≪ドラゴンフルーツの虜(とりこ)になった!授粉体験も!?≫
タナ・ベヤ村での2日目。
村のみんなと一緒にドラゴンフルーツ狩りへ行きました。“ドラゴンフルーツ狩り日和”とも言えるほど天候にも恵まれ、気分もノリノリです♪
最近では日本のスーパーマーケットでも目にするようになりましたが、なかなか日常で食べる機会が少ない“ドラゴンフルーツ”。ちょっとおしゃれなお店のパフェにのっかっているのを食べたことがあるくらいです。しかし、実は薄い輪切りだったので一瞬で食べ終わり、あまり味を覚えておらず・・・。今日はたくさん食べるぞ~~!!
村にあるAtikaさん家族が経営しているドラゴンフルーツ園へ。みんなでのんびりジャランジャラン(散歩)をしながら向かいます。
ドラゴンフルーツはどのようになっているのか見たことがないのでとっても楽しみです。
マンゴみたいに木になっているのかな~♪
歩き道、学校帰りの子どもたちがニコニコしながら近寄って自然と合流。一緒に散歩です。
今日は学校で成績表をもらって来たとのこと。成績はどうだったかな?!
「成績表と一緒にハイポーズ!」
さて畑に到着しました。一面に広がるドラゴンフルーツに大興奮です!
さぼてんのように伸びた三角の形の茎に真っ赤なドラゴンフルーツがなっています。
そうなんです。なんとドラゴンフルーツはサボテン科だったんです!
さっそく、ドラゴンフルーツ狩りスタート。
「あっ、見~つけ!」
大きなドラゴンフルーツがたくさんなっているので、その中でもどれが一番大きなドラゴンフルーツかを選ぶのにとても迷ってしまうほどです。
ドラゴンフルーツは実を「クッ」と押すだけで簡単にもぎとることができます。
そして、自分でも丸ごと一つ食べに。張り裂けそうなくらい大きな大きなドラゴンフルーツをもぎとったら皮をむいて・・・
「いただきま~す↑↑↑」サクッと食べると・・・。
わあ~~~~ 優しい甘さに、さっぱりジューシー。さらに種のプチプチの触感が面白くてこれはもう笑顔がとまりません。
多い人は6個も食べてしまうほどです。しかし―――――。
たくさん食べると手が赤くそまり、舌も・・・。
でも、ドラゴンフルーツは最高に美味しいし、ピンクはかわいい色なので NO PROBLEM~!!
ドラゴンフルーツ園の下にはこんな素敵な田園風景が。
吹き抜ける風が心地よく、自然の豊かさに癒されます。こんな高台から眺める風景は贅沢!
これぞ「天空のドラゴンフルーツ園」です。
----------------------------------------
その日の夜、ドラゴンフルーツの授粉作業を見せてもらうことになりました。
なかなかできない貴重な体験にとってもワクワクします。
夜9時過ぎ、バイクの後ろに乗せてもらい、夜のドラゴンフルーツ園へ。
村はシーンと静まりかえり、虫の鳴き声とバイクのエンジン音だけが響き渡ります。
昼間とはまた違った雰囲気感。空には小さな星がいくつか光っています。
ドラゴンフルーツ園ではAtikaさんと旦那さんが私たちの到着を外で待っていてくれました。
さっそく、ホーローの器とスプーンを渡され、ヘッドライトを装着。準備万端です!
真っ暗な足元をライトで照らしながら、どんどん前に進んで行きます。
「花、あった!」という大きな声にライトを向けると・・・、
とってもとっても大きな白い花が~。
この世のものとは思えないほどの神秘的な花。うっとりしてしまいました。
いよいよ授粉です。緊張する~っ!!
Atikaさんの旦那さんに指導していただき、授粉作業をしていきます。
まずは、花にライトを当てて、花の真ん中にある雄しべの花粉をスプーンでかき出します。
そして、下の方に飛び出した雌しべに花粉をかけます。
実はドラゴンフルーツの花は一晩しかさかないそうです。そして、Atikaさんのドラゴンフルーツ園では一晩に2000個花を咲かせているとのことでした。
とても貴重な体験に心から感謝の気持ちです。ありがとうございます!
授粉が終わると、みんなでティータイム♪
赤と白のドラゴンフルーツの食べ比べもしました。目をつぶって、口にドラゴンフルーツを入れてもらいます。
「赤と白、どっちだ!」意外にみんな当てることができます。
なんとなく、赤の方がジューシーなような。
昼間にあれだけたくさん食べたのに、さらに2個くらい食べることができてしまうなんて。本当に美味しいドラゴンフルーツなんです!!
すっかり、ドラゴンフルーツの虜になりました!!!
===========================================
≪12月のエコツアーの様子≫
♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪
2017年3月4日に、東京都目黒区にてインドネシア・ロンボク島学生向けエコツアー報告会を開催します。
ツアーに参加した学生さんが体験したことなどをお話ししたり、ロンボク島の暮らしのことやゆいツールの活動について、
山本がお話しします。
お申し込みは、下記のメールアドレスへメールか、Facebookのイベントページで「参加」ボタンをクリックしてください!
(Facebookに登録されていない方は、メールをお送りください)
♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪
★★★★★★★★★★★★★★★★★★
NPO法人ゆいツール開発工房(ラボ)
Eメール:yuitool☆gmail.com
(☆→@に変えてメールをお送りください)
ホームページはこちら
http://yui-tool.jimdo.com/