ゆいツールブログ:NPO法人ゆいツール開発工房(ラボ)

人と人、人と自然、人と環境などを「結う(ゆう)」ということに関して、団体の活動やスタッフの思いなどを紹介していきます!

2018年度にやりたいこと

2018年05月06日 | 3. 活動紹介

恒例の、今年度やりたいことコーナーです。

ふりかえれば、2017年度はだいぶ活動が発展しました。

ロンボクの観光関係の団体と協働して「村ツーリズム発展のためのフォーラム」をマタラム市で開催することもできました。

また、12月の学生ツアーは、パワフルな参加者のおかげで現地の若者たちのやる気に火がともり、日本の若者たちも環境問題について学びながら人生の友を得ました。

今年も12月にツアーを開催する予定です。(希望者がいれば9月にも!)

(写真は2017年12月のツアーの参加者たち)

それから、前からやりたいやりたいと思っている「海辺のごみ調査と住民への環境教育プログラム」には、なかなか予算がつきませんが、今、新しいアイデアが浮上しています。

それは、ロンボクの見込みのある若者を連れてフィリピンに行って、向こうのごみ事情を学ぶ、というものです。

これは、フィリピンのボラカイ島という観光の島が海洋汚染のために、この4月に観光客が立ち入り禁止になった、というニュースをキャッチして興味を持ったものです。また、以前テレビで、セブ市の環境対策が紹介されていて(日本のリサイクル業者と組んで、家電の無料回収に乗り出したという話)興味を持った、という事情もあります。

たしか、フィリピンは海のプラスチックごみ世界第3位の排出国だったはず。

同じような課題を抱えている国へ学びに行く、というのは、非常に面白そう。

あわせて日本の学生も参加して、そのあとロンボク島のごみ事情を学んだり、村ツーリズムを体験したりします。

(12月のツアーとは別に企画する予定です)

そこに、できたら「海辺のごみ調査と住民への環境教育プログラム」をくっつけて、日本の学生とロンボクの若者たちが共に学びあい、村の人たちの意識を変えるような活動ができたらなーと考えています。

まだ、アイデア段階なので、もう少し練って新たな予算獲得に向けてがんばりたいと思います。

今回は、おまけでギリ・アイル島の写真をいくつか紹介しましょう。

ロンボクの離れ小島で、バリ島から人が殺到するギリ・トラワンガン島の隣の隣の島で、小さいながらもバンガローなどがひしめき合っているところです。

Gili Air, Lombok.

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2017年度にやりたいこと

2017年04月05日 | 3. 活動紹介

新年度が始まりました。

ロンボクの活動に、新しい予算(ロンボクにもっとごみ銀行を増やすための予算)がつかないかなぁと思っていましたが、結果は「残念」。

不採択理由を紹介しましょう。

「対象者の規模、活動による効果が要望書からは十分読み取れなかったため、優先度が低くなりました。」

「クラフトづくりのニーズなど住民の主体性が要望書から読み取れなかったため、助成の優先度が低くなりました。」

ということです。つまり、要望書の書き方がよくなかった、ということですかね。

さて、今年度は2016年度から引き続き、学生さんをロンボクの村や海に連れて行くプログラムを行います。

(↑ 2016年12月のツアー)

(↑ 2016年9月のツアー)

一般の方のエコツアーのコーディネートも行います。

現在、「リンジャニ山に登りたい!」「サーフィンをしたいけどエコツアーにも参加したい!」「今年、タイミングがあえばロンボク島に行きたい!」というお客さんがいらっしゃいます。

ロンボク島で、リゾートホテルに滞在するのもよし。

村に泊まってみるのもよし。

新たなエコツアースポットも開拓したので、何度来ても新しく味わえるロンボク!になること間違いなしです。

そして今年度は、学生インターンを受け入れるかもしれません。

ゆいツールは、ロンボク島で日本語を学ぶ若者や、村でツアー客を受け入れて村ツーリズムを発展させていこうと意気込む若者たちと一緒に、ロンボク島のエコツアーを盛り立てていこうとしています。

それから、忘れてはいけないのは「ごみ銀行」の支援。

こちらは、ゆいツールが協働で運営している「ウダヤナごみ銀行」の作業の様子です。

コーヒーやジュースなどの小袋を洗って干してきれいにしているところです。これがクラフトの材料になります。

そして、昨年11月より、ギリ・メノ島のDiana Bungalow&Cafeのご協力をいただいて、プラスチックごみを活用したクラフト商品をショップに置いていただいています。ウダヤナごみ銀行は、他のごみ銀行の職人さんから商品を買い上げ、このショップで販売しています。

3月までで、27個の商品が売れました。

3月に納品したら、即買いしていただいた商品です♪(同じ商品をあと2つ!とご注文いただきました)

売る場所と、作る人をつなぐ仕事も、ゆいツールにできることのひとつです。

さてそんなわけで新たな予算はつきませんでしたが、今年度もロンボクの人たちと一緒に持続可能な発展を目指して活動してまいります。

(山)

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ロンボクの活動を記事に書きました!

