの姿が見えると、尻尾を振りながら立ち上がり、うーんと大きく伸びをして散歩の準備OK。
可笑しいのは何時もマックスが先に立ちオジサンを引っ張り、マックスがオジサンを散歩させているような姿。


 夕方六時を少し回って後片付けは終了。
出品者も手伝ってくれるので、撤収は早いですよ。出していたトラクターを再び入れて作業終了。


 8本ほと立てていた幟も撤収され、農天市場は元の静かなたたずまいに。
西の空に日は沈み、一日の仕事をなし終えた満足感で軽トラのハンドルを握って帰宅です。

 昨日も、売り上げはともかくとしても沢山の人たちがお見えになりましたね。
とにかく、ガソリンスタンドが廃業したのは寂しいけれど、派手な色彩の看板が無くなり、
それなりに農天市場が目立つようになったようで、初めてのお客さんが増えているように思えるのです。
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夏の我が家の裏庭

2012-07-29 04:51:33 | 風景

 スベルべママが実家の義姉から貰ったヒマワリの苗が育ち大きな花を付けている。
丈は慎重を遥かに越える、巨大なヒマワリとなっています。


 後ろに続く水田は、暑さを喜ぶコシヒカリが元気に緑を見せています。


 冬は数メートルも雪が積もっていたのだが、今はスベルべママのハーブ畑。
ルッコラと、イタリアンパセリそしてシソなどの畑となってキッチンガーデンになっています。


 五ケ月前にはこんな我が家の裏の風景でした。
一時期は自然落下式の屋根から落ちた雪で、裏の風景は全く見えなくなっていました。


 今の緑の草原と化している水田も、一面の雪原でした。
季節の変化の激しい土地に住み、冬は寒く、夏は暑いと言う厳しい環境で生きています。

 でも、何とか健康に生きていられることは有難く、夏の暑さに慣れてきた身体は、
十分の栄養を与えられ、なんと、体重は春先から減った分を取り戻しつつ有るようです。

 昨日は八月十五、十六日の夏祭りの打ち合わせの会議が有りました。
今年も夏祭りの実行責任者として夏祭り担当者を引っ張らなければならない。
色々な担当を決めたけれども、飾り用の「ススキ」と「萩」の採集担当者も指定。
なーに、暑い暑いと言っていても、その頃には涼しい風も吹き始め、「ススキ」の穂も出てきますよ。
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息つく間もない夏の日

2012-07-28 22:01:01 | 暮らし

 息つく間もないような忙しい一日の幕開け。
涼しい時間帯に少しでも畑仕事を進めようと、パソコンも横目に表に出る。
軽トラに積んだ400リットルのタンクにエンジンポンプで水を組み入れていると日が昇る。


 エンジンポンプをセットして、近くの「クレソン畑」を覗く。
期待したクレソンは中々思うような成長を見せてくれない。
篤農家が毎日水田の水の状態を見るように欠かさず見守ってはいるのですけれど。


 さー、山の畑に近付きました。
軽トラの先を年齢を感じさせずに颯爽と走るマックスが見えませんか?


 登った朝日に自分の影が尾を引く。
ほら、横に広がる幅広の葉は「ポロ葱」又の名を「リーキ」で順調な生育。
ネギの一番向こうは、これも期待の葉ネギ、京野菜の「九条太ネギ」ですよ。


 ほら、さつま芋も順調に蔓を伸ばし始めていますよ。
でも、畝の間の雑草も順調な育ち塩梅。


 マックスは一人遊び、じゃ無かった一匹遊びの末に、さつま芋の畝の向こう、
ジャガイモの掘り後でゆっくりとくつろぎながらトーちゃんの様子を見守る。


 「トーちゃんまだー、ボクお腹が空いたー」なんて顔に書いてある。
そうだな、そろそろ帰る事にしようか、な、マックス。

 こんな具合で始まった一日。
毎日が忙しく息つく間も無く、熱いと言う実感も湧かないような日々。
こうして、ニンジンやネギに散水し、一汗かいて帰るころは七時を過ぎている。

 昨日は、八時頃朝食を食べ、その後農天市場の建物の中でキャベツの苗を、
連結ポットから一回り大きなポリポットへの移し替えの仕事。

 そして、十一時過ぎに「越後の台所 すずきち」のマスターが仕入れに来宅。
なんと、地方ミニコミ誌「コマチ」の記者が十二時にこちらに来ると言う。
結局「コマチ」の記者も山の畑に同行し、写真を撮りまくる。

 「スズデリ」を中心とした、冊子の一ページを割く企画らしいけれど、
やはり、我が家の「風の吹く畑」は欠かせない風景らしい。
ちなみに掲載は九月号になり、発売は8月25日らしいですから、ご期待を乞う。

 その後、店二軒分の注文を抱えた長岡のシェフがお見えになったり、
「イチカラ畑」のメンバーが、今日開催される新潟は古町で開催するイベント用に、
野菜を揃えたり、ユリの花の仲介をしたりと夕方まで息つく間も無い状態は続く。

 涼しいうちに仕事をして、熱くなったら休憩を兼ねて家でブログのアップ。
なんて、調子の良い自分勝手なプランは雨散霧消。
夢幻と消え去り、珍しくブログのアップを諦めたような次第。
決して、ロシナンテと心中した訳ではありませんのでご安心を(笑)。
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暑い日の仕事は朝に限る

2012-07-26 13:02:00 | 

 天気予報ではしばらく雨のマークは見えない。
気温は30度を軽くオーバーするに違いない。

 こんな日は、朝の涼しいうちに働くしかないと、何時ものペースを変え、
パソコンも開かずに、山の畑へ急ぐ。

 五時前にマックスに「山へ行こうか」と声を掛けると、小屋の中から寝ぼけ顔。
小屋から出て、大きく伸びをしたものの、軽トラには飛び乗れずに這いあがる。
用水で400リットルのポリタンクにエンジンポンプで水を汲む。


 玩具のようなポンプだけれども、これでも働き者で助かります。
15分ほどの時間はかかるけれども、満タンにしていざ山の畑へ。


 水を必要とする野菜は、今はネギとそしてニンジン。
エンジンポンプで散水したら楽で、しかも早いのだけれども、余計なところまで撒いて雑草も喜ばす。
今朝は5リットルの如雨露に小分けして丁寧に撒いた。 


 そして、ニンジンの間引きをします。
スベルべママは気になるさつま芋の畝の間の草取りです。


 マックスは水をタンクに組み入れている時にスベルべママと歩いて先行。
しかも、軽トラに乗ってからも途中下車して一走り。
程よい疲れに、涼しく畑に吹く涼しい風。居眠りが始まります。


 草を取っているわけでは無いですね。


 大切なポロ葱が一本倒れているので根元を掘ると憎き「ヨトウ虫」が見つかる。
マックスもこんな害虫でも探してくれたら助かるんだけれど。


 その後、チョイと秘密の一仕事をして鼻の頭は土まみれ。


 帰りには行く際に水を組み入れた用水でマックスは水浴。


 冷たい水を含み、クフッ、ゲホッなんて咳払い。
さて、マックス、別の畑を見て、ズッキーニでも採って帰ろうか。
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