ゆいツールブログ:NPO法人ゆいツール開発工房(ラボ)

人と人、人と自然、人と環境などを「結う(ゆう)」ということに関して、団体の活動やスタッフの思いなどを紹介していきます!

インドネシア料理づくり体験!シュノーケリングも!? in Lombok

2016年09月21日 | 5. ロンボクエコツアー(その他)

学生さんが参加したエコツアーの最後の報告です。

Di Gili Meno, mahasiswi mencoba masak masakan Indonesia dan main snorkeling di laut.

村に2泊したあと、今度は北ロンボクへ移動しました。ギリ・メノ島へ渡るためです。

まず、プムナンというところに住むみどりさんのお宅で昼食をいただきました。

それから、バンサールという港からボートでギリ・メノへ渡りました。バンサールまでは曇り空でしたが、島に近づいたら一気に晴れて海の青さが際立ちました。学生さんたちは、大感激。

その日は、バンガローを経営するご夫婦のご家族と一緒に、インドネシア料理づくり体験をしました。

インドネシア料理は、ココナツなしでは始まりません。

皮をむいたココナツを、ごりごりと細かくしていきます。(実際は機械を使って粉砕しました。)

そのココナツに水を混ぜて、ぎゅうぎゅう揉んでからココナッツミルクをしぼったり。

ミルクを絞らないで(粉砕したものをそのまま)、鍋に入れてひたすら炒めたり。↑ 今回の旅のお供(日本語勉強中の若者)は、ジャミくん(左)とアンディくん(右)です。

いろんな材料をミキサーにかけて調味料を作ったり。↑ 赤くて大きいのは、唐辛子です!

野菜をゆでたり。

ココナツミルクと調味料を混ぜたソースで鶏肉を煮込んだり。

いただきます~。(すっかり夜)

翌朝は、シュノーケリングを楽しみました。(海に入る前)

マスクとフィンをつけて海に入ります。

魚のように泳ぎながら、海の中の魚たちを見学しました。

「テレビで見たのと一緒!」「超きれい!」と感激している学生さんたち。

サンゴの群落の向こう側がスッと深くなっていて、海の色が濃くなっています。上からの光がきらきらと水の中に吸い込まれていきます。

十分に楽しんだら、遅い朝食です。↑ ホットサンド

↓ パンケーキ(甘い!)(お皿の下には、アンディくんが前の晩に学生さんと一緒に漢字を勉強した紙があります)

ギリ・メノからロンボク島へ戻って、最後の夜は華やかな場所で、付き添ってくれた若者たちと食事をしました。

この日に初めて登場したアナンくん(右端)も一緒です。

すっかり仲良くなりました。

最終日、今インドネシアで流行っているヘナも体験しました。

ヘナをしてくれたティアさん(左)と。ティアさんは、ゆいツールと協働でウダヤナごみ銀行を運営しています。(趣味でヘナもやっています)

空港に向かう車の中でも、日本語の勉強が続きました。

「Sさん、ロンボクの思い出の品です。私が作りました。どうぞ使ってください。」

と言って、アナンくんが取り出したのは、さっきまで首にかけていたネックレス。

「ありがとう。これはなんですか?」とSさん。

「くつの紐です」・・・目が点になるSさん。「日本では、くつの紐でネックレスを作りません」

「え、なんですか?もう一度言ってください」

「ありがとう。面白いからもらっとくね」

という会話が繰り広げられた車内でした。

あっという間の1週間。「楽しかった~。また来たいなロンボク。でも村はもういいかな」と言って、学生さんは帰っていきました。

今回はまた、いろいろと新しいことを試したツアーでした。

12月下旬に学生さん向けのツアーを企画中です。くわしくはこちら!

実施時期やツアー内容は調整中ですので、興味がある方はお問合せください!

(山)

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滝にトレッキング!村に滞在してハプニングやびっくりの連続!? in Lombok

2016年09月18日 | 5. ロンボクエコツアー(その他)

エコツアーの報告の続きです。初めて村に泊まった学生さん。翌日は、滝へのトレッキングでした。

Mahasiswi dari Jepang sudah mencoba trekking ke air terjun berada di kawasan gunung rinjani.

トレッキングの前に、「どう?村に泊まって?なにかあった?」と聞くと、「ハプニングというか・・・。むしろ、なにもなさ過ぎた、と言うか・・・」と答えたふたり。

どうやら、泊まった家の風呂場の状態におののいた様子。

正確に言うと、「水浴び場兼トイレ」。日本のそれとは遠くかけ離れた状態で、おっかなびっくり使ったようです。

ちなみに、滞在したのは中部ロンボクのタナ・ベアッ村。(ゆいツールがトニーさんと一緒にドラゴンフルーツ狩りを開発した村です)村でトニーさんが運営している英語クラスの看板の前で。

ふたりは前の晩、トニーさんが運営する英語の授業にもゲストとして参加。ふたりは別々の部屋に分かれて、それぞれの生徒からいろいろと質問を受けたようです。

ではトレッキングに出発。トレッキングと言っても、1時間くらいバイクの後ろに乗って目的地へ移動します。

途中で出会った不思議なもの。

中を開けてみると。トウモロコシですか!?でもフワフワしています。

見上げると・・・ Ini pohon Kapok(pohon Kapas).

フワフワしたものが木にぶら下がっていました。これは、ロンボクではカポックと呼ばれる木で、このフワフワが枕やマットレスの材料になります。

さて、バイクで目的地まで1時間くらいと言って出発したのですが、途中でサポート役の学生さんが乗ったバイクがパンクして、交換などをしていたために大幅に遅れて山の上に到着。バナナ畑の中でした。

そこにバイクを駐車すると、滝を目指して山を下りました。トレッキングというと、登るイメージですが、今回は先に下りがありました。

前の晩に雨が降っていたので、足元がすべります。

ちなみにトレッキングへの付添人(日本語勉強中の若者)は、ファイザル(Faizal)くんでした。

途中、ほとんど沢登り状態で歩きます。

晴れていれば、リンジャニ山が見える絶好のポイントもあったのですが、あいにくの曇り空。帰り道は雨に降られました。

9月は本来は乾季のはずですが、エコツアーを始めた週から急に雨季のような天気になってしまいました。

昔は、雨が降ったらこの葉っぱを傘にしたよ、とファイザルくんが教えてくれました。日本と同じですね。

歩いていた時間は2時間にも満たなかったですが、急な登り下りとバイクの移動のせいで十分運動をしたように感じました。

そして、この日の夜も学生さんは村に泊まりました。続きは、また次回日本にいたら、決してできない体験をした学生さんふたり。

(山)

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ロンボクエコツアースタート!学生さんがやってきました in Lombok

2016年09月14日 | 5. ロンボクエコツアー(その他)

今週の火曜日、ロンボクの空港に日本から来た学生さんが到着しました。ロンボクエコツアーの始まりです。

Mahasiswi dari Jepang mau ikut ekosisata oleh Yui-Tool di Lombok.M↑ 「ごみ銀行」を研究している学生さん(左)も、補佐として参加します。

そして今回は、日本語勉強中のロンボクの若者が入れ代わりサポートに入ります。(イフォくんと伝統衣装を着てみました)

レレデ村のごみ銀行も訪れました。

また、焼き物体験をしたり。

ジャミくんも加わって、一緒にご飯を食べたり。

今日は、市場を覗きました。

そして、お菓子作り。

紫イモと砂糖・塩・粉ミルクを混ぜたタネを、クラッカーのようなお菓子にサンドして油で揚げました。

今夜から2晩、学生さんふたりは村に泊まります。快適なホテルとはまったく違うところで、どんな体験をするでしょうか。楽しみです。

やってきた学生さんに「このツアーで何を得たいですか?」と聞いてみたら「体験したことのないことを、体験したいです」とのことでした。

2日間村に滞在しながら、村の若者たちと交流してほしいと思っています。

≪エコツアー報告≫

滝へのトレッキングなど

インドネシア料理づくり体験とシュノーケリングなど

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学生さんがロンボクで"ごみ銀行"の調査!? in Lombok

2016年09月12日 | ★2016年度(ロンボク)

9月からロンボクで活動しているゆいツールです。

Yui-Tool sedang melakukan kegiatan di Lombok bersama mahasiswi dari Jepang.

今回は、なんと熱心な学生さんと一緒です♪ 実は、今年の1月に、ゆいツールの活動を見に来てくれた学生さんです。

彼女は今回は、大学の研究で「ごみ銀行」について調べています。

(上の写真は、中部ロンボクのボンデールという村で、クラフトづくりをしている若者と女性たちへのヒヤリングの様子です)

他にも、いくつかのごみ銀行を訪れました。Ini bank sampah Siung Gemilang, desa Lelede.

西ロンボクのレレデ村(シウン・グミランごみ銀行)のハミドさんに、プラスチックごみの値段を聞いたり。

州都マタラムからほど近い、クカイッ村でコンポストづくりをしている団体(ビナ・サラム)のところで、協働している企業(Nuturifood)の人に質問したり。

(ビナ・サラムについては、こちらのページの最後のほうで紹介しています。) 

Ini tempat Bina Salam(buat kompos di desa Kekait, Gunung sari.

同じクカイッ村で、女性たちのグループを指導しているリーダーに話を聞いたり。

この女性グループと、ビナ・サラムはごみの活用という点で協力しあっているそうです。

女性たちはプラスチック袋でクラフトを作り、ビナ・サラムはその他のプラスチックごみを廃品業者に売ったり、オーガニックごみはコンポストに活用したり。

Ini dusun Dasan Agung, desa Tanah beak, Lombok tengah. tempat Mas Tony.

以前、ドラゴンフルーツ狩りでお世話になった、ダサン・アグン村で英語クラスを運営するトニーさんのところにも行きました。

また、中部ロンボクごみ銀行のごみ集積所では、アクア・グラス(プラスチック)の処理をしている人の作業の様子を見学しました。

Ini gudang yang Bank sampah Lombok Tengah.

そして、ロンボク島で最も成功しているごみ銀行、NTBマンディリごみ銀行のアイシャさんと打ち合わせをしたり。

Kami meeting sama mbak Aisyah, bank sampah NTB Mandiri.

1週間でずいぶんたくさん情報を集めました。

時にはちょっとブレイク。

伝統の織物屋さんで、お買いもの。

さて、明日からは別の学生さんがエコツアーに参加するためにロンボクにやってきます。

どんな旅になるか、楽しみです。

(山)

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