畑に吹く風

 春の雪消えから、初雪が降るまで夫婦二人で自然豊かな山の畑へと通います。

あのー急ですが

2016-09-02 04:56:02 | 野菜

 土、日曜日の農天市場の営業を終え、ほっとする間もなく月曜日に注文が入る。
翌、火曜日の午前9時に野菜の仕入れに来ると言う「越後の台所 すずきち」さんからの電話。

 当日の朝は、台風の影響による雨が続いていたが夜明けを待って出発。
先ずはスベルべママの実家へと急ぎ、発泡スチロールの箱二箱分のクレソンを収穫。



 返す刀で、と言ったような感じで帰宅して息つく間もなく山の畑でニンジンの収穫。
昨日もアップしましたが、時間さえあったならばニンジンはいくらでも採れます。



 二種類のニンジンを収穫し、葉を切り落として軽トラに積み込みます。
帰宅して、朝食の準備のために家に入るスベルべママを家に残して農天市場で洗います。



 次は「山本ナス」を収穫。雨で美しいまさに「ナス紺色」。
このナスは美味しくて「きっと巾着ナスと比べたらこっちの方に客の軍配が」上がる。

 なーんて、仕入れ担当が独り言のようにつぶやきます。
ついでに「先日のお客さんで、ニンジンばかりお代わりする方が居ました」なーんてうれしい言葉も。



 ゴーヤや、神楽南蛮も少し小ぶりにはなってきたけれどもまだ収穫はできます。
初めは「ゴーヤは要らない」なんて言ってたけれど、食べ方を伝授するとその後はいくらでも持っていく。



 夏のさなかに「今頃播いたってどうせ虫の餌食よ」なんて言われながら播いた葉物類。
少し涼しい風が吹き始めたらご覧のとおり。ギザギザの葉の「ワサビ菜」なんて美味しいんだから。



 こちらは山の畑で採れた神楽南蛮です。そうだ、そろそろ種も自家取りしなくちゃなー。
準備し終え、やれやれとばかりに朝食にありついたのは8時半。

 携帯に着信があり「ごめんなさい、予定より遅れて9時半に到着予定です」。
これで、朝食後少し息をつくことが出来、新聞にも目を通す時間も取れました。

 さて、軽トラで仕入れに来た担当に、車庫に軽トラを入れるよう促して積み込み。
この他にも、ジャガイモを山ほどと、友人が持ち込んだ野菜で軽トラを満載にして帰るのでした。
コメント (2)
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