本日の誕生花は檜。
檜風呂に入りたいですね。
1年のたまりものをゆっくり流したいですね。
また本日は、大晦日であり除夜です。
除夜とは、大晦日の夜のこと。
かつては一年の神「歳神」を迎えるために
朝まで眠らずに過ごす習慣がありました。
除夜には各家庭で年越し蕎麦が食べられ、
寺では除夜の鐘が撞かれます。鐘がつかれる
除夜の鐘は108回つかれ、
眼・耳・鼻・舌・身・意の六根のそれぞれに
苦楽・不苦・不楽があって18類、この18類それぞれに
浄・染があって36類、この36類を
前世・今世・来世の三世に配当して108となり、
これは人間の煩悩の数を表すとされています。
また、月の数12、二十四節気の数24、
七十二候の数72を足した数が108となり、
1年間を表しているとの説もあるようです。
自分にとっての除夜の鐘は、港街で育っていますから
鐘と言うより汽笛ですが、いずれにせよ、
今夜は、おそばを食べながら
ゆく年を思い、振り返り、
くる年の安全や事業の成就、健康をそれぞれに
願う一日だと思います。
そんなことを考えながら新聞を読んでいたら、
改めて目が止まり、再び考えさせられました。
2013年度の「新聞広告クリエイティブコンテスト」で、
最優秀賞を受賞した作品の事です。
「めでたし、めでたし?」という
タイトルの作品ですが、めでたくないんです。
今年度の同コンテストのテーマは「しあわせ」で、
全国から1069作品の応募があったそうで、
その中で、「めでたし、めでたし?」が最優秀賞に
選ばれたわけなのですが、子どもが書いたような文字で
「ボクのおとうさんは、桃太郎というやつに殺されました。」
とのキャッチコピー。
その下には、涙を流す小鬼のイラストが描かれています。
そして、最下部には小さな文字で
「一方的な『めでたし、めでたし』を、
生まないために。広げよう、あなたがみている世界。」
と書かれています。
以前にもこのコピーについては知っていたのですが、
結果的に一方的と捉えられることは、しばしばありますが、
判断に至るまでには、双方向で考える必要があり、
改めて物事を見る角度が一方的ではいけないと感じさせてくれます。
一年の終わりに改めて考えることや感じることはたくさんありますが、
自分が歩もうとしている道に対して、勢いではなく、ふと・・考えさせてくれる
方々に感謝いたします。
学びの材料が身近にある事に気づき、
拾い上げられたことは良かったと思います。
クラブの活動に対し深くご理解いただきました皆様のおかげで
2013年を歩むことができました。
檜の花言葉は「不滅」。
クラブに理解を頂ける方々の想いを
クラブへの「“不滅”な愛」につながるよう、
活動して行きたいともいます。
1年間、本当にありがとうございました。
良いお年をお迎えください。
そして来年もどうぞよろしくお願い申し上げます。
檜風呂に入りたいですね。
1年のたまりものをゆっくり流したいですね。
また本日は、大晦日であり除夜です。
除夜とは、大晦日の夜のこと。
かつては一年の神「歳神」を迎えるために
朝まで眠らずに過ごす習慣がありました。
除夜には各家庭で年越し蕎麦が食べられ、
寺では除夜の鐘が撞かれます。鐘がつかれる
除夜の鐘は108回つかれ、
眼・耳・鼻・舌・身・意の六根のそれぞれに
苦楽・不苦・不楽があって18類、この18類それぞれに
浄・染があって36類、この36類を
前世・今世・来世の三世に配当して108となり、
これは人間の煩悩の数を表すとされています。
また、月の数12、二十四節気の数24、
七十二候の数72を足した数が108となり、
1年間を表しているとの説もあるようです。
自分にとっての除夜の鐘は、港街で育っていますから
鐘と言うより汽笛ですが、いずれにせよ、
今夜は、おそばを食べながら
ゆく年を思い、振り返り、
くる年の安全や事業の成就、健康をそれぞれに
願う一日だと思います。
そんなことを考えながら新聞を読んでいたら、
改めて目が止まり、再び考えさせられました。
2013年度の「新聞広告クリエイティブコンテスト」で、
最優秀賞を受賞した作品の事です。
「めでたし、めでたし?」という
タイトルの作品ですが、めでたくないんです。
今年度の同コンテストのテーマは「しあわせ」で、
全国から1069作品の応募があったそうで、
その中で、「めでたし、めでたし?」が最優秀賞に
選ばれたわけなのですが、子どもが書いたような文字で
「ボクのおとうさんは、桃太郎というやつに殺されました。」
とのキャッチコピー。
その下には、涙を流す小鬼のイラストが描かれています。
そして、最下部には小さな文字で
「一方的な『めでたし、めでたし』を、
生まないために。広げよう、あなたがみている世界。」
と書かれています。
以前にもこのコピーについては知っていたのですが、
結果的に一方的と捉えられることは、しばしばありますが、
判断に至るまでには、双方向で考える必要があり、
改めて物事を見る角度が一方的ではいけないと感じさせてくれます。
一年の終わりに改めて考えることや感じることはたくさんありますが、
自分が歩もうとしている道に対して、勢いではなく、ふと・・考えさせてくれる
方々に感謝いたします。
学びの材料が身近にある事に気づき、
拾い上げられたことは良かったと思います。
クラブの活動に対し深くご理解いただきました皆様のおかげで
2013年を歩むことができました。
檜の花言葉は「不滅」。
クラブに理解を頂ける方々の想いを
クラブへの「“不滅”な愛」につながるよう、
活動して行きたいともいます。
1年間、本当にありがとうございました。
良いお年をお迎えください。
そして来年もどうぞよろしくお願い申し上げます。