先日、明治学院大学の法学部の3,4年の学生向けに一コマ講義をしてきました。
話の内容は、ゆいツールのロンボク島での活動についてです。
Yui-Tool telah presentasi tentang kegiatan di Lombok kepada mahasiswa/i di Universitas Meiji-gakuin, Tokyo.
今回の隠れテーマは「多様性を認めあうこと」。
自分自身が海外に関心がなくても、日本の中に引きこもりがちでも、世界は容赦なく日本に迫っている、と思うからです。
(外国人留学生、外国人研修生、結婚して日本に住んでいる外国人、旅行者:インバウンド)
今は、日本の中だけにいても、世界と関わらざるを得なくなっているのではないでしょうか。
英語ができるできない、という話に留まらず、外国人の友達がいることが当たり前になり、異質な他者をどこまで受け入れることができるかが、新しい社会を生きていく鍵になると思うので、そういうことも学生に伝えたいと思いました。
さて、今回は今までより若干受講生が減ったため、やりたかった3色の色画用紙を使ったクイズを行いました。
クイズは全部で5問。学生たちは知らないことがいっぱいでした。
講義では、ロンボク島のごみの実情や、ごみ銀行の仕組み、それからゆいツールが取り組んでいる村ツーリズム開発などについてお話ししました。
村ツーリズムの話では、昨年12月に行った学生向けエコツアーの様子を紹介しました。
ゆいツールのツアーに参加すると、国の違う人、宗教の違う人、文化が違う人と出会い、知らず知らず多様性を受け入れている自分に出会うはずです。
今回の学生さんは、比較的海外に興味がある人たちが多かったので、学生向けエコツアーに参加してくれるとうれしいあぁと思いました。
(山)
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