よなみーの学び。

山と手作り生活♪

正食合同講義。

2007年10月02日 | 正食クッキングスクール
お一人と、お二人のお話を聞いてきました。
どちらもすっごいためになるお話でした。


最初は、微生物的環境技術研究所 主幹の、平井先生のお話。

最近元気なご高齢の方によく出会うねんけど、
この平井先生も80歳近い。
でも声もハキハキ、シャキッとしてて、英語もしゃべれるみたいやし、
すごく若々しい!
しかしどんな話されるんやろう、
理学博士やし、お堅い話かなぁ・・・と思っていたけど、
そうじゃなかった。
1時間半、あっという間。
もっと聞いていたかったぐらい、やった。

命のこと、自然のことをおっしゃってた。
お話の断片を書き連ねてみます。



「死ぬ力」を獲得することが大事。
「死ぬ力」は、食べることを教わる時の心得。
微生物のおかげで生かされている。
微生物は命の土台。
情報から何かを得るのではなく、大自然のほんの一部から、全体がわかる。
命をやしなう。→霊体をやしなう。
命の本質について学ぶ。
環境のエネルギーの通り道に、自分の体がなる。
超合理。
正しい食事を食べていれば、超合理につながっている。

「毅然として生きる」

この姿勢をなくしたら、この国はほろびてしまう。



おもしろおかしくお話されてたけど、
真剣さが伝わってきた。

死ぬことについて、
最近よく考える。
考えさせられる。
死ぬことについて語る人が最近周りに多くて。
生きることと同じ。
誕生と死は、平等。
うーん。・・・まだあたしには実感として感じられていません。




二人めは、小林清明・宮崎みどりさんによる、
「稗田阿礼が語るゆかいな日本神話『古事記のものがたり』について」。



正食でなんで「古事記」?って不思議やった。
しかも今あたしが知りたいと思っていること、日本神話。
かなりタイムリー!



全然知らなかったんやけど、
日本神話って、古事記に書かれてたんやって。
712年、天武天皇の命令で、
霊能者であった稗田阿礼が暗記していたものを、太安万侶が編纂したんやって。

うーん。聞いたことある名前。


この国の創世記。
おとぎ話や、ことわざも古事記から由来しているものが多いみたい。



「古事記のものがたり」の本も買って、もう読んでしまった。
すごく読みやすいし、わかりやすい。
お二人は、この本のために出版社も立ち上げられたそう。
古事記を伝えることが使命だっておっしゃってた。
国の「神話」を国民から奪ってしまったら、その国はすぐにほろびてしまう。
だから、今伝えたい、って。

本を読んで思ったのは、
神様は、すごく笑ったり怒ったり泣いたり、結構感情的で、意外にも人間らしいってこと。
愛着がわいた。
この神様は、こういう理由でここに祀られている、とかわかっておもしろい。
天河神社や玉置神社や、明日行く大神神社のことものってた。
おもしろい。
そんな風に神様の、ある意味裏事情を知って、お参りするのはまた一味違う。


日本には800万もの神様がいるらしいよ。


おみくじの引き方のコツも聞いちゃいました。
やっぱなんとなく引くのでは意味がないみたい。




・・・ただただ書き連ねた、正食合同講義について、でした




(HP見てて気づいたけど、宮崎みどりさん、赤目塾にも行かれてたみたいです。
繋がるなぁ~~)
コメント (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする