ゆいツールブログ:NPO法人ゆいツール開発工房(ラボ)

人と人、人と自然、人と環境などを「結う(ゆう)」ということに関して、団体の活動やスタッフの思いなどを紹介していきます!

ロンボク島とっておきエコツアー♪ in Lombok

2016年05月28日 | 5. ロンボクエコツアー(その他)

5月の中旬に、ロンボク島にお客様をお迎えしてご案内しました。

Yui-Tool memandu tamu di Gili Meno, bulan 5 2016.

最初のプログラムは、海!

ギリ・メノ島のDeana Bungalow(ディアナ・バンガロー)に宿泊して、シュノーケリングに挑みました。

夕方前は、パシャパシャとカフェの前の海を漂いました。水は透き通り、魚たちがサンゴの海を泳いでいきました。

海から上がったら、ココナツ水を飲んで芝生の上でゆったり休憩。ゆいツールの現地ボランティアのラフマンくん(Mas Rahman)と話をしています。

翌朝、朝食後にボートで海に出たのですが、海に入ってウミガメを探している途中で気分が悪くなり全員ダウン。

次のポイントの、サンゴの群落を見損ねました。

海から帰った翌日は、村プログラム。

中部ロンボクのタナ・ベアッ村のダサン・アグンという集落を訪れました。

Kami mengunjungi dusun Dasan Agung, desa Tana beak di Lombok tengah.

村で、英語の教室を開いている団体の代表トニーさん(Mas Tony)に、村を案内してもらいました。

最初に行ったのは、2月にフルーツ狩りをやったドラゴンフルーツの畑。

「ドラゴンフルーツって、こんなふうになっているの?」という驚きがあったり、田んぼが広がる風景に「日本のような、日本じゃないような」という感想があったり。

なぜかインドネシアで脱穀体験も。

次は、西ロンボクにあるシウン・グミランごみ銀行へ。

Kami mengunjungi bank sampah Siung Gumilang di desa Lelede, Lombok barat.

ゆいツールが昨年9月に講習会を行ったあとに、根気強くクラフトを作っている女性に作り方を聞いたり、作ったものを見せてもらったりしました。

そしてもちろん、お買い上げ。

次の日は、コンポストづくりとごみ銀行をがんばっているビナ・サラムという団体を訪ねました。

Kami mengunjungi tempat Bina Salam di desa Kekait, dekat Mataram.

落ち葉やバナナの木の幹の部分、ドリアンのとげとげした皮の部分などを粉砕して、良質なコンポストを作っていました。

ビナ・サラムのメンバーはコンポスト(肥料)を作るかたわら、その肥料を使ってドリアンや沈香(じんこう:香木の一種)の木の苗木を育てたり、村の各家からごみを集めてプラスチックごみを分けて業者に売ったり、クラフト用にコーヒーの空き袋を集めたり、とても精力的に活動しています。Ini pohon gaharu yang pakai kompos dibuat oleh Bina Salam.

お客さんを連れて行ったら、ビナ・サラムのメンバーはとても喜んでくれました。

私たち外国人が、ごみ銀行や肥料づくりなどの地元の活動を見学することは、彼らにとって大きな励みになります。

注目されている、関心を持たれている、と感じることで、この活動は意味があるんだ、と自信を持つことにつながります。

こういう活動をしている人たちは、お金がすごく儲かるからこの活動をやっているわけではなく、少しでも周りの環境がきれいになったら、少しでも周りにいる人たちの意識が変わってくれたら、という気持ちが根底にあります。

それはゆいツールも同じなので、お客さんには彼らのがんばっている姿を見てもらいたいな、と思っています。

それ以外にも、焼き物の里を訪れたり・・・シウン・グミランごみ銀行の代表のハミドさんは、実は焼き物も作っていました!(真ん中の葉っぱの模様の壺が、ハミドさん作)

Pak Hamid yang ketua bank sampah Siung Gumilang bisa membuat gerabah sendiri.

