ゆいツールブログ:NPO法人ゆいツール開発工房(ラボ)

人と人、人と自然、人と環境などを「結う(ゆう)」ということに関して、団体の活動やスタッフの思いなどを紹介していきます!

ロンボクの活動を記事に書きました!

2015年07月16日 | 3. 活動紹介

このブログでも紹介しているロンボク島の活動について、とあるNGOのニュースレターに記事を書かせていただきました。

日本インドネシアNGOネットワーク(JANNI)、という団体のニュースレターです。

JANNIは定期的にインドネシアに関する記事を載せたニュースレターを発行したり、インドネシア国内の環境問題などを掘り起こしたブックレットなどを発行したりしています。JANNI出版物販売サイトはこちら

JANNIニュースレター88号の目次は、以下の通りです。一番最後が、ゆいツールの記事です。6ページにわたって書かせていただきました。

実は、82号(2013年3月発行)でもスマトラの活動について書かせていただいています。

JANNIのニュースレターには、インドネシアの環境、政治、人権など時事を読み解く専門的な記事に加えて、旅行記などのエッセイ、「いまどきのインドネシア語」や「おいしい!インドネシア」など文化面についてのコラムも連載されています。(1冊1,000円。82号以前のものは800円)

気になる方は、取り寄せてみてはいかがでしょうか?(JANNI出版物販売サイトはこちら。)

インドネシアに留学する予定の学生さんなどは必見です。

あわせて予告ですが、一般社団法人地球・人間環境フォーラムグローバルネット(月刊環境情報誌)2015年7月号でも、ロンボクの活動を紹介しています。

ゆいツールは、8月下旬から9月中旬にかけてロンボク島で活動する予定です。

活動内容は、またこのブログで報告していきます。

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スマトラの森 自然と人の暮らし in Sumatera

2015年07月09日 | 8. スマトラでの活動

今回は、ゆいツールが活動しているスマトラの森について、自然や人の暮らしの写真をアップしました。どうぞご覧ください。

こちらは、リアウ州にあるブキッ・ティガプル国立公園の森の様子です。(Hutan Taman Nasional Bukit Tigapuluh)

グラニット・キャンプに宿泊すると、早朝のサルの吼え声がこだまする音で目が覚めます。

森の中をトレッキングすると、こんな大きなタネに出会うことがあります。

あるいは、こんな可憐な花に。

国立公園の中に暮らす人たちの村です。

村人が森の中から取ってくる、プタイという実。市場で高値で売買されます。生で食べると少し苦いです。

川は、村人にとって道路みたいなもの。筏や舟で、スイスイ移動します。

川にもぐって魚を捕まえることも朝飯前。

森に残る、大きな大きな木。

この森や、森に生息する生きものたちは、少しづつ少しづつ姿を消しています。

インドネシアでは、国立公園の森だからと言って安心できません。ブキッ・ティガプル国立公園の場合は、周囲はアブラヤシプランテーションに囲まれ、移り住んできた住民による開拓も迫っています。違法な伐採行為や野鳥の捕獲なども後を絶ちません。スマトラトラを捕まえるために罠を張る密猟者もいます。

いったいどうすればいいのでしょうか。

最後に、こちらは、同じリアウ州のテッソ・ニロ国立公園の朝焼けの様子です。

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マタラム市に新しいごみ銀行が誕生?! in Lombok

2015年07月02日 | ★2015年度(ロンボク)

引き続き、6月のロンボクでの活動を紹介します。

昨年12月より、主に中部ロンボクのあちこちで「ごみを再利用したクラフトづくり講習会」を実施しています。

アナック・バンサ財団(貧困層の子供への教育支援・生活支援をしている団体)のスタッフ向け(12月)

あまり布からアクセサリーづくり(プサントレンの先生と生徒向け)(12月)

バトゥ・ジャンキ村での講習会(女性向け)(1月)

スカララ村での講習会(女性向け)他(3月)

6月には、スクニュッ村(プラヤ市)とウダヤナ町(マタラム市)で、プラスチックごみを再利用したクラフトづくり講習会を実施しました。

どちらも、ゆいツールの開発した「ごみについて考えるプログラム」も実施しました。

 「ごみについて考えるプログラム」実施中。(スクニュッ村)(Desa Sukunyit)

↑ 「ごみについて考えるプログラム」実施中。(マタラム市ウダヤナ町)(Kampung Udayana)

講習会の講師はいつものように、NTBマンディリごみ銀行のアイシャさん(Mbak Aisyah)。(下の写真の緑の服を着た短髪の女性がアイシャさん)

 講習会の様子 (スクニュッ村)

 講習会の様子 (マタラム市ウダヤナ町) 
 
ウダヤナの講習会には、西ロンボクのレレデ村でごみ銀行を開いているハミドさん(Pak Abdul Hamid)が勉強のために参加しました。
そして、12月からゆいツールの活動に協力してくれている大学生のティアさん(Mbak Jenitia)も助っ人に。

講習会後、ティアさんとハミドさんと一緒にアイシャさんのごみ銀行のオフィスへ立ち寄りました。

 

実はティアさんは、マタラム市ウダヤナ町でごみ銀行を開くことにしたのです!(Mbak Tia mau buka bank sampah baru di Udayana)

もともと、あまり布を活用したアクセサリーづくりをしていたティアさん。ゆいツールの活動にくっついて、アイシャさんから、他のごみ銀行からいろいろと学ぶうちに、とうとう自分でごみ銀行をやってみよう!と決心しました。ウダヤナ町自治会長のザイヌルさん(Pak Zainur)も巻き込んで、まずはコーヒーなどの飲み物の空き袋を住民から集めるところから始めることにしました。

↑ ザイヌルさんとの打ち合わせの様子

ティアさんはとてもクリエイティブな才能を持っているので、これからいろいろな不用品を見違える商品に変えていくことができるだろう、と私は信じています。ゆいツールは全面的に、ティアさんの「ウダヤナごみ銀行」を支援していくつもりです。

実は、前々回のブログで紹介したコンポストづくりも、ティアさんのお宅で行っています。ティアさんの家のあるウダヤナは、マタラム市の中心地です。コンポストづくりを含めた、ごみ銀行の活動がまわりに広がっていくことを願っています。(山)

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