公営競技はどこへ行く

元気溢れる公営競技にしていきたい、その一心で思ったことを書き綴っていきます。

日経平均36,159.16 (24/09/10 15:15) 前日比 -56.59 (-0.16%):$/¥ 143.60~61 €/$ 1.1037~1038 €/¥ 158.48~51

2024-09-10 23:34:00 | 株式・為替などの経済指標
東京マーケット・サマリー 2024年9月10日午後 6:13

■レートは終値(前日比または前週末比)、安値─高値
<外為市場>
ドル/円
ユーロ/ドル
ユーロ/円
午後5時現在
143.60/143.61
1.1037/1.1038
158.48/158.51
NY午後5時
143.17/143.20
1.1035/1.1036
157.99/158.03

午後5時のドル/円は、前日ニューヨーク市場午後5時と比べてドル高/円安の143円半ばで推移している。日中は手掛かり難から小動きとなった。市場では、米大統領選候補者による討論会や、米消費者物価指数(CPI)が次の注目イベントとして関心が集まっている。

<株式市場>
終値
前日比
寄り付き
安値/高値
日経平均
36159.16
-56.59
36386.12
36,001.58─36,537.03
TOPIX
2576.54
-3.19
2587.82
2,573.74─2,603.70
プライム指数
1325.95
-1.66
1331.84
1,324.60─1,339.90
スタンダード指数
1217.67
6.96
1214.78
1,214.41─1,222.61
グロース指数
831.32
7.35
828.21
823.09─835.09
グロース250指数
650.82
5.61
648.54
643.69─654.03
東証出来高(万株)
171349
東証売買代金(億円)
37829.58

東京株式市場で日経平均は、前営業日比56円59銭安の3万6159円16銭と小幅に6日続落して取引を終えた。朝方には米株高や円安の動きを好感した買いが先行したが、ドル/円が伸び悩み、株価の上値も抑制された。取引時間中の手掛かりに乏しく、前日終値を挟んだ値動きとなり方向感に乏しかった。
東証プライム市場の騰落数は、値上がりが802銘柄(48%)、値下がりは787銘柄(47%)、変わらずは54銘柄(3%)だった。


<短期金融市場>
無担保コール翌日物金利(速報ベース)
0.228
ユーロ円金先(24年9月限)
───
3カ月物TB
───

無担保コール翌日物の加重平均レートは、速報ベースで0.228%になった。前営業日(0.227%)からほぼ横ばい。「地銀の資金調達意欲は高く、地合いは変わっていない」(国内金融機関)との声が聞かれた。

<円債市場>
国債先物・24年9月限
144.79
(+0.01)
安値─高値
144.76─144.86
10年長期金利(日本相互証券引け値)
0.890%
(変わらず)
安値─高値
0.890─0.885%

国債先物中心限月9月限は前営業日比1銭高の144円79銭と小反発して取引を終えた。全体的に方向感に乏しい中、国債先物は買いが優勢となった。5年債入札は無難な結果と受け止められたものの、相場への影響は限られた。10年最長期国債利回り(長期金利)の引け値は、前営業日比変わらずの0.890%。


日経平均は56円安と6日続落、取引終了近くに売り圧力強まる=10日後場/国内市況ニュース/ウエルスアドバイザー 2024/09/10 15:31

10日後場は日経平均株価が、前日比56円59銭安の3万6159円16銭と6日続落、TOPIX(東証株価指数)も同3.19ポイント安の2576.54ポイントと5日続落で取引を終えた。朝方の買いが一巡した後は売りに押され、日経平均は午前9時16分に、同214円17銭安の3万6001円58銭と、きょうの安値を付けた。その後は手がかり材料難のなかで下げ渋り、買いが優勢となる場面もみられた。取引終了近くには売り圧力が強まるなど、不安定な値動きとなった。東証プライム市場の出来高は17億1349万株、売買代金は3兆7829億円。騰落銘柄数は値上がりが802銘柄に対して、値下がりは787銘柄と拮抗(きっこう)し、変わらずは54銘柄だった。

 業種別では、全33業種のうち18業種が下落、15業種が上昇した。塩野義薬<4507>、参天薬<4536>などの医薬品株や、郵船<9101>、商船三井<9104>などの海運株が下落。テルモ<4543>、HOYA<7741>などの精密機器株や、ユニチカ<3103>、東レ<3402>などの繊維株も安い。INPEX<1605>、石油資源<1662>などの鉱業株や、日本製鉄<5401>、JFEHD<5411>などの鉄鋼株も軟調。浜ゴム<5101>、ブリヂス<5108>などのゴム製品株や、大和証G<8601>、野村<8604>などの証券商品先物株も弱かった。一方、ニッスイ<1332>、マルハニチロ<1333>などの水産農林株や、JR東日本<9020>、JR東海<9022>などの陸運株が上昇した。

 個別では、リズム<7769>、シーイーシー<9692>、コーセー<4922>、宮越HD<6620>、アイル<3854>などが下落。半面、ACCESS<4813>、Bガレージ<3180>、ライドリC<2585>、西武HD<9024>、パイロット<7846>などが高い。



日本・中国株式指数

名称 値 前日比 前日比(%) 1ヶ月利回り変化幅 年間利回り変化幅 更新日時 (JST)

TOPIX 500 INDEX (東証)
2,011.76 -3.25 -0.16% +3.67% +9.48% 15:00

TOPIX 100 INDEX (東証)
1,750.98 -5.13 -0.29% +2.72% +11.24% 15:00

日経平均株価
36,159.16 -56.59 -0.16% +3.24% +11.37% 15:15

日経500平均
3,182.05 +2.36 +0.07% +3.77% +6.63% 15:15

TOPIX (東証株価指数)
2,576.54 -3.19 -0.12% +3.75% +9.15% 15:00

日経300指数
551.94 -1.19 -0.22% +3.98% +10.42% 15:15

東証REIT指数
1,758.09 +18.28 +1.05% +4.17% -7.63% 15:00

TOPIX CORE 30 IDX (東証)
1,310.94 -4.05 -0.31% +1.95% +11.39% 15:00

東証グロース市場250指数
650.82 +5.61 +0.87% +15.85% -13.25% 15:00

TOPIX SMALL INDEX (東証)
2,939.41 +8.73 +0.30% +4.67% +6.46% 15:00

TOPIX MID 400 INDX (東証)
2,633.11 +4.30 +0.16% +6.09% +5.09% 15:00

TOPIX LARGE 70 IDX (東証)
2,626.49 -7.08 -0.27% +3.89% +10.76% 15:00


日経平均

現在値 36,159.16↓ (24/09/10 15:15)
前日比 -56.59 (-0.16%)
始値 36,386.12 (09:00) 前日終値 36,215.75 (24/09/09)
高値 36,537.03 (10:38) 年初来高値 42,426.77 (24/07/11)
安値 36,001.58 (09:16) 年初来安値 31,156.12 (24/08/05)


日経平均寄与度ランキング(大引け)~日経平均は小幅に6日続落、第一三共やファーストリテが2銘柄で約74円分押し下げ 16:05 配信

10日大引け時点の日経平均構成銘柄の騰落数は、値上がり86銘柄、値下がり138銘柄、変わらず1銘柄となった。

9日の米国市場は上昇。ダウ平均は484.18ドル高(+1.20%)の40829.59ドル、ナスダックは193.78ポイント高(+1.16%)の16884.61、S&P500は62.63ポイント高(+1.16%)で取引を終了した。 先週の相場の大幅下落後、押し目買い意欲が強まり寄り付き後、の5471.05に上昇。6日発表の8月雇用統計の結果が警戒されたほど悪化せず、ソフトランディング期待を受けた買いも支援材料に。半導体のエヌビディアなどAI関連が持ち直したほか、金利の低下でハイテクも買われ、終日堅調に推移し終了。

米国株の上昇や為替の円高一服などを受けて、東京市場も買い優勢で取引を開始した。朝方の売買一巡後は、先物市場で、週末の9月限オプション・先物取引特別清算指数(SQ値)に絡んだ売買が入り、権利行使価格の36000円から36500円を意識した推移に。東京時間11日朝方に、米大統領選のテレビ討論会が実施されることも影響して、様子見姿勢の強い相場展開となった。

大引けの日経平均は前日比56.59円安(-0.16%)の36159.16円となった。東証プライム市場の売買高は17億1349万株。売買代金は3兆7829億円。業種別では、医薬品、海運業、精密機器、繊維製品、鉱業などが下落した一方、水産・農林業、陸運業、倉庫・運輸関連業、空運業、食料品などが上昇した。東証プライム市場の値上がり銘柄は48%、対して値下がり銘柄は47%となっている。

値下がり寄与トップは第一三共<4568>となり1銘柄で日経平均を約48円押し下げた。同2位はファーストリテ<9983>となり、テルモ<4543>、TDK<6762>、ダイキン<6367>、京セラ<6971>、村田製<6981>などがつづいた。

一方、値上がり寄与トップは東エレク<8035>となり1銘柄で日経平均を約74円押し上げた。同2位はソフトバンクG<9984>となり、アドバンテスト<6857>、リクルートHD<6098>、コナミG<9766>、ニトリHD<9843>、ソニーG<6758>などがつづいた。



*15:00現在

日経平均株価  36159.16(-56.59)

値上がり銘柄数 86(寄与度+216.74)
値下がり銘柄数 138(寄与度-273.33)
変わらず銘柄数 1


○値上がり上位銘柄
コード 銘柄       直近価格 前日比 寄与度
<8035> 東エレク       22260  760  74.54
<9984> ソフトバンクG     7843  151  29.62
<6857> アドバンテ      5899  69  18.05
<6098> リクルートHD     8522  102  10.00
<9766> コナミG       13700  210  6.87
<9843> ニトリHD       22340  410  6.70
<6758> ソニーG       13195  195  6.37
<7832> バンナムHD      3254  62  6.08
<2801> キッコーマン     1634  26  4.17
<7735> SCREEN      9886  317  4.15
<4519> 中外製薬       6584  37  3.63
<8253> クレディセゾン    3434  100  3.27
<3092> ZOZO        4747  76  2.48
<8267> イオン        3925  67  2.19
<9613> NTTデータG     2343  13  2.12
<9009> 京成電鉄       4572  128  2.09
<2871> ニチレイ       4490  113  1.85
<6361> 荏原製作所      1751  56  1.81
<4578> 大塚HD        8156  48  1.57
<2002> 日清粉G        1938  48  1.55