2015年07月16日 | 3. 活動紹介

このブログでも紹介しているロンボク島の活動について、とあるNGOのニュースレターに記事を書かせていただきました。

日本インドネシアNGOネットワーク(JANNI)、という団体のニュースレターです。

JANNIは定期的にインドネシアに関する記事を載せたニュースレターを発行したり、インドネシア国内の環境問題などを掘り起こしたブックレットなどを発行したりしています。JANNI出版物販売サイトはこちら

JANNIニュースレター88号の目次は、以下の通りです。一番最後が、ゆいツールの記事です。6ページにわたって書かせていただきました。

実は、82号(2013年3月発行)でもスマトラの活動について書かせていただいています。

JANNIのニュースレターには、インドネシアの環境、政治、人権など時事を読み解く専門的な記事に加えて、旅行記などのエッセイ、「いまどきのインドネシア語」や「おいしい!インドネシア」など文化面についてのコラムも連載されています。(1冊1,000円。82号以前のものは800円)

気になる方は、取り寄せてみてはいかがでしょうか?(JANNI出版物販売サイトはこちら。)

インドネシアに留学する予定の学生さんなどは必見です。

あわせて予告ですが、一般社団法人地球・人間環境フォーラムグローバルネット(月刊環境情報誌)2015年7月号でも、ロンボクの活動を紹介しています。

ゆいツールは、8月下旬から9月中旬にかけてロンボク島で活動する予定です。

活動内容は、またこのブログで報告していきます。

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スマトラ島での活動をまとめた冊子ができあがりました!

2014年11月18日 | 3. 活動紹介

ゆいツールが、スマトラ島で行ってきた活動について、わかりやすくまとめた冊子ができあがりました。

表紙のイラストは、イラストレーターのMaykoさんに描いてもらいました。


スマトラ島リアウ州にあるブキッ・ティガプル国立公園の森には、スマトラトラやマレーバクなど貴重な生き物が多数生息しています。
国立公園内には長い間自然と共に暮らしてきた先住民/地域住民が暮らしています。しかし近年、近代化を望む村人たちの手で、森は内側から傷つけられてしまっています。また、スマトラトラの牙や爪、毛皮をねらって罠をしかける外部の人間もたくさんいます。
どうしたら森が守れるのか、ゆいツールはインドネシアのNGOや国立公園のスタッフとともに、答えのない問いに立ち向かっています。

 

無料配布しておりますので、ご希望の方はゆいツールまでご連絡ください♪

(A5サイズ、8ページ)

 

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2013年度に取り組みたいこと

2013年05月03日 | 3. 活動紹介

新年度になりました。ゆいツールはこんなことに取り組みたいなぁと考えています。

 

①スマトラ島での森林保全のためのESDプログラム開発

②幼児向け環境教育プログラムの企画・実施

③スマトラの森をテーマにした絵本作り

④その他、地域を元気にするためのいくつかの試み

などなど

 

(スマトラのアブラヤシプランテーション。パーム油の木です)

 

①は、昨年度からの活動の継続で、今年度は村の大人向けにスタディツアーを実施する予定です。
森に暮らす先住民/地域住民のみなさんは、お金をたくさん持っていないので、旅行をしたことがありません。だから、他の地域で森林を守るよい事例があっても、訪れて学ぶことができません。
そこをゆいツールがお手伝いして、森を守りながら経済も発展している地域へ、村の人たちを視察に連れて行ってあげたいと思っています。

ついでに外の世界を直接見て、広い森が(自分たちが暮らす国立公園以外に)もうどこにもないことにも気づいて欲しいと思います。

ESDというのは、わかりやすく言えば、人や生き物にとっての豊かな暮らしが、未来の世代にも続いていくように考えて暮らすこと、と言ってもいいかもしれません。

 

②は、保育園に通う小さな子どもたちに、周りの環境に触れる基本的な体験プログラムを行うもので、
ゆいツールが一昨年度より続けている取り組みです。

幼児期は、自分のいる環境のことをぐんぐん吸収している時期。そのときに、様々な角度から自然や生き物などに関する「体験」を取り入れることで、感性が豊かになったり、自然への興味や愛が育まれるのではないか、と考えています。

今年も協力して下さる保育園で、何度か実施できればと思います!