ヒンドゥー教徒のお祈りの場所や公園なども訪れました。

今回のツアーもまた、いろいろな側面からロンボクに触れることができました。

参加してくれたSさんの感想文はこちらです。

(山)

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エコツアー体験記2~4月のお客さまより~

2016年05月22日 | 6. エコツアー参加者の声

前回に引き続き、4月にロンボクでエコツアーに参加されたお客さまの感想文をご紹介します。

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ロンボク島に行って、感じたこと。考えたこと。 参加者Bさんより

パックツアーではない旅行で海外に行くのは初めてだったので、自分にとって、ドキドキの冒険旅行でした。英語がほとんどできない私たち、行く前は、無謀だったかなと少し不安になったりしました。実際はそんな不安は全くの杞憂でした!(いろいろミスはしたけど、それもおもしろい体験だったな)

現地では、おもに運転手のヘルランさん、パティ、ジャミ君の3人にお世話になりました。それぞれ個性は違いましたが、お茶目でどこかかわいらしい人柄が共通していました。簡単な用件を伝えるには不自由しませんでしたが、少し複雑な会話になると、お互い試行錯誤で、言葉を探し、なんとか意志疎通しようと頑張りました。あやしげな英語やあやしげな日本語が飛び交いました。脳ミソが活性化した気がして、楽しかったです。

同行者の明るさと大胆さにも助けられ、ガイドの3人も粘り強くコミュニケーションの努力をしてくれて、ユーモアにも溢れ、ちょっとした間違いにも大笑いしたり、言葉がなかなか通じない楽しさってあるんだなぁと発見しました。普段日本語での会話もあまり得意ではない自分にとって予想外のうれしい発見でした。ヘルランさんはジョークばかり言って、いろいろだまされて、少しあきれましたが、それも良い思い出です。
ロンボクの人達には、みな親切にしていただき、本当に感謝しています。

マタラムやプラヤの街中には、平日の昼間でも、仕事をしてるのかしてないのか、よくわからないけど、人がたくさんいて、夜になると屋台のような道沿いのお店は毎日、お祭りのように活気づいていました。大きな通りの脇の歩道にシートをしいて、人がびっしり座ってごはんを食べたりしていて驚きました。日本だと、昼間ふらふらしてるだけで怪しまれてしまったり、学校に行かなかったり仕事をしてないと、外に出づらく引きこもりがちになってしまうけど、こういう雰囲気なら、もう少しラクな気持ちになれるかもと思いました。秩序が乱れるとか、大変な面もあるだろうけど、ごちゃごちゃとしてゆるい感じ、こういう感じ、自分は好きだなあと思いました。
↑ 滝へのトレッキング

この旅全体を通して、日本の中に暮らすと染み込む常識だけが決してすべてではないんだ、世界はもっと広いんだーと感じることができました。どちらが良いとか悪いとかでは無く、モヤモヤしていたものが整理されて、目指すものが見えやすくなったという感じでしょうか?
自分自身の息苦しさの元にあるものについて、頭ではわかっているつもりでしたが、まったく違う文化圏に行くことで感覚で理解できました。「そりゃ、息苦しいよね、疲れるよね」と、言われたような。この感覚は忘れないようにしたいです。
ガイドやゆいツールの山本さんから聞いた話では、ロンボクは、犯罪が多く、麻薬も横行しているそうです。道ばたや、山の中でも、ゴミがたくさん散らかっています。日本はそういったことを克服し、治安も良く、清潔です。そのことはとてもすばらしいことですが、置き忘れてしまった大切なものもあるのではないかな。みんなまじめで一生懸命なのに何かに追われているような余裕の無さから抜け出せないイメージです。私のまわりには、なんかトゲトゲしてる人が増えているし、心を病んでる人も多い。解決方法がすぐ見つかるわけではないけど、ロンボクの空気は、ヒントを与えてくれる気がしました。自分にとって、そういうことを問い直す良い機会になったと思います。

ロンボクでは、道沿いでもどこでも新鮮な果物を売っていて、そのおいしさに感動しました。マンゴスチン、ランブータンは本当においしかった。バナナも日本で食べるものとは全然ちがいました。
日本でも同じですが、その土地で採れたものを新鮮なうちに食べるのが一番だなあと思いました。バナナは1日2日おくと食べごろになるようですが。果物には、農薬などは使ってないように感じましたが、実際はどうなのでしょうか?
私たちが行った所では、たいてい、どこの家にもあずまやのようなものがあり、お茶を飲んだり、近所の人が集まっておしゃべりする場所として使っているようでした。
私達が行ったときもよく休憩に使わせてもらいました。何をするわけでもなくのんびりとして、パティは昼寝をしていました。いつまでここにいるのかなと思ったりもしましたが、心地よい空間でした。
もちろん、農作業をする人や、お店の人、工事の人など、みんな仕事をしているわけですけど、どこかテンポがゆったりとしているのです。ジャミ君いわく「ロンボク人は仕事に行って、お祈りして、それで終わり、問題ない!ストレスない。」そうです。

食事は、ホテルの朝食以外、ほとんど外で食べました。あずまやのような所だったり、浜辺だったり。屋根はあるけど、壁がない所で食べるというのが多かったです。自然の風に吹かれながらの食事は最高でした。
食べ物は、とてもおいしかったです。素朴な料理ですが、自然な風味で、スパイスの味もやみつきになります。自分の味覚に合っていたからでしょうか?

もともと人工的な味が苦手というのもあります。肉や野菜、米などの食材は、みんなロンボクでとれたものなのだろうと思いました。日本に帰ってきてから、食べ物がおいしく感じなくなって、ちょっと困りました。余分なものが入っているのがすごく良くわかるのです。それか、逆に何かが物足りない。日本で再現してみたけどやっぱり違う。ロンボク料理が、もう恋しいです。味覚はだんだん元に戻ってきましたが、たった5日で、味覚が変わってしまったのは不思議でした。

バトゥジャンキ村でのココナッツオイル作りは貴重な体験でした。ココナッツの実を削るところから始めて、すごく暑い中、ココナッツミルクを2時間煮詰めるのです。村の男性が気長にかきまぜていました。作る過程でも油臭いにおいはまったくしないのが不思議でした。この辺にココナッツオイルが話題になっている秘密がありそうです。透き通っていて、素晴らしくいい香り、甘い香りのオイルができました。味もおいしい!村の人にとってはあたりまえのものなのでしょうけど、まがいものではない、まさに本物で、貴重なものだと感じました。昼食はこのココナッツオイルを使った鶏肉と野菜の料理などで、ごちそうでした。そのあと、私達はちょっとジャランジャラン(散歩)のつもりで出かけ、近くの山を探検し、泥だらけになって帰ってきました。

 ロンボクの都市部には、モスクがたくさんあり、どれもカラフルにペイントされ、キラキラした装飾が施されて、おとぎの国のよう。家々の屋根は赤っぽい瓦で、フルーツの木の緑とのコントラストがきれいでした。そこで、非常に残念なところは、やはりゴミがその辺に捨てられてたまりにたまってしまっていることです。そのゴミを集めて、再利用して、ポーチやエコバックなどを作っているゴミ銀行に行きました。
作られた小物はなかなかの職人技で色もキレイで、とても良いアイデアだと思いました。捨ててしまうものからこんなにかわいい物ができるのですね。日本だと、ビニールゴミのリサイクルは、いったん溶かしてから新しいものに作り変えるのが一般的だと思いますが、ここのクラフトは、もとのパッケージデザインを生かしているのが新鮮でした。丈夫でクッション性もあり、濡れてもOK。早速、帰りの荷造りに大活躍でした。おみやげにほとんど配ってしまったので、もう少し購入したいと思っているところです。この活動がもっと広がって、ロンボクがきれいになるといいなと思います。

最後の日の夜はたまたま満月で、ほんとはホテルに戻る時間だったのだけど、ヘルランさんが浜辺につれていってくれました。そこでシートをしいて座り、月や海を眺めながら、みんなで、いろんなことを話したりふざけたりしました。名残り惜しくて、いつまでもそこで話していたかったなあ。

この旅行中には、そのほかにもおもしろいことが毎日たくさん起こり、どれも鮮やかに胸の中にあります。突然のスコールで、雨宿りに飛び込んできたにわとりとひよこたち。様々な果物や実のなる木でできた森では、そのたびに説明してくれるので、全然前に進まなかったな。散歩のふりして、さりげなく逃げるヤギ。自分の日本語の間違いに気づいて、大照れと大うけで、砂浜を転げまわったジャミ君・・・まだまだたくさん。

本当に思い切って行ってよかったです。すばらしい旅をコーディネートしてくれたゆいツールに感謝です。

ロンボクの自然と、人と、動物たち・・・出会ったすべてのものが宝物です。

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3人目の参加者Cさんの感想文も後日改めてご紹介します。

(山)

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エコツアー体験記1~4月のお客さまより~

2016年05月19日 | 6. エコツアー参加者の声

今回は、4月にロンボクでエコツアーに参加されたお客さまより感想文(というより体験記)をいただいたのでご紹介します。

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ロンボク珍道中♪ 参加者Aさんより

行ってまいりました!ロンボク!!

いや〜、まさか私がインドネシアに行く日が来るとは…。全く予想していませんでした。((´艸`*))

1月のある夜、友人からの1本のメール。「インドネシアに行きませんか?2月なのですが。」 なんて急なお誘い!でも、行きたい!そこで、交渉。「4月でも良い?」

そして、いよいよ4月!日本語しか喋れない3人でロンボク島までの珍道中が始まりました。 第一難関の羽田空港を突破し第二難関のジャカルタ空港内移動&換金場所のトラップ!…色々ありましたが、辛うじてロンボク空港に到着し、ガイドさん達に会えるのか、見てすぐに解るのか不安を抱えながら空港の外に出ました。出て暫くの場所に…、居ました!二人のガイドさん。換金場所で換金をせず、夜中にロンボク空港に到着した私達は無一文。ガイドさん達が用意してくれた晩ご飯のパンと水がなんと美味しかったことか。宿に案内していただき、初日の夜はロンボク島に到着したという実感も薄いまま眠りにつきました。

↑ 翌朝ホテルの前で

翌朝、食事を済ませていざ観光へ♪の前に、換金換金♪これ済ませないと何も始まりませんからね(^ ^)英語を話せなくても大丈夫!心強いガイドさんが一緒だもん♪ 換金を済ませ、いざパサールへ♪見たことの無い野菜や果物・調味料がズラ〜リ!見るもの全てが珍しくて大はしゃぎな私達☆さぞやガイドさん達はうるさい連中だと思ったことでしょうね。 はしゃいだ後は昼食タイム+。:.゜'+٩(๑>◡<๑)۶:.。+゜箸を使わず手で食べる食事♪楽しかった〜♪チビちゃんに戻った気分〜♪そして、何を食べても辛い!でも、その辛さが魅力的。

その後はゆいツールが観光のメインにしていた「ゴミ銀行」見学。コーヒーやお菓子などの入っていたビニル包装が可愛らしいポーチに化けていて、幾つも購入してしまいました。このポーチが帰国時の荷物整理に非常に役立ち、帰国後にはお土産に化けるという優れ物。もう少し多めに購入してくれば良かったなぁ〜♪観光を終えて夕食へ。夕食は私たちがビールを飲みたいだろうと考慮していただき、ビールの飲めるスンギギのレストランに案内していただきました。正直、ロンボクのビールは私の好みの味ではありませんでしたが、屋外で飲むお酒は雰囲気だけで美味しくなりますね♪

20日、グントゥール・マチャン村でトレッキング。グラアレン(アレンヤシの砂糖)工房を見せていただき、下山時にグラアレンをお土産として購入。下山した直後、雨が降り出しました。日本でいう茶屋の様な所で休憩。鶏の親子も走ってきて雨宿り((´艸`*))身体に掛かった雨の雫をプルプル振り払う姿が可愛いかった。