○値下がり上位銘柄
コード 銘柄       直近価格 前日比 寄与度
<4568> 第一三共       5275  -499 -48.94
<9983> ファーストリテ    43640  -260 -25.50
<4543> テルモ        2598  -85.5 -22.36
<6762> TDK        8938  -196 -19.22
<6367> ダイキン工業     16925  -255  -8.34
<6971> 京セラ        1692  -30.5  -7.98
<6981> 村田製作所      2701  -86  -6.75
<9433> KDDI       4824  -31  -6.08
<8015> 豊田通商       2524  -58.5  -5.74
<4452> 花王         7017  -172  -5.62
<4063> 信越化        5573  -34  -5.56
<6645> オムロン       5757  -144  -4.71
<6954> ファナック      3800  -28  -4.58
<7267> ホンダ        1487  -22.5  -4.41
<6976> 太陽誘電       2985 -127.5  -4.17
<7741> HOYA       19015  -255  -4.17
<6273> SMC        58760  -1240  -4.05
<4503> アステラス製薬    1791  -24  -3.92
<7733> オリンパス      2530  -27  -3.53
<6841> 横河電機       3525  -105  -3.43


日経平均寄与度


TOPIX

現在値 2,576.54↓ (24/09/10 15:00)
前日比 -3.19 (-0.12%)
始値 2,587.82 (09:00) 前日終値 2,579.73 (24/09/09)
高値 2,603.70 (10:38) 年初来高値 2,946.60 (24/07/11)
安値 2,573.74 (09:16) 年初来安値 2,206.73 (24/08/05)


東証業種別ランキング:医薬品が下落率トップ 15:37 配信

医薬品が下落率トップ。そのほか海運業、精密機器、繊維業、鉱業なども下落。一方、水産・農林業が上昇率トップ。そのほか陸運業、倉庫・運輸関連業、空運業、食料品なども上昇。


業種名/現在値/前日比(%)

1. 水産・農林業 / 591.78 / 1.75
2. 陸運業 / 2,002.68 / 1.54
3. 倉庫・運輸関連業 / 2,983.19 / 1.08
4. 空運業 / 221.83 / 1.00
5. 食料品 / 2,282.91 / 0.68
6. 小売業 / 1,838.5 / 0.65
7. 金属製品 / 1,367.58 / 0.60
8. サービス業 / 3,111.17 / 0.60
9. その他金融業 / 1,038.7 / 0.43
10. 銀行業 / 300.46 / 0.30
11. 石油・石炭製品 / 1,813.82 / 0.29
12. 電気機器 / 4,372.13 / 0.17
13. 建設業 / 1,770.36 / 0.16
14. その他製品 / 5,147.27 / 0.10
15. パルプ・紙 / 504.91 / 0.09
16. 情報・通信業 / 5,771.86 / -0.03
17. ガラス・土石製品 / 1,319.22 / -0.07
18. 機械 / 2,786.18 / -0.08
19. 卸売業 / 3,610.8 / -0.09
20. 不動産業 / 1,951.66 / -0.19
21. 輸送用機器 / 4,034.38 / -0.42
22. 非鉄金属 / 1,349.85 / -0.45
23. 保険業 / 2,371.28 / -0.61
24. 化学工業 / 2,511.55 / -0.63
25. 電力・ガス業 / 546.83 / -0.81
26. 証券業 / 532.83 / -0.83
27. ゴム製品 / 3,966.38 / -0.93
28. 鉄鋼 / 695.95 / -0.94
29. 鉱業 / 567.09 / -1.04
30. 繊維業 / 676.14 / -1.14
31. 精密機器 / 11,972.01 / -1.41
32. 海運業 / 1,667.36 / -1.65
33. 医薬品 / 3,909.39 / -2.41


業種別(東証株価指数33業種)


JPX日経インデックス400

現在値 23,577.21↑ (24/09/10 15:00)
前日比 -77.65 (-0.33%)
始値 23,712.11 (09:00) 前日終値 23,654.86 (24/09/09)
高値 23,842.60 (10:38) 年初来高値 27,097.29 (24/07/11)
安値 23,571.87 (09:16) 年初来安値 20,186.59 (24/08/05)


東証プライム市場指数

現在値 1,325.95↓ (24/09/10 15:00)
前日比 -1.66 (-0.13%)
始値 1,331.84 (09:00) 前日終値 1,327.61 (24/09/09)
高値 1,339.90 (10:38) 年初来高値 1,516.57 (24/07/11)
安値 1,324.60 (09:16) 年初来安値 1,135.86 (24/08/05)


東証スタンダード市場指数

現在値 1,217.67↓ (24/09/10 15:00)
前日比 +6.96 (+0.57%)
始値 1,214.78 (09:00) 前日終値 1,210.71 (24/09/09)
高値 1,222.61 (12:37) 年初来高値 1,298.95 (24/07/17)
安値 1,214.41 (09:01) 年初来安値 1,049.75 (24/08/05)


東証グロース市場指数

現在値 831.32↓ (24/09/10 15:00)
前日比 +7.35 (+0.89%)
始値 828.21 (09:00) 前日終値 823.97 (24/09/09)
高値 835.09 (14:11) 年初来高値 986.46 (24/03/07)
安値 823.09 (09:16) 年初来安値 624.93 (24/08/05)


東証グロ-ス市場250指数は続伸、商い少ないが一部主力株が買われる展開に/グロース市況 16:49 配信

東証グロース市場指数: (+7.35)
出来高1億6175万株:
売買代金1012億円:
東証グロース市場250指数:+5.61 ()
出来高1億297万株:
売買代金837億円:

 本日のグロース市場は、東証グロース市場指数、東証グロース市場250指数はともに続伸。値上がり銘柄数は339、値下り銘柄数は209、変わらずは35。 9日の米国市場は上昇。ダウ平均は484.18ドル高(+1.20%)の40829.59ドル、ナスダックは193.78ポイント高(+1.16%)の16884.61、S&P500は62.63ポイント高(+1.16%)の5471.05で取引を終了した。 先週の相場の大幅下落後、押し目買い意欲が強まり寄り付き後、上昇。先週発表の8月雇用統計の結果が警戒されたほど悪化せず、ソフトランディング期待を受けた買いも支援し、相場は日中続伸した。半導体のエヌビディアなどAI関連が持ち直したほか、金利の低下でハイテクも買われ、終日堅調に推移し終了。 米国株の上昇などを受けて、グロース市場はやや買い優勢で取引を開始。朝方のグロース市場250指数は、前日終値水準でのもみ合いとなったが、大引けにかけてやや上げ幅を広げる展開となった。売買代金は1000億円ほどと商いは細っているが、ispace<9348>が上げ幅を拡大し一時ストップ高となるなど一部主力株が買われたことがグロース市場の支援材料となった。 個別では、前日ストップ安となったスペースマーケット<4487>がストップ高と荒い値動きとなった。時価総額上位銘柄では、ispaceのほか、ジーエヌアイグループ<2160>、ライフネット<7157>、セーフィー<4375>が買われた。値上がり率上位には、テックファームHD<3625>、アスタリスク<6522>、マーキュリー<5025>などがランクイン。 一方、時価総額上位銘柄では、トライト<9164>、インテグラル<5842>、カバー<5253>などが下落。下落率上位には、坪田ラボ<4890>、ビーマップ<4316>、イシン<143A>、ジンジブ<142A>などがランクイン。 なお、東証グロース市場コア指数採用銘柄では、ispace、ジーエヌアイグループ、ライフネット、セーフィーのほか、アドベンチャー<6030>などが買われた。



グロース250

現在値 650.82↓ (24/09/10 15:00)
前日比 +5.61 (+0.87%)
始値 648.54 (09:00) 前日終値 645.21 (24/09/09)
高値 654.03 (14:11) 年初来高値 787.23 (24/03/07)
安値 643.69 (09:16) 年初来安値 482.29 (24/08/05)


東証REIT指数

現在値 1,758.09↑ (24/09/10 15:00)
前日比 +18.28 (+1.05%)
始値 1,748.38 (09:00) 前日終値 1,739.81 (24/09/09)
高値 1,767.46 (14:12) 年初来高値 1,845.33 (24/01/23)
安値 1,748.38 (09:00) 年初来安値 1,618.96 (24/08/05)


日経平均VI

現在値 28.13↑ (24/09/10 15:20)
前日比 -0.59 (-2.05%)
始値 28.36 (09:00) 前日終値 28.72 (24/09/09)
高値 29.15 (09:14) 年初来高値 85.38 (24/08/05)
安値 27.32 (10:48) 年初来安値 15.72 (24/07/02)


日経VI:低下、株価の下値堅く警戒感は緩和 16:05 配信

日経平均ボラティリティー・インデックス(投資家が将来の市場変動の大きさをどう想定しているかを表した指数)は10日、前日比-0.59(低下率2.05%)の28.13と低下した。なお、高値は29.15、安値は27.32。昨日の米株式市場で主要指数が上昇した流れを受け、今日の東京市場は買いが先行し、日経225先物は上昇、日経VIは低下して始まった。取引開始後に日経225先物はやや上値の重い展開となったが、下値は堅く、市場ではボラティリティーの高まりを警戒するムードが緩和。日経VIは概ね昨日の水準を下回って推移した。


大証ラージ

現在値 変化 時間
大証ラージ(日中) 36,240.00 -120.00 09/09
大証ラージ(夜間) 36,320.00 +80.00 06:00
限月 現在値 変化 前日 始値 高値 安値 出来高 時間
大証ミニ 24年09月限 36,340 +115 36,225 36,350 36,510 35,955 261,596 06:00
大証ミニ 24年10月限 36,100 +115 35,985 36,275 36,275 35,715 11,107 06:00
大証ミニ 24年11月限 36,075 +60 36,015 36,120 36,375 35,755 97 01:23
大証ラージ 24年09月限 36,320 +80 36,240 36,350 36,510 35,960 13,592 06:00
大証ラージ 24年12月限 36,130 +110 36,020 36,120 36,300 35,750 5,717 05:54
大証ラージ 25年03月限 36,160 +270 35,890 36,000 36,160 35,900 5 02:02


日経平均先物

現在値 36,320.00↓ (24/09/10 06:00)
前日比 +80.00 (+0.22%)
高値 36,510.00 (18:29) 始値 36,350.00 (16:30)
安値 35,960.00 (00:00) 前日終値 36,240.00 (24/09/09)


TOPIX先物

現在値 2,589.50↓ (24/09/10 06:00)
前日比 +4.50 (+0.17%)
高値 2,604.00 (18:37) 始値 2,593.00 (16:30)
安値 2,577.00 (04:21) 前日終値 2,585.00 (24/09/09)


JPX日経400先物

現在値 23,785.00↓ (24/09/10 05:54)
前日比 +90.00 (+0.38%)
高値 23,890.00 (18:37) 始値 23,785.00 (16:30)
安値 23,640.00 (04:21) 前日終値 23,695.00 (24/09/09)


グロース250先物

現在値 643.00↓ (24/09/10 06:00)
前日比 -3.00 (-0.46%)
高値 651.00 (16:31) 始値 648.00 (16:30)
安値 641.00 (00:00) 前日終値 646.00 (24/09/09)


NYダウ先物 円建

現在値 40,887.00↑ (24/09/10 05:52)
前日比 +369.00 (+0.91%)
高値 41,052.00 (01:42) 始値 40,587.00 (16:30)
安値 40,565.00 (17:34) 前日終値 40,518.00 (24/09/09)


CME日経平均先物 円建

現在値 36,335.00↑ (24/09/09 15:59 CST)
前日比 +1,080.00 (+3.06%)
高値 36,510.00 始値 35,290.00
安値 35,125.00 前日終値 35,255.00 (24/09/06)


日経先物 CME[ ¥=円建て(NIY) $=ドル建て(NKD) ]
限月 現在値 変化 前日 始値 高値 安値 出来高 時間
CME¥ 24年09月限 36,335 +1,080 35,255 36,544 05:59
CME$ 24年09月限 36,340 +1,060 35,280 20,944 05:59
CME¥ 24年12月限 36,120 +1,080 35,040 10,212 05:59
CME$ 24年12月限 36,370 +1,120 35,250 8,260 05:54


SGX日経平均先物

現在値 36,335.00↓ (24/09/10 05:02 SGT)
前日比 +100.00 (+0.28%)
高値 36,510.00 始値 36,185.00
安値 35,960.00 前日終値 36,235.00 (24/09/09)


日経先物 SGX
限月 現在値 変化 前日 始値 高値 安値 出来高
SGX 2024/09(日中) 36,235 0 36,320 0 0
SGX 2024/09(夜間) 36,335 +100 36,235 36,185 36,510 35,960 16,856
SGX 2024/12(日中) 36,020 0 36,115 0 0
SGX 2024/12(夜間) 36,135 +115 36,020 36,005 36,305 35,750 9,109


長期国債先物

現在値 144.910↑ (24/09/10 05:54)
前日比 +0.130 (+0.09%)
高値 144.920 (02:32) 始値 144.780 (15:30)
安値 144.660 (18:01) 前日終値 144.780 (24/09/09)


10日の日本国債市場概況:債券先物は144円79銭で終了 16:43 配信

<円債市場>
長期国債先物2024年9月限
寄付144円86銭 高値144円86銭 安値144円76銭 引け144円79銭
売買高総計15832枚

2年 464回 0.389%
5年 171回 0.519%
10年 375回 0.890%
20年 189回 1.697%

債券先物9月限は、144円86銭で取引を開始。夜間取引での上昇を受けて買い先行となったが、財務省の5年債入札を控えていったん売られたとみられ、144円76銭まで下げた。その後、5年債入札は無難との見方だったが反応は限られ、144円80銭前後で推移した。現物債の取引では、2年債と10年債が買われ、20年債が売られ、5年債はもみ合った。

<米国債概況>
2年債は3.69%、10年債は3.72%、30年債は4.02%近辺で推移。
債券利回りはほぼ横ばい。(気配値)

<その他外債市況・10年債>
ドイツ国債は2.18%、英国債は3.88%、オーストラリア10年債は3.91%、NZ10年債は4.19%。(気配値)



日本国債3年

年利回り 0.419 (24/09/10 02:05)
前日比 +0.007


日本国債5年

年利回り 0.526 (24/09/10 02:05)
前日比 +0.006


日本国債10年

年利回り 0.899 (24/09/10 02:05)
前日比 +0.008


日本・中国株式指数

名称 値 前日比 前日比(%) 1ヶ月利回り変化幅 年間利回り変化幅 更新日時 (JST)

