YSCCのYSCCによるYSCCからの魂の叫び!!

能書きはいい。読めばわかる!!!

プレビュー3 3戦目

2010-11-27 22:36:01 | Weblog
3戦目のコラム内容です。

以下参考まで

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フットボールの神様は、我々にほほえみかけてくれました。

昨日の敗戦を忘れ、残された可能性に全力を注ぐ水色戦士たち。
小雨模様のピッチは、昨日からの雨を含みボールが良く走る状態でした。
滑りやすいピッチのときには本当の技術が物を言います。
美しく勝利することを目指し、プライドをかけた1年を過ごした我らがTOPチームは、
90分間の勝利を目指してピッチに舞い降りてきました。

気の緩みなどない。そう思って臨んだファーストラウンド最終戦。
HOYOも勝てば1位通過の可能性があるため、
しのぎを削る戦いになることは容易に予想することができました。
相手のキックオフで前半がスタート。
要注意の17番と7番へのプレッシャーの掛け方次第では
ゲーム自体がどう転んでもおかしくはありません。
開始早々の1分。我が軍の左サイド深いところにボールを置かれ、
7番への寄せの甘さを突かれ、懐深いセンタリングを許します。
ファーサイドからなだれ込んできた19番に
豪快なダイビングヘッドを見舞、先制パンチを浴びました。

でもこの日の水色戦士たちは慌てません。
ボールが右に左に良く動きます。
くさびのボールもテンポ良く入り、今大会初先発の笹野のボールのおさまりも非常に良く、
ゲーム自体の優位性は高いものがありました。
19分。流れるようなパスワークからコーナーキックを得ると
FKの精度が高い中村のボールを寺田が豪快にヘッド。
キーパーの手をかすめながらボールはネットに突き刺さります。
早朝より応援に駆け付けたくれたサポーターの歓喜がこだまします。

「さあこれからだ」と言わんばかりに相手選手にプレッシャーをかけます。
勢い余ったファールで29分にピンチが訪れます。
警戒していたはずのゴールに近いところでのFKを与え、
一旦はクリアしたものの17番の左足がさく裂し再びリードを許し1-2で前半終了。
ハーフタイムに入ると、雲が切れ、日差しが注ぐ光景を見ることができました。
今思えば、ピッチに空からフットボールの神様が降りてきた瞬間だったのかもしれません。

後半10分。試合の流れをさらに引き寄せようと辻・石川を投入。
代わって入った選手たちを中心としてさらにボールの流れが良くなります。
ファーストタッチの精度、ダイレクトプレー、ドリブルの仕掛けなど
相手を翻弄するプレーの連続はスタンドのため息を誘います。
そして、変わって入った辻が12分に同点ゴールをゲットします。
立て続けに攻める本来の攻撃力が復活し、チームに活力がみなぎります。
ところが20分、不用意なコントロールミスから渡邊が2枚目のイエローで10人に。
それでも90分間での勝利を目指す水色戦士たちは攻撃の手を緩めず、
攻勢を仕掛け、ついに36分、辻が逆転のゴールをサイドネットに突き刺しました。

互いに1位を狙うチーム同士の戦いであったために、
逆転を許したHOYOの終盤の攻撃も凄まじいものがありましたが、
10人になりながらも勝ちたい気持ちを強く持ったYSCCが3-2で勝利を収めることができました。
その後行われた第2試合では、2-0のビハインドを終盤に跳ね返したレノファ山口が
3-2と逆転勝利をおさめ、YSCCがファーストラウンドA組1位通過となりました。

フットボールの神様は、地道に正しく歩んできた我々の活動を評価し、
最後まであきらめずに戦った選手たちに「勝利・歓喜」という
プレゼントをほほえみながら用意してくれました。
そのほほえみに恩返しをしないといけません。
ファイナルラウンドでの決戦を制し、
昇格することで感謝の意を表したいと思います。

また、ファイナルラウンドでも流れるようなパスワークのフットボールを展開したいと思います。
お気に召した時には大きな拍手をお願いします。
是非、応援・観戦に来てください。
コメント
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