21日、バトゥ・ジャンキ村にて、日本でも話題のココナッツオイルを手作りするというこでそれはそれは楽しみにしていました!でも、作業が地味なのよねぇ(^^;;飽きっぽい方には不向きかも。私達には、ココナッツオイル作りに飽きない様に(?)お菓子作りも出来るように準備されてましたが、お菓子作りに移行している間もココナッツオイル作りは進められます。地元のおじさんが一人でコツコツとココナッツオイルの鍋をつまらなそうに世話してくれていました。ココナッツオイルも出来上がり、お菓子も出来上がり、昼食まで出来上がり☆食うもの食ったらもう満足!次の遊び場所は?近所にある学校の裏山〜♪大きな岩がゴ〜ロゴロ♪子供達も着いてきて岩山登り♪岩の頂上に到達した少女の笑い声「ワッハッハ〜!」つられて私達もクライミング♪岩の頂上で真似して「ワッハッハ〜!」なんて楽しいんだろう!そんな楽しい1日もあっという間に過ぎ去り、気が付けばお菓子も食事も食べ過ぎて夕食の入る余地が無く、この日は夕食抜きでホテルに戻り村で戴いたお米の菓子と道中で購入してもらったマンギス(マンゴスチン)でお腹いっぱいにしました。

マンゴスチン⇒

22日、夕食が楽しかったです。 案内してくれたのはジャミくん(ガイド)の学友のご実家であるレストランへ。ナシ・ウドゥ(ココナッツミルクで炊いたご飯)を食べたくて、このメニューがあるお店に連れて行ってもらいました。何を食べても美味しいと思っていましたが、本当にハズレ無し!

23日、いよいよ最終日…(T_T) もっと遊んでいたい〜。 食事は最高に美味しいし(特に鶏肉が美味い!)人々の生活はユッタリなところがとっても素敵。

いよいよロンボク島を離れジャカルタ空港に到着しましたが、ロンボク島の味の魅力に洗脳された私達はロンボク島外の食べ物の何を食べても物足りず、ロンボク島で食べた不思議と辛くて美味しい調味料らしき物を購入してみました。

帰宅してロンボク島で食した物を真似て料理を作ってみましたが、やっぱりロンボクの味とは違う事を嘆きました(>_<)

また、ロンボク島の味に触れたくて仕方がありません!

↓ 帰宅時に作成してみたロンボク島風料理

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次回は、もう一人の参加者Bさんの感想文をご紹介します。

(山)

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ロンボク島まるごと体験エコツアー第2弾!! in Lombok

2016年05月07日 | 5. ロンボクエコツアー(その他)

昨年9月に続いて、「ロンボク島まるごと体験エコツアー」をまたまた実施しました!

Yui-Tool telah membuat ekowisata di Lombok, bulan April 2016.

↑バトゥ・ジャンキ村で、伝統菓子づくり体験の様子。

4月中旬に、3名の女性のお客さまがロンボクにいらっしゃいました。今回はなんと、ゆいツールの日本人スタッフが現地にいません。そして参加者のみなさんは、英語が苦手。(インドネシア語はもちろんできません。)そこで、現地に日本語ガイドを用意し、対応しました。

日本に住んだことのある、パティ(Pak Pati)(写真上、右端)と、日本語勉強中のジャミくん(jami)(写真下、中央)です。

↑ これは、ロンボクの伝統手織物屋さんで、伝統衣装を着せてもらった時の様子です。

トレッキングもしました。

グントゥール・マチャン村の滝まで歩きました。

当日を迎えるまでは、雨が毎日降っていて足場が滑りやすくて危ない、とゆいツールの現地ガイド(運転手)と日本語ガイドがあれこれ心配しましたが、何事もなく楽しく歩けました。

途中ヤギに会ったり。

村の人にとっては珍しくないヤギも、アレン(ヤシ砂糖の原料のヤシの仲間)の木も、ナンカ(ジャックフルーツ)の実(写真下)も、日本人のお客さんにとっては、特別なもの。

市場で野菜や果物を見たり。

バトゥ・ジャンキ村では、お菓子作りと一緒に、ココナッツオイルづくりもしました。

↑ 揉んでいるのは、ココナッツの殻の内側の白いところ(コプラ)を擦ったものです。

ゆいツールが、大学生のティアと一緒に運営している、ウダヤナごみ銀行にも行きました。

忙しいティアに代わって、スタッフのリスが対応してくれました。

こんなプラスチック袋が、ポーチやかばんになっちゃうんなんて。驚いたお客さんたちは、いろいろと購入してくれました。

ゆいツールとしては、現地の人がウダヤナごみ銀行を運営し、お客さんがやってきたらスタッフが自分の言葉で説明して、こんなふうに作っているんだよ、と作り方を見せることができるようになって、なんだか感無量です。

ごみなんて、汚い。と言って、触るのも嫌がるような国の人たちが、プラスチック袋を集めて、洗って乾かして整理して、商品にして、お客さんに紹介して売る、というサイクルが、ちょっとだけ回るようになってきました。

↑ ウダヤナごみ銀行の前で。

お客さんは、あっという間の1週間を過ごして帰国されました。

羽田空港で出迎えた私に、「食べ物が全部美味しかった」「ガイドや運転手が面白かった」「毎日とても楽しかった。また行きたい」と口々に報告してくれました。

参加者のみなさんの感想文を、後日このブログで紹介する予定です。

5月中旬には、また別のお客さまが1名ロンボクにいらっしゃいます。ギリ・メノ(離れ島)の海の中を見てみようと思っています。

ロンボク島に興味を持った方、ゆいツールの活動を見てみたいという方、地元の人たちと交流してみたい方、どんな方でも相談に乗ります。

どうぞお気軽にご連絡ください。お問い合わせはこちら

↑ 砂が丸くてかわいい海岸で。

(山)

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いろんなものが売れました♪~アースディ東京2016出展報告~ in Tokyo

2016年05月02日 | ⇒2016年度(日本)

ゆいツールは、2016年4月23日(土)、24日(日)に行われた、「アースディ東京2016」に出展しました!

ブースで、スマトラ島とロンボク島での活動紹介をしました。

Yui-Tool sudah ikut pameran besar di Tokyo, "Earth day Tokyo" 23,24 April 2016.

当日は、1月にロンボク島の活動に参加してくれた学生さん(写真左)もブース運営に協力してくれました。

今回は、ロンボク島やスマトラ島のごみ銀行で仕入れた、プラスチックごみを再利用したクラフトを販売しました。

これは、インドネシアの人が、「日本人はごみから作られたものにお金を払うのね!」「売れるってことは、ごみじゃなくて資源じゃないの!」と、気がつくためのパフォーマンスでもあります。

実際、これで大儲けできるわけではないし、大量に輸入してお店に並べる、なんてことにはなりません。

でも、自分たちがふだん投げ捨てているプラスチックごみが再利用され、それをごみと知って買ってくれる人が外国にはいる、とインドネシア人が気がつくことが、まずは一歩になります。

「ごみは、本当はごみじゃない」そのメッセージを伝えてくれるのが、このクラフトたちです。

さまざまなクラフトが売れました。お買い上げ、どうもありがとうございました!売れたものたちの一部を、ご紹介します。

↓ まずは学生さん。彼女が買ったのは、ロンボクのシウン・グミランごみ銀行の女性が作ったものです。彼女自身、1月にこのごみ銀行を訪れています。

↓ そして、大学の先生。ウダヤナごみ銀行のスタッフのリスが作ったポーチを買っていただきました。

↓ スマトラのごみ銀行で仕入れたバックもお買い上げいただきました!

↓ 同じくスマトラのごみ銀行で仕入れたバックです。(バックの中の、細かな破片は、職人さんがちょきちょきとマニュアルで細かくしたプラスチックです。)

↓ なんと、エプロンも!

これは世界にたったひとつの、エプロンですね。

↓ ティッシュケースも売れました!

こちらのティッシュケースとポーチも!

ティッシュケースは、この日のために発注し、ちょうどロンボクから帰国した友人から受け取ったばかりのものでした。

こんな柄のティッシュケース、どこにも売ってないですよね。

アースディ東京では、本当にたくさんの方にごみ銀行の活動やクラフトに興味を持っていただきました。

ブースを訪れてくれたみなさん、どうもありがとうございました!!

(山)

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