中国 上海総合指数
2,744.19 +7.70 +0.28% -4.12% -11.95% 19:33

中国 上海A株指数
2,876.00 +8.09 +0.28% -4.13% -12.72% 19:33

中国 深センA株指数
1,568.93 +4.19 +0.27% -3.45% -22.51% 16:00

中国 深セン成分指数
8,073.83 +10.56 +0.13% -3.81% -21.48% 16:00

中国 上海B株指数
229.43 +0.17 +0.08% -1.48% -3.49% 19:33

中国 深センB株指数
1,055.74 +4.88 +0.46% -4.71% -7.89% 16:00

中国 上海50A株指数
2,235.69 +2.73 +0.12% -3.55% -11.85% 19:33

中国 上海180A株指数
7,101.95 +9.75 +0.14% -4.24% -11.77% 19:33

中国 上海新総合指数(G株)
2,318.79 +6.51 +0.28% -4.13% -11.96% 19:33

中国 創業板指数
1,539.98 +0.94 +0.06% -3.49% -24.87% 16:00

上海/シンセン CSI300指数
3,195.76 +2.81 +0.09% -4.08% -14.55% 19:33

中国 深セン総合指数
1,500.24 +4.01 +0.27% -3.46% -22.49% 16:00

香港 ハンセン指数 17,234.09 +37.13 +0.22% +0.84% -5.32% 17:09

ハンセン中国企業株指数(H株) 6,026.34 +23.43 +0.39% +0.14% -4.57% 17:09

ハンセン中国レッドチップ指数 3,390.18 -34.92 -1.02% -4.62% -5.87% 17:09

韓国総合株価指数 2,523.43 -12.50 -0.49% -2.51% -0.95% 18:05

S&P・BSEセンセックス  81,921.29 +361.75 +0.44% +2.78% +22.04% 21:41

インドCNX NIFTY指数 25,041.10 +104.70 +0.42% +2.76% +26.34% 20:43

加権指数 21,064.08 -80.36 -0.38% -1.89% +27.08% 15:30

S&P/ASX200指数 8,011.94 +23.85 +0.30% +3.01% +11.95% 16:13 

NZX50種グロス指数 12,632.82 +11.20 +0.09% +3.18% +11.77% 15:02

FTSEブルサマレーシアKLCIインデックス 1,660.35 +8.86 +0.54% +4.03% +14.12% 18:05

ジャカルタ 総合指数 7,761.39 +58.65 +0.76% +6.95% +12.08% 18:00

シンガポール ST指数 3,512.67 +16.14 +0.46% +7.69% +9.51% 18:20

タイ SET指数 1,428.03 -3.10 -0.22% +10.10% -7.70% 19:03

ベトナム VN指数 1,255.23 -12.50 -0.99% +2.58% +1.11% 17:02

フィリピン 総合指数 6,984.63 +0.38 +0.01% +5.07% +12.24% 15:50


アジア株式市場サマリー 2024年9月10日午後 8:04

東南アジア株式市場はまちまちで引けた。
市場は石油輸出国機構(OPEC)の月報や、米大統領選の民主党候補のハリス副大統領と共和党候補のトランプ前大統領によるテレビ討論会に注目している。

中国株式市場は貿易統計や米国との新たな通商摩擦を消化するなか反発して引けた。
香港株も反発。本土・香港間の株式相互取引(ストックコネクト)制度の対象になると発表を好感し、アリババ・グループ(9988.HK), opens new tabが急伸した。
8月の中国貿易統計は、輸出が昨年3月以来の伸びとなる一方で内需低迷から輸入は予想を下回った。
米下院は、安全保障上の懸念を理由に中国の複数のバイオテクノロジー企業との取引を制限することを目的とした法案を可決した。これを受けて無錫薬明康徳新薬開発(603259.SS), opens new tabは香港市場で10%超、中国市場で5%下落。薬明生物技術(2269.HK), opens new tabは4%安。

ソウル株式市場は6営業日続落して引けた。6営業日続落は8カ月ぶり。半導体株が相場の下げを主導した。
総合株価指数(KOSPI)は8月6日以来の安値で取引を終えた。
主要銘柄のうち、半導体大手のサムスン電子は1.93%安。同業SKハイニックスは0.96%安。
SK証券のアナリストは「国内の祝日や米連邦準備理事会(FRB)の政策会合を来週に控え、今週は相場が反発する可能性は低く、市場では様子見ムードが広がっている」と指摘した。
 LGエナジー・ソリューションは5%安、同業のサムスンSDIは3.2%安。一方、電子商取引(eコマース)関連株、バイオ製薬株、金融株は上昇した。
取引された933銘柄のうち、343銘柄が上昇、535銘柄が下落した。
外国人投資家は6629億ウォン(約4億9331万ドル)相当の売り越し。

シドニー株式市場は金融株主導で反発して引けた。コモンウェルス銀行(CBA)と大手投資銀行のマッコリー・グループが一時史上最高値を付けたことが追い風となった。
S&P/ASX200指数は0.3%高で終。一時0.9%高と、1日の上げ幅としては8月16日以来の大きさとなった。
金融株指数は0.6%高。一時は史上最高値を更新した。
UBSのアナリストは、投資家が鉱業株よりも比較的安全性の高い資産を求めており、銀行株に対する評価は維持される可能性が高いと指摘した。
CBAとマッコリーは最高値を更新したが、その後は幾分か上値を削った。CBAは0.6%高、マッコリーは1.6%高でそれぞれ取引を終えた。
IT株指数は0.6%高。前日の米株に連れ高となった。ソフトウエア企業ワイズテック・グローバルは2.1%高、ネクストDCは1.1%高。


 終値
前日比

始値
高値
安値
コード
中国
上海総合指数
2744.1921
+ 7.7045
+ 0.28
2737.8810
2750.1181
2718.6273
(.SSEC)
前営業日終値
2736.4876
中国
CSI300指数
3195.755
+2.804
+0.09
3193.456
3205.097
3171.793
(.CSI300)
前営業日終値
3192.952
香港
ハンセン指数
17234.09
+37.13
+0.22
17205.42
17297.95
17133.50
(.HSI)
前営業日終値
17196.96
香港
ハンセン中国株指数
6026.34
+23.43
+0.39
6002.52
6052.03
5978.46
(.HSCE)
前営業日終値
6002.91
韓国
総合株価指数
2523.43
-12.50
-0.49
2542.69
2544.83
2522.48
(.KS11)
前営業日終値
2535.93
台湾
加権指数
21064.08
-80.36
-0.38
21252.57
21324.43
20977.00
(.TWII)
前営業日終値
21144.44

S&P/ASX指数
8011.90
+23.80
+0.30
7988.10
8057.90
7988.10
(.AXJO)
前営業日終値
7988.10
シンガポール
ST指数
3512.67
+16.14
+0.46
3508.38
3523.47
3497.80
(.STI)
前営業日終値
3496.53
マレーシア
総合株価指数
1660.35
+8.86
+0.54
1653.80
1661.09
1649.53
(.KLSE)
前営業日終値
1651.49
インドネシア
総合株価指数
7761.388
+58.649
+0.76
7725.283
7764.780
7723.30
(.JKSE)
前営業日終値
7702.739
フィリピン
総合株価指数
6984.63
+0.38
+0.01
7004.02
7109.75
6984.63
(.PSI)
前営業日終値
6984.25
ベトナム
VN指数
1255.23
-12.50
-0.99
1267.73
1271.83
1252.22
(.VNI)
前営業日終値
1267.73
タイ
SET指数
1428.03
-3.10
-0.22
1431.91
1434.68
1422.63
(.SETI)
前営業日終値
1431.13
インド
SENSEX指数
81921.29
+361.75
+0.44
81768.72
82196.55
81445.30
(.BSESN)
前営業日終値
81559.54
インド
NSE指数
25041.10
+104.70
+0.42
24999.40
25130.50
24896.80
(.NSEI)
前営業日終値
24936.40


中国 上海総合指数 アジア株価 リアルタイムチャート

ニュージーランド ▲0.09% 12,632.82 +11.20H:12,687.53L:12,559.0609/10
[CFD] 日本 日経平均 35,931.50 日経比:-227▼0.63%H:36,455L:35,91123:16
中国 上海B株 ▲0.08% 229.43 +0.17H:229.77L:227.6809/10
中国 上海A株 ▲0.28% 2,876.00 +8.09H:2,882.22L:2,849.2109/10
中国 深セン成分 ▲0.13% 8,073.83 +10.56H:8,113.69L:7,973.7909/10
中国 深センB株 ▲0.46% 1,055.74 +4.88H:1,056.07L:1,045.2709/10
中国 深センA株 ▲0.27% 1,568.92 +4.19H:1,575.53L:1,546.5909/10
[CFD] HangSeng サンデー 17,081.90 指数比:-152▼0.88%H:17,319L:17,05823:16
香港 レッドチップ指数 ▼1.04% 3,389.45 -35.65H:3,429.49L:3,374.4017:00


10日の中国本土市場概況:上海総合は0.3%高で3日ぶり反発、銀行株に買い 16:49 配信

10日の中国本土市場は、主要指標の上海総合指数が前日比7.70ポイント(0.28%)高の2744.19ポイントと3日ぶりに反発した。

自律反発狙いの買いが優勢となる流れ。上海総合指数は前日まで、連日で約7カ月ぶりの安値水準を切り下げていた。中国人民銀行(中央銀行)が前日に続き資金供給していることもプラス。人民銀は朝方、リバースレポを通じ満期分との差引で1848億人民元を市中供給している。一方、本日の取引時間中に公表された8月の貿易統計はまちまちの内容。米ドル建て輸出が前年同月比8.7%増(予想は6.6%増)と上振れる半面、輸入は0.5%増(予想は2.5%増)に下振れている。輸出が大幅に伸びたことは好感されたものの、内需の弱さが不安視された。(亜州リサーチ編集部)