 

③は、今どうしても作りたい!と思っているもの。

スマトラの森が今どうなっているのか。なぜそうなっているのか。なんとかできないのか。
そういう思いをシンプルな絵本にこめたいと構想中です。

 

その他、いろいろと企画を練っています。また、具体化してきたらこのブログで紹介していきます。

今年度も、どうぞよろしくお願いします!(山)

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ソトコトに紹介されました!

2013年01月10日 | 3. 活動紹介

明けましておめでとうございます。

早速新年のうれしいニュースですが、

今発売中の雑誌「ソトコト」(2013年2月号)に、
ゆいツールの活動についての記事が掲載されています!

ゆいツールは今年度、「地球環境基金」の助成金を受けて、
インドネシアスマトラ島での活動を行っています。
その「地球環境基金」からの紹介で、助成を受けている中から

2つの団体が選ばれて、ソトコトの取材を受けることになりました。

その1つにゆいツールが選ばれたんです!

現地の団体とも連携して事業を進めている点などが評価されたようです。

記事はカラー写真付きで、なかなか良い感じに書いてくれています〜。

98ページに掲載されていますので、ぜひ見てみてくださいね!

(岡)

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活動を支えてくれるボランティア

2012年07月14日 | 3. 活動紹介

実はたくさんのボランティアの方々に支えられている、 ゆいツールの活動。
今回は主に、スマトラでの環境教育プロジェクトにご協力いただいている皆さんをご紹介します!


●まずは「いきもの・いろいろ~熱帯林バージョン~」の風景画を描いてくれているWさん。
二人のお子さんの子育て中にも関わらず、行ったことのない熱帯林の絵を、スタッフが撮った写真を元に、いきいきと描いてくれます。
6月にスマトラへ絵を持っていったとき、すんなりと現地の皆さんに受け入れられていて、絵の持つ力の強さを感じました。

 

●同じく、「いきもの・いろいろ~熱帯林バージョン~」の生き物カードの絵を担当する、ベルギー在住のMさん。
Mさんの絵からは、生き物への深い愛情がパワフルに感じ取れ、ぜひ多くの人に見て頂きたい絵です。遠くベルギーからのご協力、いつもありがとうございます。

 

●今回は、日本語の通じないインドネシアでの活動。
スタッフ山本のつたないインドネシア語では、活動が円滑に進められません。そこで通訳・翻訳等を担当してくれているのが、JANNI(日本インドネシアNGOネットワーク)ボランティアのFさんとTさん。
お二人とも、ゆいツールの活動のために、おしみなく能力を発揮して下さり、とてもありがたい存在です。

 

●「いきもの・いろいろ~熱帯林バージョン~」プログラムツールの、一部のデザインを担当してくださるのが、アメリカ在住のSさん。彼女もまた子育て中にも関わらず、遠方よりボランティアを申し出てくれました!

 

●今年度のスマトラでの活動は、地球環境基金から一部資金をいただいて進めています。その会計を補佐してくれているのが、かつてボルネオ島で働いていたこともあるYさん。
短い時間に、的確に仕事をしてくれるので、とても助かります。

 

こうしてみると、ボランティアの皆さんもなかなか国際色や個性が豊かですね!
本当にありがとうございます。

ゆいツールの活動に参加してみたい、と思われた方、ぜひお気軽にご連絡くださいね!
(山)

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新年度の予定

2012年04月27日 | 3. 活動紹介

新年度がスタートしました!

(スマトラ島の国立公園のすぐ外に広がる風景。地域住民が森を切り開いて焼畑を行っています)

 

ゆいツール開発工房(ラボ)では、今年度主にこんな活動を予定しています。

 

① 熱帯雨林を守るための環境教育と、エコツアーの実施(@インドネシア スマトラ島)

② 保育士との協働による幼児向け環境教育教材の開発

③ インタープリター養成講座とネットワークづくり&親子向け環境学習プログラムの実施

 

① については、以前このブログでも書きましたが、スマトラ島の熱帯雨林を守るために、
森に暮らす先住民族や地域住民と一緒に、持続可能な開発(暮らし方)をさぐる取り組みです。

村人は豊かになりたい、と望んでいて、そのために森を犠牲にしています。
でも長期的に見て、それって持続可能? なにか他の手はないだろうか?

