一昨日、昨日と一泊で久しぶりの同級会に出席してきました。
越後湯沢温泉まで普通電車に乗って行ったが、社内には一人の同級生の影もない。
参加者は新幹線や、自家用車の利用者が多かった様子。
一人で駅から会場のホテルまで汗をかきながら歩いた。
到着すると、ホテルでは三組の同級会がある模様。
自分のクラスの受付を見つけ、やーやーとあいさつを交わすが分からない顔も多い。
会費と引き換えにもらった参加者名簿をそっと見る始末。
そうですよねー、半世紀50年ぶりに会う同級生さえいたのですから。
名簿と顔を突き合わせても実はとうとう最後まで思い出せない人物さえいました。
古い卒業アルバムを引っ張り出さなければとも思っているところです。
ま、ほとんど変わらないと言う化け物のような同級生も居ましたがね。
歯、口の周辺の変化で顔つきも一緒に大きく変容するようです。
それでも話を交わすうちに、すぐに打ち解け50年前に戻るのも一瞬の内だった。
残念ながら最後まで迷惑をかけてしまった担任の先生が出席されなかったこと。
事前の情報では出席されるという話だったが86歳という高齢になられ断られたとか。
先生に再開した際の挨拶さえ考えていたスベルべには少し拍子抜け、落胆する事態でした。
卒業したクラス、40数名の内22名出席は、ま、こんなものかとも思えました。
物故者、居住先不明者もそれぞれ数名ずつ。寂しいことでしたね。
でも、出席者は全員元気いっぱい。
二時間近い宴会の後も、二次会ではカラオケを歌いまくり、部屋に帰ってまた遅くまで歓談。
まー、もっとも元気なメンバーの筆頭は誰有ろうスベルべ。
スキンヘッドに近い頭には驚かれたけれど、一緒に入浴しても体の若さ、逞しさに驚かれました。
朝食でも当然のようにビールが並んだけれども自動車使用者が多い理由もあり、
スベルべが「よしっ、代わりに飲んでやろう」なんてもっとも多く飲んでいましたから。
はい、最後に22名全員のメンバーをお見せしましょう。
最後はフロントに集合し、次回の幹事を指名して解散となりました。
帰宅は、長岡に帰る同級生の自動車に便乗。
悪の代表みたいだった彼も、良い家庭、家族に恵まれている様子で一安心。
何せ、礼服用の生地ドスキンで学生服をオーダーメードまでした男。
「そんなお金どうして工面した」なんて質問に「なーに、米を担ぎ出して売ったのさ」なんて返事。
「追試験を受けた、成績40番以下のメンバーが記念写真を撮った」なんて話も。
うーん、かろうじて、スベルべはそのメンバーには漏れていたような(大笑)。