5月11日に、静岡県母親大会という集まりの環境分科会で、プラごみのお話をさせていただきました。
参加者は、女性が中心。
普段から、ごみ問題に関心の高い方も、そうではない方もいらっしゃったようです。
さて最初は、いつものように環境クイズ!
4問ほどクイズをしましたが、みなさん初めて知ったものがいくつかあった様子でした。
そして、私自身の自己紹介をしました。静岡県磐田市で生まれ、大学で北海道へ行き、就職で東京へ出てきた話や、その後仕事を辞めて専門学校に入ったこと、環境NGOでボランティアをしたことがきっかけで、スマトラ島と出会い、すっかりインドネシアにはまってしまったことなど。
その後、ストップおんだん館で働いて、事業仕分けで職を失い、NPOを立ち上げたこと。
スマトラ島で活動を始め、今はロンボク島で活動していること。
ロンボク島の活動については、最近作りためた動画を紹介しました。
(下の写真をクリックすると、YouTubeのページが開きます)
ロンボク島のごみの現状や、ゆいツールの活動を紹介した後は、自分の暮らしに目を向けてプラスチックごみの実態や衣類のごみについて、情報提供をしました。
そして、30分くらいグループに分かれて、自分たちにできることや日頃もやもやしていることなどを話し合ってもらいました。
普段、意識して生活している方が多かったようで、活発に意見交換が行われていました。
最後に、私からコメントしたり、国際的な状況(「プラごみ条約合意できず」)について紹介したりしました。
終了後、商業高校の先生から話しかけられました。生徒たちへの教材として、今日の話を紹介させて欲しい、ということでした。
ゆいツールは、このような草の根の活動こそが、世界を変えていく原動力になると信じて、日本でもロンボクでも活動しています。(山)
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NPO法人ゆいツール開発工房(ラボ)