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前川喜平の授業に「圧力!」をかけたのは池田佳隆と赤池誠章らしい

2018-03-20 13:03:57 | 安倍、菅、岸田の関連記事


3/20(火) 5:00配信 毎日新聞

◇池田佳隆議員、複数回照会 部会長の赤池議員も照会

 文部科学省が前川喜平・前事務次官の授業内容を報告するよう名古屋市教育委員会に求める前、文科省に照会したのは自民党文科部会長代理の池田佳隆衆院議員(比例東海)で、市教委への質問項目の添削もしていたことが取材で明らかになった。文科部会長を務める赤池誠章参院議員(比例代表)が文科省に照会していたことも判明した。【伊澤拓也、西田進一郎、山衛守剛】

 前川氏は先月16日、名古屋市立八王子中で総合学習の授業として講演した。政府関係者によると、同市を地盤とする池田氏は2月中旬から下旬にかけ、複数回にわたって文科省初等中等教育局に電話し、授業の内容や経緯の説明を求めた。赤池氏も照会したという。

 文科省は今月1日、天下りあっせん問題による引責辞任や「出会い系バーの利用」に言及して前川氏を招いた経緯や理由を尋ね、録音データの提供を求めるなど15項目の質問を市教委にメールで送信。6日には校長の認識など11項目の追加質問を送った。関係者によると、池田氏は質問項目を事前に確認し、修正を求めたという。林芳正文科相は12日、「メールの表現ぶりにやや誤解を招きかねない部分もあった」として高橋道和・初等中等教育局長を口頭で注意していた。

 毎日新聞の書面での質問に対し、池田氏の事務所は回答していない。赤池氏の事務所は20日に開かれる文科部会終了後に赤池氏が取材に応じるとしている。

 一方、文科省は19日の野党合同ヒアリングで、前川氏の授業があったと把握したのは、翌日の先月17日にあった外部からの照会がきっかけだったと明らかにした。これまでは同日付の新聞記事で知ったと説明していた。この日は土曜で、「外部は政治家か」との質問には、市教委に問い合わせると決めた省の判断に影響を与えていないとして「答えは差し控えたい」と繰り返し、議員の複数回の照会についても答えなかった。

 19日の参院予算委員会の集中審議で、安倍晋三首相は「今後とも文科省で法令に基づきしっかり対応してもらう」と述べ、市教委への問い合わせに問題はなかったとの認識を示した。民進党の難波奨二氏への答弁。




きっこが「バラした」。








3/19(月) 19:07配信 AERA dot.

前川喜平・前文部科学事務次官が名古屋市の公立中学校で授業をしたことに対し、文科省が同市の教育委員会に経緯の報告や録音データの提供を求めていた問題の“元凶”が明らかになってきた。

 市教委は文科省からの不当な要求をつっぱねたが、調査内容の文言には「天下り問題により辞職」「出会い系バーの店を利用」など前川氏を個人攻撃するような文言も含んでおり、「官僚の作る文章ではない。政治家が関与しているのではないか」(霞が関官僚)と疑われてきた。

 では、その犯人は誰か。すでに国会では公然とその名前が語られている。

 ある野党議員は言う。

「愛知県選出のA議員が文科省に問い合わせたと言われている。自民党の部会でも前川さんの授業の話が出たと言われており、他にも関与した自民議員がいるようです」

 A議員は2012年初当選の安倍チルドレンの一人。育児休暇の取得を訴えながら、妻の妊娠中に不倫をして辞職した宮崎謙介元衆院議員、「このハゲーー!」で有名になった豊田真由子前衆院議員らと同期だ。当時は「魔の2回生」と呼ばれたが、A議員は昨年10月の衆院選で当選し、3回生になった。

 日本会議国会議員懇談会に所属する保守系議員で、選挙ではアベノミクスを宣伝。安倍晋三首相の思想にぴったりと寄り添う「安倍チルドレン」の一人だ。

 19日に国会で開かれた野党によるヒアリング調査では、A議員がいつ、どのような内容で文科省に問い合わせたかについて質問が相次いだ。最初に問い合わせがあったのは2月17日であることは認めたものの、その日は土曜日。一般人が文科省の職員に問い合わせることはできない。

 野党議員からは「政治家しかいないでしょう」と追及を受けたが、文科省は「回答は控えさせていただきます」と答えるのみだった。

 前川氏は19日に書面でコメントをこう発表した。

「文部科学省がこのようなことを自ら行うとは考えられないため、外部から何らかの強い政治的な働きかけがあったのだと思います。(中略)本来、教育に対する政治の不当な介入を阻む役割を負う文部科学省が、逆にそうした政治の加入に屈してしまったことは残念に思います」

 文科省への“圧力”について、AERA dot.編集部はA議員事務所に繰り返し連絡を入れたが、つながらなかった。「美しい国」を作ることを目指す政治家であるなら、正々堂々と自らの主張を述べればいいではないか。(AERA dot. 西岡千史)




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