創価学会・公明党が日本を亡ぼす

  政教一体で憲法(20条・89条)違反だ!-打首獄門・所払い(=解散)せよ!

サヨナラ.私の池田大作-48

2016-11-26 08:35:28 | Weblog

『サヨナラ 私の池田大作』--女たちの決別--
  創価学会・公明党を糺すOB有志の会 編著
              2013/7/3 人間の科学新社

17.創価大学OBの使命は創価を糺すこと    森下正代
      理境坊所属妙観講
      入信 昭和三十五年十一月二十七日
      出身地 大阪府大阪市・堺市
      創価大学法学部九期生
    ------(P254)---(以下、本文)-------
<3-3>
◆ 御親教の日顕上人猊下に感激
 帰阪して両親や弟妹に学会はおかしいと伝えると、両親も戸田先生の時代とは違いすぎていると言い、創価学会とは距離をおき、会合に参加しなくなりました。聖教新聞に御宗門や御僧侶の悪口が頻繁に載る様になった平成二年頃、我が家に送られた妙観(慧妙の前身である学会破折の新聞)や、御宗門と創価学会との往復文書を見て静観を続けていましたが、平成三年六月にこれ以上学会に在籍するべきではないと、家族揃って脱会し、本傳寺様の信徒にならせて頂きました。学会の御宗門敵視と妨害が激しかった平成四年、本傳寺女子部として、大阪に御親教遊ばされた日顕上人様のお姿を間近で拝し、学会の動向をものともなさらず、毅然として御指南下さる御心に触れ、ありがたさともったいなさでいっぱいになり、絶対正しい信心を貫こうと決意しました。
 私が同級生に連絡を取つて学会は変質してしまつたから正宗に戻るよう言うと、「裏切り者! 池田先生の御恩を忘れたのか! 恩知らず! 地獄に落ちるぞ!」と怒鳴らたり、一対一で会うつもりで同級生の所に行くと壮年を含めた五人で待ち受けられ、私の主張を散々笑いものにされたりしたことはありましたが、嫌がらせはありませんでした。
 母には入れ替わり立ち代り学会員の訪問と電話があり、その都度学会の誤りを指摘していた母がかなり疲れてしまうこともありました。
 大学の同窓生達に連絡を取りたく思い、卒業生名簿を取寄せようとしたところ、事務局は「三〇周年版を今作成中ですので、出来たら送ります。」とこちらの住所電話番号を確認してくれたのに、送られてきた名簿には、私の名前はあるものの、住所、電話番号、勤務先、勤務先電話番号は空白になっており、創価学会らしいなと苦笑してしまいました。
 私は自主的には熱心に学会活動はしませんでしたが、一応会会合等には参加し、言われるままに教学も勉強しました。創価学会ではまず「池田先生ありき」だったように思います。
 日蓮大聖人様が御本仏であるという事や、猊下様は大聖人様の御名代であられるという厳然たる事実、歴代猊下様の御宗門を護り抜かれたお振舞等を、きちんと教えられることはありませんでした。

◆ 母の転重軽受の交通事故
 聖教新聞の啓蒙も、選挙運動も、全て仏道修行で成仏に繋がると聞いていました。
 一時期配達をしていた母は、三〇部購読したことがあり、無料で配るにも多すぎて、家に溜まって行く古新聞の山を見て、これも学会活動なのかと疑問に思いました。母は民音のチケットも池田先生が作つてくれた民音だからと積極的に購入し、バレエやオペラに連れて行ってくれました。
  教諭だった母が軽自動車で通勤中、信号待ちをしていると、前方不注意の二トン車が横からぶつかって来るという、貰い事故で「植物人間か、半身不随」と診断されました。私が小学四年、末の弟は一歳になる前でしたので、父は大変に困惑したようです。母は脊椎圧迫骨折で背骨が湾曲する後遺症が残りましたが、御本尊様の御加護で奇跡的に回復しました。
  脱会後、五十二年路線当時、偽本尊が本当に作られていたと言う事実を知り、身の毛がよだちました。また、両親が尊敬していた戸田先生が書かれた人間革命のあとがきに、「一国の存亡は一宗の存亡より大切である」とあるのを見て、戸田先生までもがこんな事をおっしゃっていたなんて、愕然としました。「インドという国は残っていますが、インドにお釈迦様の仏法は残つていません。それと同じことが日本で起きても良いとおっしゃっているのですか!?」と悲しくなりました。
 私は平成十九年に結婚し、今は理境坊所属妙観講員として、先輩方に厳しくも温かい指導を頂きながら信心させて頂いております。

◆ 初めて信仰の基本を知る
「日蓮正宗は最高真実の仏法であること」、
「大聖人様の御金言は全てが真実であること」、
「仏法は道理であり同じ原因を積めば同じ結果が招来されること」、
「ただ勤行唱題の実践という自己満足で信心しているだけでは成仏は難しいこと」、
「御登山、御供養、追善供養、仏道修行は願って喜んでさせて頂くところにより大きな功徳があること」、
「折伏をしない人は本当に御本尊様を信じているとは言えないこと」、
「不自惜身命の折伏をすれば護法の功徳力で大功徳を頂戴できること」、
「その証拠として常識では考えられないような数々の現実の証拠が現れていること」等、それらの信仰の基本は、学会時代には聞くことの出来なかったことや、漠然としか捉える事のできなかった事を明瞭に教えて頂き、ありがたくて仕方ありません。
 自分の罪障に押しつぶされそうな時もありますが、正しいことを正しく学び、正しい実践のあり方で苦しみや不幸を解決する方法を教えて頂いているのですから、何が起ころうと徒に嘆き悲しむ必要はありません。ましてや、同じ信心をしている先輩方が、素晴らしい実証の数々を体験しておられ、お手本を見せて下さっているのですから、こんなに心強い事はありません。

◆ 学会が最悪の謗法団体となる
  創価学会の方と接すると、未だに、お山は桜を切ったとか、正本堂を壊した等と主張しています。桜は今年も綺麗に咲いています。私は解体前に毎月御登山させて頂いており、この目で正本堂の外壁の大理石に浮かぶ赤錆びと大理石が剥がれ落ちていたのを見ました。
 謗法の根拠となる上に、安全性も無い堂宇は撤去されて当然ではないでしょうか。
 でも喜んで御案内致しますので、どうか御自分の目で、総本山を見学なさって下さい。
 今一度、御自分の人生や、周囲の方々の、平成三年以降の状況をご覧になって下さい?
 福徳に満ち溢れていると言えるでしようか?
 創価学会幹部の皆様、御自分の御自宅の御本尊様を学会版の偽本尊に交換なさらずに、会員宅の御本尊を交換するのはおやめ下さい。
 御書根本、大聖人直結と謳うのであれば、三大秘法をきちんと会員に教えて下さい。
「本門の本尊」大御本尊様は大聖人様の御命である。
「本文の題目」は本門の本尊に唱えるお題目であり、「本門の戒壇」は本門の本尊をおまつりする戒壇堂であると。
 御塔婆建立や、御登山の推奨は、他ならぬ日蓮大お人様がなさつておられることもきちんと教えて差し上げて下さい。
 あくまで学会が正しいとおつしゃるなら、その正しい創価学会が公称八百万所帯もおられるのに、日本国に災難ばかり続くのは何故なのか、仏法上の根拠で教えて頂けませんか。
 私には学会が最悪の謗法団体であるから、災難が引きもきらず起こるのであり、紛れも無く依正不二の理だと思います。
 毎月の御登山で、戒壇の大御本尊様に御目通りさせて頂ける身の福運を感謝申し上げ自分自身の一生成仏を目指し、私の周囲の方を祈伏することは勿論ですが、縁ある学会員に、学会の誤りに気付いて正宗に戻つて頂けるベく対話して参ります。
 今年十一月に予定されている御影堂大改修落慶記念法要に一人でも多くの方をお連れすることができるよう、精進して参ります。
(フェイスブックの森下正代にご意見等コメントを頂ければ幸いに存じます)
    ----この項おわり----(258P)----つづく--


コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする