畑に吹く風

 春の雪消えから、初雪が降るまで夫婦二人で自然豊かな山の畑へと通います。

エディブルフラワーを出荷する(その2終わり)

2018-06-30 04:17:40 | 

 ごめんなさい。とにかく担当者が不在で、名前はほとんど分かりません。

でも本当にいつの間に種子を蒔いたかと思うほど、多種類のエディブルフラワーが咲き誇っています。

 

 パンジーの類も半端ではない種類の花が咲いている。

しかも、この「農天市場」の畑のみならず、家の裏にまで咲いているのです。

 

 え?うん、こりゃ何だ!

もう解説のしようもありません。家の裏には半日影が良いとのことで3~4種類のナスタチウムも咲いている。

 

 これは分かりますよ。って名前までは覚えていないがマメ科の花ですよ。

このマメ科の花も赤系と紫の二種類。小さな豆の莢も見えるけれど、もちろんこれも食べられますよ。

 

 一人でせっせと収穫と言うか、お花摘みをして採った数が350個!

仲介者の八百屋さんの注文で、なんと日曜日の結婚式用のケーキを彩るらしい。

 「はい、ご夫婦最初の共同作業です」なんて言葉でケーキに入刀の運びになるのかな。

いや、共同作業はもうおわってま~す。なんて言わないようにね、カップルさん(大笑)。

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連載159「イチゴジャム」(その1)

2018-06-30 04:08:02 | 食べ物

      イチゴジャム(その1)

  仕事の都合で、土、日曜日と祭日に出勤しなければならない時期が有り、

代わりに平日が休みになることが有った。

平日休みもたまには良いもので、役所関係の用事が足せる事も有難いことだった。


 妻が出勤、子供達も登校した6月のある日、広神の叔母さんから電話が入った。

イチゴが盛りになって採り切れないから、採りに来ないかと言う嬉しい話だった。

イチゴと聞いて頭にひらめいたことが有った。


 妻と子供達が帰宅するまでに、美味しいイチゴジャムを作って驚かそう。

そんな考えが頭の中を駆け巡ったのだ。

その頃の叔母さんは市場にも出荷していたが、どうしても商品としては出せない、

等外品、ハネだしも少なからず出るのだ。


 叔母さんが選り分けておいた分に加え、自分でも山ほど採らせてもらった。

そのイチゴを持って帰宅する途中にスーパーに立ち寄って砂糖を買う。

その砂糖も栄養分を考えて、精製白砂糖よりも三盆糖と考えて買った。

帰宅し、鼻歌交じりでイチゴのヘタを切り落とし、着いた土を落とすために何回か洗って水を切り鍋に入れる。

            (続く)

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ニンジンとネギのベッドを作る

2018-06-30 04:02:26 | 野菜

 他の話題をアップしている間にアップが遅れてしまった。先日堆肥を運搬した後の事です。

たっぷりと一輪車で堆肥を搬入し、その上ネギの場所には鶏糞もプラスして耕しました。

 

  まだ、向こうには小さくなったとは言えまだこの時点では堆肥の山が見えます。

この後、足らない場所に補充して2トンダンプ3台分の堆肥はすべて使ってしまいました。

 

  耕し残しの無いように最後の仕上げをするところが腕の見せ所。

ま、我ながら満足のいく出来栄え。角を小型耕運機で耕したら100%の出来上がりです。

 

  さて、下の畑のネギの苗の様子です。

「太っこネギ」「石倉一本ネギ」「リーキ」「九条太ネギ」の4種類が育って植え頃。

 

 これは「リーキ」別名ポワロとかポロネギって言う西洋ネギです。

下に点々と見えるのは化学肥料で、ネギ苗もただ種子を蒔いただけでは大きくならない。

 液肥を薄めて潅水代わりに撒いたり、色々な苦労をして一人前の苗になる。

最も大切なのは間に生えてくる雑草の処理かな。実はその仕事は近所のオジサンが全てしてくれたのでした。

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エディブルフラワーを出荷する(その1)

2018-06-29 13:10:08 | 

 我が家のエディブルフラワーの担当はスベルべママ。

春先から、いえ昨秋からせっせと無農薬の種子を探しては蒔いていました。

 

 今朝はそのエディブルフラワー担当が不在。

それなのに、大量の注文が入り、朝早くに山の畑へズッキーニを採りに行き帰りに下の畑へ。

 

 日曜日にホテルで行われる結婚式のケーキに使うのだという。

スベルべが色の調整を考えるまでも無く、プロが上手に使ってくれることでしょう。

 

 担当では無いので花の名前は不明。

でも、スベルべママには使い方、用途は聞いていた。これは花弁のみ使い芯は使わない。

 

 撫子(ナデシコ)も数えると種類が3、4種類ありましたよ。

こんな辛苦仕事は得意では無いけれど、お客様の要望とあれば苦手だなんて言ってはいられない。

           (続く)

 

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「男女共同参画」我が家の場合(その2終わり)

2018-06-29 04:37:14 | 

 いつも通りに繰り返す作業だけれど、こうして見るのは初めて。

とにかく、マルチをピンと張ることに腐心している様子がよく出ています。


 センターラインが狂わないように、二人で平行に進みながら土で仮止め。

左には作り終えた畝。こんな仕事を繰り返し、一日で10数畝を作り上げるのです。

 

  この平鍬を使ってマルチを埋めて止めるのはもっぱらスベルべの仕事。

やはり畝つくりの主役はスベルべになるのかな。しっかりと盛り上げた土は次の畝のマルチ止めになる。

 

  テレビの収録ですから、次の場面も紹介。

畝建て機を使ったジャガイモの土寄せですね。

 

 この仕事の後に平鍬で仕上げの土寄せをしたいのだけれど、雨不足で湿り気が足りずにここまで来ています。

寄せた土が不足してジャガイモが土から顔を出すことも無いとは思うけれども少し心配が残ります。

 こうしてこの日の収録も無事に終了。

画面の登場をかたくなに拒んできたスベルべママでしたが、正式にカメラに納まったのは初めてでした。

               (終わり)

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