歌を唄う

デイルーム、今日の体操は「呼吸機能改善体操」。
これは本に載っていたものですが、この体操の最後には「歌を唄いましょう」という体操？があります。

と、いうわけで、秋冬の歌や童謡を何曲かみんなで唄うことになりました。
「もみじ」「雪やこんこん」「お正月」「ふるさと」
それからちょっと気が早いけど「１月１日」。

普段はあまりお話されない利用者様でも、歌となると唄えたりするんですよね。
不思議!?　もちろん大きな声ではないけれど、ちゃんと口を動かして声になっている。
今日、そんな感じで唄ってくれたのは、普段は単語またはせいぜい２語分ぐらいしかお話されない方。
その方がフルコーラスではなかったけれど、唄い始めの何小節かを口ずさんでいた。

いいな、唄。これからも取り入れていこう。

元気に唄える人も、口ずさむ程度の人も、聞いて楽しんでいるだけの人もいるけれど、音楽って「使える」と思う。
懐かしい歌を唄うことで、昔を思い出したり、記憶にある歌だから声が出たりする。

その１人の利用者さん、実は歌ってくれるとは思わなかった。
ちょっと感激
新しい発見。ちょっと嬉しい１日になりました。