ＫＣＹを通しての学び

朝、寒かったですね。

雨もぱらぱら降りました。

昨日は、非常にいい天気でしたから、
朝の寒さは、雨も手伝って刺すような痛みを感じました。


さて、昨日終了しましたＫＣＹリーグ決勝戦。

試合内容は、互いにチャンスを作るものの、最後の守備の部分には
意地とプライドが激突した体を張ったせめぎ合いを見せて、
相手に得点を与えず試合は進んで行きました。

延長戦のないレギュレーション。
三菱は、後半残り１分で、ＰＫ要員としてＧＫを交代させ、
準備に入りました。

ロスタイムは４分を指し、互いに少ない時間の中で攻め合います。
攻勢に出た三菱が、ゴール前に果敢に攻め込んだ崩しのプレーに対して、
杉並ＤＦは体を伸ばしてシュート阻止。
レフェリーのジャッジはＣＫ。

杉並ベンチは抗議をしたもの、審判のジャッジは覆るはずもありません。

冷静にボールをセットして左利きのキッカーが
ゴール前に群がる選手たちの中に、ボールを置くかのような柔らかいボールを送り込むと
一斉にボールに向かって走り出した選手たち。

そのおかげで空いたスペースに陣取っていた選手のヘッドが炸裂。

見事な打ち合いに終止符を打ちました。


結果は、三菱養和が１－０で杉並ＦＣを破り、優勝しました。


残念ながら負けた杉並にもチャンスありで、
１１月１４日に北海道東北地区代表の塩釜ＦＣと
Ｊヴィレッジで対戦し、勝てばＪユースカップ出場です。

関東の第２代表として頑張ってほしいと思います。

白熱した好ゲームを運営してくれたＪＹ２年生たちには
自分たちの大好きなスポーツを支える人がいることがやっと
理解できた思います。

いつもプレーをするばかりでいた中学生。

プレーをする以外の人たちの思いや願いが
理解できたと思いますから、彼らのプレーの強さに変化が出てくると思います。

というか期待しています。