業種別では、銀行の上げが目立つ。上海農村商業銀行(601825/SH)が3.2%高、中国銀行(601988/SH)が2.6%高、中国建設銀行(601939/SH)が2.5%高、中国農業銀行(601288/SH)が1.8%高で引けた。

ハイテク株も高い。スーパーコンピューター世界大手の曙光信息産業(603019/SH)が4.2%、薄膜コンデンサー中国最大手の廈門法拉電子(600563/SH)が3.8%、業務ソフト開発大手の用友網絡科技(600588/SH)が3.5%、フィンテック大手の恒生電子(600570/SH)が2.0%ずつ上昇した。エネルギー株、酒造株、メディア関連株、インフラ関連株、保険株なども買われている。

半面、医薬株は安い。人福医薬集団(600079/SH)が7.1%、江中薬業(600750/SH)が6.9%安、薬明康徳(603259/SH)が5.4%、上海医薬集団(601607/SH)が2.2%ずつ下落した。薬明康徳など医薬品開発受託機関(CRO)については、米国の圧力が懸念されている。米下院は現地時間9日、米政府と中国のバイオテクノロジー企業との取引を制限する「バイオセキュア法案」を可決(今後、上院に送付)。同法案は一部のCRO関連各社に影響を与える見通しだ。このほか、不動産株、素材株、公益株、自動車株も売られている。

外貨建てB株相場は、上海B株指数が0.17ポイント(0.08%)高の229.43ポイント、深センB株指数が4.88ポイント(0.46%)高の1055.74ポイントで終了した。

亜州リサーチ(株)



10日の香港市場概況:ハンセン0.2%高で6日ぶり反発、理想汽車6.3%上昇 18:00 配信

10日の香港市場は、主要82銘柄で構成されるハンセン指数が前営業日比37.13ポイント(0.22%)高の17234.09ポイント、本土企業株で構成される中国本土株指数(旧H株指数)が23.43ポイント(0.39%)高の6026.34ポイントと6日ぶりに反発した。売買代金は1073億9420万香港ドルに縮小している(9日は1336億6460万香港ドル)。

自律反発狙いの買いが先行する流れ。ハンセン指数は前日まで5日続落し、約3週ぶりの安値水準に落ち込んでいた。9月米利下げが確実視される中、昨夜の米株反発も支えとなっている。ただ、上値は限定的。中国の景気懸念がくすぶっている。本日の取引時間中に公表された8月の貿易統計に関しては、米ドル建て輸出が前年同月比8.7%増(予想は6.6%増)と上振れる半面、輸入は0.5%増(予想は2.5%増)に下振れている。輸出の拡大はプラス材料となるものの、内需の弱さが懸念された。(亜州リサーチ編集部)

ハンセン指数の構成銘柄では、新興EV(電気自動車)メーカーの理想汽車(2015/HK)が6.3%高、中国Eコマース最大手の阿里巴巴集団HD(アリババ:9988/HK)が4.2%高、宝飾小売チェーン大手の周大福珠宝(1929/HK)が4.0%高と上げが目立った。理想汽車の新車販売台数は、9週連続で1万台突破。販売の好調が材料視された。アリババは同社株が10日からストックコネクト(中国本土・香港間の株式相互取引)対象に組み入れられたため、本土マネーの流入が期待されている。

ストックコネクトに新規採用されたのは33銘柄。アリババのほか、人工知能(AI)創薬企業のクアンタムファーム(2228/HK)が22.3%高、金宝飾品製造・販売の老鋪黄金(6181/HK)が12.0%高、民間石炭サプライヤーの力量発展集団(1277/HK)が8.2%高などと値を上げている。

新興EVも高い。上記した理想汽車のほか、蔚来集団(9866/HK)が9.9%、小鵬汽車(9868/HK)が2.0%ずつ上昇した。蔚来集団については、アナリスト予想を上回る強気の販売見通しが引き続き材料視されている。

半面、中国不動産セクターは急落。世茂集団HD(813/HK)が22.5%安、遠洋集団HD(3377/HK)が15.9%安、旭輝(884/HK)が14.6%安、雅居楽集団HD(3383/HK)が13.8%安と値を下げた。ストックコネクト対象からの除外が失望されている。中国の不動産株を中心に33銘柄が除外された。

医薬品開発受託機関(CRO)など創薬支援関連も安い。無錫薬明康徳新薬開発(2359/HK)が10.4%、薬明合聯生物技術(2268/HK)が9.4%、来凱医薬(2105/HK)が5.0%、薬明生物技術(2269/HK)が3.9%ずつ下落した。米下院は現地時間9日、米政府と中国のバイオテクノロジー企業との取引を制限する「バイオセキュア法案」を可決(今後、上院に送付)。同法案は一部のCRO関連各社に影響を与える見通しだ。

一方、本土市場は3日ぶりに反発。主要指標の上海総合指数は、前日比0.28%高の2744.19ポイントで取引を終了した。銀行株が高い。ハイテク株、エネルギー株、酒造株、インフラ関連株、保険株なども買われた。半面、医薬株は安い。不動産株、素材株、公益株、自動車株も売られた。

亜州リサーチ(株)
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