YSCCのYSCCによるYSCCからの魂の叫び!!

能書きはいい。読めばわかる!!!

意見を述べよ!謙虚に止めよ!

2010-11-10 06:24:13 | Weblog
最近、ふざけた話だなと思うことが多々あります。
男らしさや仲間意識、職業意識に関して思うこと多々ありなんです。

何でもひとつ方向に向かうことで共通意識が高まり、
その組織や仲間内の強みを増します。
それには議論を欠かさずという基本的な意見交換が必要。

そこに、同調を強要するのは良くないと思いますが、
納得ずくで同調できれば力は強まります。

ところが議論の場を設定しないと話さない。
設定しても付和雷同的に合わせ逃げる。

何で??と思うこと多々ありなんです。

最近群馬の小学生が亡くなりました。
悲しいことです。あってはいけないことです。

6年生の気持ちがわかりますか??

周りの人は逃げたんですよ。彼女の気持ちから逃げたの。

私は中学1年生の11月~3月まで彼女と同じ思いをしたことがあるんです。

クラスに他の部活に所属するワルがいて、クラスの実力者的なやつでした。
放課後に人のカバンをあさっているから
「テメーふざけんな!!」と言い争いになりました。
そのことに費やす時間は短く、放課後の部活に行き、
翌日、朝連を終え、クラスに戻ると、クラスのみんなが一斉に無視。

そいつの一声が届き、反抗できなかったんでしょうね。

昨日まで普通に話していた仲間が、声をかけても素通り。

4ヶ月間黒板に向かって最前列で授業を受け、弁当を食べました。

孤立することは怖いことなんですが、自分はは間違っていなかった。
関係が良好であった相手だけに「なんだよ。いいよ。オメーラなんか相手にしねーよ!」
と思いました。

今思えば五体満足に暮らせているので何でもないんですが、
いじめなどの事件が起きると、様々よみがえりますし、
あってはならないことが起きている世の中を残念に思います。

「自分の意見を言うとこうなるのか」と思ってしまうような
圧力・対応、対処は良くないと思いますが、
仲間意識や職業意識を高めるためには意見の交換・対立を調整しないと
良いものにはなりません。

そこで包み隠してたら、それこそ一番嫌いな
「良い顔して腹にいちもつ抱えたまま」何かをすることになります。
これが最悪なんですよ。

こうした感情はいつもありますが
今朝の朝日新聞天声人語に「そうだよ」と思うことが書いてありました。

以下 参考まで~~~~~~~~~~~~~~

「LOVE(ラブ)」と「LIKE(ライク)」はどう違うのか。
何で読んだか思い出せないのだが、
ある説明に感心して書き留めたことがある。
LOVEは異質なものを求め、
LIKEは同質なものを求める心の作用なのだそうだ

▼辞書的に正しいかどうかはおいて、なるほどと思わせる。
言われてみれば「愛」には不安定な揺らぎがあり、
「好き」にはどこか安定がある。その安定感は、
自分と同じものを相手に見いだした心地良さかもしれない――。
そんなあれこれを、群馬のいじめのニュースに思い巡らせた

▼自殺した小6の少女は、仲良し同士が集まる給食の時間に独りで食べていたそうだ。
報道を機に、東京の声欄に「好きな子グループ」への意見がいくつか載った。
都内の主婦は「好きな子同士で固まっていないとみじめなんだ」
という娘の胸中を記していた

▼「同調圧力」という心理学の言葉を、最近よく耳にする。
集団の中で多数派に合わせるのを強いる空気のことだという。
この「力」が、子どもや若者の間で強まる傾向らしい

▼子らは仲間外れを恐れて、用心深くグループに合わせる。
ベネッセの調査によれば小学男女の半数は「話を合わせている」そうだ。
自分を安全地帯に置く言動と、異質な者の排除は、
意図はなくとも表と裏の危うい間柄にある

▼同調圧力の強まりは、はじかれた者への想像力を殺(そ)ごう。
冒頭の定義に従うなら、ひいては「愛」を失うことにもなる。
LIKEを悪者にする気はないが、用心はいる。
子どもだけではない。大人はなおのことと胸に留めたい。

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

同質なもの、圧力 などがキーワードになっている本日のコラムですが、
独裁ではなくひとつ方向に向ける人が多い組織は強いと思います。



コメント (2)
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