各地でそうであったように、こちらも12月、1月と雪のない日々が続きました。
暖冬というと10数年前であれば、「今年は雪が少なくていいね」と手放しで喜んでいたけれど、昨今では深い不安がよぎるのは誰しも感じるところでしょう。
異常気象が異常を通り越さないことを願わずにはいられません。
そんな中、ここ数年は2月にドッサリ降ることが多かったので、さすがに2月にはまとまった雪が降るだろうと思っていたのですが、予想通り先週からの1週間で結構積もりました。
が、今日は暖がいらないくらいの気温の上昇で積もった雪もアッという間にとけていきそうです。
暖かな日射しに促されるように、咲き始めたミニコチョウランが一層優雅な香りを室内に漂わせています。
柔らかく優しい香りは穏やかな気分にしてくれます。
毎年店頭で芽出し球根を見掛ける度に庭植えよりも一足先に室内で愉しめることに魅力を感じていて、水栽培も良いけれど、翌年に繋げられる鉢植えのヒヤシンスを室内で咲かせてみたいなぁと、かねがね思っていたのです。
それに昨年庭植えしたヒヤシンス、2株でバランスが悪くもう1球植えたかったので、1球小さな鉢に10月下旬に植え込みました。
雪も降らなかったので、1月下旬まで室外に起きっぱなしにして芽が膨らんできたところで室内に取り込みました。
花が1輪2輪咲くか咲かないか頃のヒヤシンスって実に頼りない姿で心もとなくて、この先あの本来のヒヤシンスに生長してくれるか目が離せませんね〜( ´∀`)
でも、これくらい咲き出すと本領発揮!
香りのシャワーどころか香り旋風を巻き起こして部屋中にその存在を猛アピールしてきますo(^▽^)o
視覚的に華やかさに欠ける冬には、嗅覚に訴えて気分を持ち上げてくれる植物を取り入れながら楽しんでいきたいと思います。