ゆいツールブログ:NPO法人ゆいツール開発工房(ラボ)

人と人、人と自然、人と環境などを「結う(ゆう)」ということに関して、団体の活動やスタッフの思いなどを紹介していきます!

インターンシップ生をトレーニング中!

2012年02月23日 | 2. 日本での活動(下記以外)

現在ゆいツールでは、東京環境工科専門学校の学生1名をインターンとしてトレーニングしています。

インターン初日は、その学生さん(Mくん)以外にも、ゆいツールのボランティアの方や、ゆいツールの活動に興味をもって「参考にさせてほしい」と連絡してきてくださった方も一緒に、生物多様性を学ぶオリジナルプログラムの体験をしていただきました。

年齢も所属もばらばらな3人が、ひとときツールを通じて交わり合った時間でした。

 

トレーニング2日目・3日目は、「ツールづくり」をしました。

昨年の授業でゆいツールのプログラムを体験して、ツールを使った参加型プログラムに魅力を感じたというMくん。

実際にそのツールを自分で作るという体験は未知の世界だったと思います。

カッターを握る手はやや緊張ぎみでしたが、初体験のラミネート加工作業なども、一生懸命丁寧に進めてくれました。

手を動かす作業ってとても大切ですね。(山)

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保育園で環境教育!?

2012年02月14日 | 10. 保育園プログラム

1月下旬に、横浜のとある保育園で環境教育を実施しました!
対象は主に2,3歳児。
最初は、動物などの生きものを見るのはどうだろう、とか考えたのですが、なにしろこの時期。

子どもたちの身のまわり(自然の中)にいそうな生きものは冬眠していたり、活動がにぶくなっていたり、手に入りにくかったりで、試行錯誤の末、「タネをまく」プログラムに落ち着きました。

しかし今度はなんのタネをまこうか、で一苦労。
直射日光が入らない園では、植物がなかなか育たない様子。
それでもまく種が決まり、当日をむかえました。


3歳児にも伝わるようにと作った紙芝居を見せ、友人から分けてもらった土つきの畑の野菜や、園の玄関に置いてあるすいせんの鉢植えも持ち込んで、最初はみんな小さな赤ちゃんだったことを伝えました。
それからいよいよ種まき。今回はカイワレのタネを白いトレーに置く、という体験。


なんのタネを播くかはあえて言わずに、

「これからこのタネがどんな風になっていくかな?毎日見てみようね」

と日常へつなげて終了しました。

これからもゆいツールでは、小さな子どものうちから自然環境について学べるように新しいプログラムを開発していきたいと考えています。

(山)

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動物写真家をゲストに、授業をおこないました!

2012年02月03日 | 2. 日本での活動(下記以外)

前回の授業にひきつづき、東京環境工科専門学校で授業をおこないました。

今回は、ホッキョクグマの撮影をライフワークに活動されている動物写真家 丹葉暁弥さん(丹葉さんのブログはこちら)をゲストにお迎えしました。

丹葉さんは毎年カナダのチャーチルという場所に赴き、主にホッキョクグマを撮影しています。

チャーチルという町はとても小さく、その中で人とホッキョクグマが共存しているということで、観光と保護という観点でも興味深いお話が聞けました。

 

学生も、ホッキョクグマの無防備な素顔をとらえた数々の写真に見入っていました。

ホッキョクグマへの深い愛を感じさせる丹葉さんのトーク&スライドショーの後は、学生との意見交換タイムへ。

「ホッキョクグマは、人間のハンティングによって数を減らしたのではないのか?」

「ホッキョクグマと人間の衝突は起こらないの?」

「地球温暖化の影響で餓死するホッキョクグマはいる?」

など、たくさんの質問や意見が寄せられました。

 

できればもっと時間をかけて、「人間と野生動物の共存」や「観光と保護の問題」などについて、学生とディスカッションをしてみたい!と丹葉さんは意欲を見せていました。

ゆいツールとしても、そのような企画を今後また提案していけたらよいな、と考えています。

(山)

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