今日のことあれこれと・・・

記念日や行事・歴史・人物など気の向くままに書いているだけですので、内容についての批難、中傷だけはご容赦ください。

「ニンテンドーDS」が発売された日

2006-12-02 | 歴史
今日12月2日「ニンテンドーDS」が発売された日。
ニンテンドーDSは、2004年11月21日にアメリカで、日本では12月2日の今日に発売された。
ニンテンドーDS(ニンテンドーディーエス、Nintendo DS)は任天堂が開発し販売している携帯型ゲーム機
さらに上位機種として、2006年3月2日には、ニンテンドーDS Liteが発売された。一回り小型軽量化が図られ、バックライトも4段階に輝度調整可能となった。性能や動作するソフトは従来のDSと変わらない。
"DS"とは"Double Screen"の略で、折りたたみ式の本体の両側に2つの液晶画面を持っているという意味があるそうで、 下側の液晶画面はタッチスクリーンになっているほか、ゲームボーイアドバンス(GBアドバンス)と同様の十字/A/B/L/R/SELECT/STARTボタンの他にマイクやXYボタンが追加されるなど、インターフェイス面で数多くの特徴を持つ。
ゲームボーイアドバンスのCPUに使われているARM7TDMIをサブCPUとして搭載することで、ゲームボーイアドバンス用ソフトとの互換性を実現しているものの、それまでの歴代ゲームボーイシリーズにあったZ80系のプロセッサは搭載していないため、ゲームボーイカラー以前のソフトとは互換性がない。 そのため、ゲームボーイアドバンスカートリッジスロットの内部には突起があり、ゲームボーイカラー以前のカートリッジはスロットに挿入できない構造になっている。
2002年当時、任天堂は、ゲーム機の高性能化競争の中で、ニンテンドウ64、ゲームキューブという据え置き型ゲーム機ではソニー・コンピュータエンタテインメント(SCE)PS(プレイステーション)、PS2に遅れを取っていたため、任天堂も限界かと言われていた状況の中これまでのゲーム機とは「異質な体験」をさせるというコンセプトのもとDSの開発が発表された。
そして2004年12月に発売されたDSは、2画面でタッチパネル付きというこれまでのゲーム機にはないインターフェースと操作方法のものであった。。(ニンテンドーDSの 特徴 は特徴 を参照のこと)
そして、DS発売時のイメージキャラクターには人気アーティストの宇多田ヒカル(Utada)を起用し、2005年春まで、CMやカタログなどのプロモーションに出演させた。
ペット育成ゲーム「ニンテンドックス』(2005年04月)川島隆太・東北大教授が監修した「脳を鍛える大人のDSトレーニング」(通称・脳トレ)(2005年5月)など新機軸ゲームを投入して、ほぼ同時(2004年12月12日発売)に発売されたSCEの携帯ゲーム機「ハード発売後1ヶ月の間に発売されたソフト」は、「PSP」と激突した。(ここ。)
脳を鍛える大人のDSトレーニング」(通称・脳トレ)は、当初は目立った動きがなかったが、「老化防止になる」と中高年にも広がっていき、2005年末までかけて100万本の出荷を達成。同年12月には続編の「もっと脳を鍛える大人のDSトレーニング」が発売され大ヒットした。2005年11月、「ニンテンドーWi-Fiコネクション」第一弾「おいでよ どうぶつの森」を発売。祝日発売だったこともあり、2日で35万本を売り上げ、本体の売り上げも前週の6万台から16万台にまで押し上げる大ヒットとなったという。その後「おいでよ どうぶつの森」は234万本売り上げ、2005年度ゲームソフト販売数トップとなったそうだ。
DSが先行発売されたアメリカでは発売後1ヶ月で100万台を出荷、2004年12月末時点で日米の累計は280万台となり、2005年度の日本における実販売数は432万台(エンターブレイン調べ)となったという。
その後も英語、料理、辞書などこれまでゲームの対象となりにくかった題材を取り上げた「非ゲームソフト」も相次いで登場。「スーパーマリオ」「ポケモン」などのビッグタイトルも投入し、人気を不動のものにした。。(ミリオンセラーソフトはここを参照)。
DS本体も品薄状態が続き、今年(2006年)3月に新型「DSライト」が発売されると、販売店には徹夜の行列ができた。先日、神戸ハーバーランドへ行ったとき、わが家人も、脳のトレーニング用にDSがあってもいいねなどと言っていたのを思い出したので、ついでにトイザラスに寄り、売り場を覗いたがハードは入荷待ちの状態で在庫はなかった。
そして、売り場の周辺には、そのハードの入荷を待っているのか、それとも新作のソフトの入荷待ちをしているのか知らないが、小さな子どもをはじめ大学生風の若者たちが大勢DS売り場のあたりでたむろしていた。これでは、暫く、買えそうにないね~。
私は年も年だし、次々と発売される新しいゲーム機には余り興味はない。フリーマーケットなどに行くと昔のゲームボーイのソフトが、安く売っているので、そんなゲームも使えるゲームボーイアドバンスを持っているので、パズルゲームなどがあったときには買っている。それで、十分だ。ただ。初期のものなので、バス旅行中など暇な時にでもしようかと思ったが、ちょっと、画面が光って、屋外では見にくいので殆どこの頃は使わない。ただ、ゲームボーイのソフトは、やはりフリーマーケットで安く買った中古のスーパーファミコンでも出来るので、時々、暇なときに楽しんでいる。今の新しい鮮明な画像のゲームよりもむしろ、中古のゲームの方が、なんとなくゲームらしくって好きである。・・・それも、自分が、中古のせいかな・・(^0^)
アメリカのクリスマス商戦を狙って、今日(12月2日)に任天堂の「Wii(ウィー)」がアメリカに登場するらしい。高性能、高画質を目指すSCEのPS3と新発想によるゲーム人口拡大を目指すWii。予想では、PS3が優位のようだというが、ニンテンドーDSのヒットで、Wiiにも期待がかけられている。これからも日本のゲーム機業界では、この2社の激しいバトルが続くのだろうね~。それに若い人たちは、又、そんな新しいゲーム機を追っかけてお金を使わなくてはならない~。いや、おじいさんやおばあさんも孫にねだられるのかな?これはえらいこっちゃ!
(画像はニンテンドーDS)
参考:
ニンテンドーホームページ
http://www.nintendo.co.jp/index.html
ニンテンドーDS-Wikipedia
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%8B%E3%83%B3%E3%83%86%E3%83%B3%E3%83%89%E3%83%BCDS>
Sony Computer Entertainment Inc.
http://www.scei.co.jp/
ニンテンドックス公式ホームページ
http://www.nintendo.co.jp/ds/adgj/index.html
新型ゲーム機特集:「PS3 vs Wii」 新型機にみる“ゲーム進化論”
http://mantanweb.mainichi.co.jp/web/2006/11/ps3_vs_wii.html
今週末!米でPS3、Wiiが発売に
http://rblog-media.japan.cnet.com/netnewslog/2006/11/ps3wii_df44.html