昼食を終えて片付けた跡は、いつもお客さんを案内するビューポイントへ。
ここまでの畑の間の道も、朝食前に一人でスベルべが草刈りをしていました。
下に広がる盆地を見て歓声が上がります。
稲刈りが始まったばかりの水田はまだ黄金色を残して光っていました。
それでは、下の風景も入れて全員で記念撮影。
この美しい田園風景が、中学生たちの記憶に残ると良いと思いながらここを去りました。
また山の畑へ行く時と同じに、7人をピストン輸送で我が家まで。
到着して、ゴム長の泥を洗い流したり、拾った山栗を分けたり、土産のジャガイモを詰めたりします。
そして、出発時刻まで我が家の前の歩道の縁石に腰を掛けておやつタイム。
そう、美味しい焼き芋がありましたが宿までは持ち帰られないと。
すでに到着していたバスは早く発車したかったらしいが、お迎えの先生が来るまで待ちます。
そして、市の担当者と先生の到着を待って、再び宿へ向けて出発。
窓から手を振りながら帰って行ったのでした。
なんで、こんな風に4回も農村体験を引き受けてしまったのだったかなー。
8月初めから、9月中旬まで、多忙な毎日の中で何とか時間をやりくりしました。
忙しく、気ぜわしい受け入れでしたが、子供たち以上に学んだスベルべ夫婦でもありました。
(終わり)