ということを、村の人たちと一緒に探っていきたいのです。

 

具体的には、村の子ども達への環境教育活動と、若者向けエコツーリズム教育を行います。

また、12月に日本の学生たちを連れてエコツアーを実施する予定です。

失われつつある熱帯雨林と生物の多様性、地球温暖化の危機について学びながら、

現地で「持続可能な暮らし」について考える機会を提供します。

 

② は、前年度に引き続き、小さな子どもたちに自然に触れる機会、環境を学ぶ機会を提供します。

今年度は、保育士さんの協力も得て、より現場で使いやすいプログラム、ツールづくりを目指します。

 

③は、地域の環境教育活動をより効果的に行うために、環境教育リーダーをインタープリターとして養成し、お互いの活動を参考にしあう機会を提供したいと考えています。

また、養成したインタープリターが主体となって、地域の親子対象に環境学習プログラムを実施し、次年度以降の活動に生かす内容です。

 

以上が、2012年度の予定です。

小さなNPOの小さな取り組みかもしれません。

でも、ひょっとしたら大きな影響を与える活動に発展するかもしれない。

そう思って、今年度もチャレンジしていきます!

(山)

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2012年がスタート

2012年01月13日 | 3. 活動紹介

新しい年がスタートしましたね。

昨年からお世話になっているみなさま、まだまだ至らない私達ですが、本年もどうぞよろしくお願いします!

そして今年出会うみなさまも、どうぞよろしくお願いします。

 

2012年のゆいツールは、活動の幅をより拡げたいと考えています。
現在計画中の大きなプロジェクトは、「スマトラ島の森林保全をテーマとしたESD(持続発展教育)プログラムの開発」。
これは、日本の学生向けエコツーリズムと、スマトラ島の先住民・地域住民への環境教育をセットにしたプロジェクトで、ゆいツール代表の山本が10年間通っている地域に起きている森林問題を解決するひとつの方法として、チャレンジするものです。

スマトラ島はかつて熱帯林の宝庫でしたが、今はプランテーションなどの森林開発のために、野生動物の住処、そして森の民の住処がどんどん失われています。
そして、それらの開発と日本は決して無関係ではありません。

 

また、ゆいツールが新たにチャレンジする分野として「幼児向け環境教育」が挙げられます。

かつてストップおんだん館(※)で私達が働いていた頃、「地球温暖化を幼児に教えたい」という保育園や幼稚園の先生からの問い合わせがたまにあり、
さすがに地球規模の複雑な問題なので幼児には早いのでは・・・と答えていたものでしたが、
もっと身近なものを題材にした「環境教育」は、幼児の頃から必要ではないか、ということは考え続けてきました。

 

そんな中チャンスをいただき、1月下旬にとある保育園にて幼児向けプログラムを試行できることになりました。

ゆいツールにとってもまさに初チャレンジとなる幼児向けプログラム。
どんな内容になるか、またこのブログで報告しますね!

そんなわけで、2012年のゆいツールの活動にもどうぞご注目ください!(山)

※地球温暖化問題を市民に普及啓発することを目的に、環境省が2004年7月〜2010年3月まで
 東京で開設していた環境学習施設。ゆいツールはほぼそこの出身者や関係者で構成されています。
 ストップおんだん館の詳しい活動内容などは
こちらをご覧下さい。

 

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NPOになりました!

2011年10月10日 | 3. 活動紹介

去る9月22日、ゆいツール開発工房は、NPO法人になりました!

思えば長い道のりでした・・・いや、これからが長い道のりになるのです。

 

(スマトラ島の大きな木)

 

あらためてNPO法人ゆいツール開発工房(ラボ)の目的を紹介しますね(定款より)。

「この法人は、広く日本や世界の人々に対して、ESD(持続発展教育)プログラム開発をはじめとした教育活動事業等を行うことで、社会の中に世代や立場を越えたコミュニケーションや学び合いの機会を創出し、地域コミュニティの持つ課題(環境破壊、少子高齢化、地域文化の衰退など)の解決や、持続可能な社会構築に寄与することを目的とする。」

 

ESDというのは、日本語では「持続可能な開発のための教育」等と言われています。

社会の課題と身近な暮らしを結びつけ、新たな価値観や行動を生み出すことを目指す学習や活動です。(ESD-jのホームページより)

ゆいツール風に言うと、「持続可能なコミュニティづくりのための教育」といったところでしょうか。

教育と言っても学校現場だけのことではありません。

社会のあらゆる場所で継続的に行われることが目標です。

 

つまり、今までとは違う生き方、暮らし方を一緒に探っていきましょう、という活動です。

資源やエネルギーを大量に消費して、どんどん物を捨てるような生活、土や緑から離れ、他の生き物たちを追いやって、まるで人間だけが地球の住民かのような暮らし、それでは立ち行かないことがわかってきましたよね。

今から、見直して軌道修正していきませんか、という活動です。

 

ゆいツールは、これらの活動の場を日本の全国各地はもちろん、韓国やインドネシアなどにも広げられたらと考えています。

新たなスタートを切ったゆいツールを、これからもどうぞよろしくお願いします!(山)

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