ゆいツールブログ:NPO法人ゆいツール開発工房(ラボ)

人と人、人と自然、人と環境などを「結う(ゆう)」ということに関して、団体の活動やスタッフの思いなどを紹介していきます!

村でマウンテンバイク!ココナッツの葉っぱで帽子づくり!滝でジャンプ!伝統音楽に触れる! in Lombok

2019年03月11日 | ⇒【名古屋市立大(2019年3月)】

3月初旬に、ロンボク島でエコツアーを実施しました。

Bulan Maret 2019, Yui-Tool telah membuat ekowisata di Lombok untuk dosen&Mahasiswi dari Jepang.

(ブウン・スジャティ村の滝の入り口で。ガイドのマデくんと)

参加したのは、名古屋市立大学の先生や学生さんやそのお友達など(なんと日本在住のインドネシアの女の子も一緒です)。ESDの研究をされている先生が、昨年からESDスタディツアーとして、ツアーコーディネートをゆいツールに依頼してくださっています。(昨年のツアーの様子はこちら

ごみ銀行訪問や恒例のランタン村滞在もしましたが、今回は西ロンボクのブウン・スジャティ村でのツアーの様子をご紹介します。

昨年の7月に初めて訪れてから、もう何度もローカルの子や日本人のお客さんを案内している村です。

ロンボクでは珍しく、バリ人(ヒンドゥー教徒)とササック人(ロンボクの先住民:イスラム教徒)が混じって暮らしている村です。

(お互いに結婚することもよくある、という意味で珍しい)

村に着いて、最初に対面したのはなんと・・・。

アヒルの赤ちゃんでした。

ガイドのマデくんが、飼っているアヒルを紹介してくれたのです。

インドネシア人は、アヒルのお肉や卵をよく食べます。

それから、村の伝統のお菓子(葉っぱで作ったゼリーに、ココナッツミルクとヤシ砂糖を水で溶いたものをかけていただきます)を味わいました。

次に、ココナッツの葉っぱで帽子づくりが始まりました。(上の写真でマデくんがかぶっている帽子です)

小さな東屋(ロンボクではブルガと言います)で、5人のお客さんが長い葉っぱで帽子を編むので、ツクツクとお互いを刺しながらの作業でした。

これは村の伝統手工芸なのかな、と思ったら、ツアーの最後でマデくんとディスカッションして判明したのですが、なんとバリの伝統のものをインターネットで探して自分で習得したというもの。(ちなみにマデくんはバリ人)

自然のものを使って、自分の手で、何でも作れるインドネシア人はすごいなぁと、参加者は感心していました。

それから、マウンテンバイクに乗ってじゃらんじゃらん(お散歩)です。

自転車が苦手な参加者は、バイクの後ろに乗って。

向かったのは滝です。

前日に大雨が降って増水していましたが、泳ぎたくなった参加者。

とうとう、滝の上から飛び降りる決心をしました。(この後飛び降りました。下ではゆいツールのガイドが安全を確保)

びしょ濡れのままお昼ご飯を食べて、着替えてから次の場所へ。

ブルガでココナツを飲んだり、養殖している魚に餌をやったり、焼き魚を堪能したりして休憩。

それから、自転車で移動して、バリとロンボクの伝統音楽ガムランの体験をしました。

ツアーの最後は、マデくんとディスカッションをしました。

インドネシア人の参加者からは、インドネシア人も十分楽しめる内容で、もっとプロモーションをしてたくさんのインドネシア人にも知ってもらったらいいね、という意見がありました。

マデくんは一生懸命、ツアーを準備してくれました。これからブウン・スジャティ村でのツアーが、もっともっと発展するように、ゆいツールもフィードバックをしてマデくんや村の若者たちをサポートしていきたいと考えています。

ツアーに参加してくれたみなさん、ありがとうございました。みなさんの体験が、未来のエコツアーへつながります。

(参加者に書いてもらった体験ブログへのリンクは、この写真の下に。)

(最後の夜に)

ESDスタディーツアーを終えて(3月のツアー参加者の感想)

三度目のロンボク島で「自分自身から他者へ目を向ける」~学生さんの感想~

インドネシア人にとっても、楽しかったロンボク島エコツアー♪

(山)

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