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2024年06月14日(金)17時10分 東京外国為替市場概況・17時 ドル円、上値重い
14日午後の東京外国為替市場でドル円は上値が重い。17時時点では157.67円と15時時点(158.14円)と比べて47銭程度のドル安水準だった。日銀の金融政策発表後の買いが継続し、15時過ぎには一時158.26円と4月29日以来の高値を付けた。植田日銀総裁の記者会見が始まり、「国債買い入れ減額は相応の規模になる」と発言すると157.65円まで失速したものの、すぐに反発するなどしばらくは158円を挟んで推移した。
ただ、日銀総裁がデータ次第ではあるものの、「7月会合での利上げの可能性」を示唆すると徐々に上値が重くなった。時間外の米10年債利回りが低下したことも嫌気され、17時過ぎには157.40円台まで下押しした。
ユーロ円は失速。17時時点では168.82円と15時時点(169.69円)と比べて87銭程度のユーロ安水準だった。一時169.80円まで上値を伸ばしたが、日銀総裁の会見を受けて次第に売りが優勢に。ナイト・セッションの日経平均先物が300円下落したことも売りを促し、168.50円台まで下げ足を速めた。
ユーロドルは弱含み。17時時点では1.0707ドルと15時時点(1.0730ドル)と比べて0.0023ドル程度のユーロ安水準だった。独長期金利の低下も売り材料視され、一時1.0703ドルと5月2日以来の安値を更新した。
本日これまでの参考レンジ
ドル円:156.86円 - 158.26円
ユーロドル:1.0703ドル - 1.0745ドル
ユーロ円:168.48円 - 169.80円
東京マーケット・サマリー By ロイター編集 2024年6月14日午後 6:22
■レートは終値(前日比または前週末比)、安値─高値
<外為市場>
ドル/円
ユーロ/ドル
ユーロ/円
午後5時現在
157.66/157.67
1.0706/1.0710
168.81/168.86
NY午後5時
157.02/157.03
1.0735/1.0739
168.58/168.62
午後5時のドル/円は、前日NY午後5時と比べてドル高/円安の157円後半で推移している。
日銀はきょうの金融政策決定会合で国債買い入れの減額方針を決めたが、具体的な実施計画は次回会合で決定するとしたことで、円が売られた。
<株式市場>
終値
前日比
寄り付き
安値/高値
日経平均
38814.56
+94.09
38587.57
38,554.75─39,025.70
TOPIX
2746.61
+14.83
2716.33
2,716.33─2,755.23
プライム指数
1413.65
+7.57
1400.06
1,399.39─1,418.08
スタンダード指数
1255.64
+12.31
1240.88
1,240.88─1,255.64
グロース指数
822.72
+4.83
809.81
809.81─823.70
グロース250指数
638.73
+4.02
627.61
627.61─639.76
東証出来高(万株)
215662
東証売買代金(億円)
53191.13
東京株式市場で日経平均は、前営業日比94円09銭高の3万8814円56銭と3日ぶりに反発して取引を終えた。朝方には日銀の金融政策決定会合の結果発表を前に軟調な時間帯が長かったが、昼過ぎに日銀が国債買い入れの減額方針を決めた一方、詳細を示さなかったことが伝わると、後場に買い戻しが強まった。もっとも、一巡後は利益確定売りが上値を抑え、大引けにかけて伸び悩んだ。
東証プライム市場の騰落数は、値上がりが1417銘柄(86%)、値下がりは210銘柄(12%)、変わらずは19銘柄(1%)だった。
<短期金融市場>
無担保コール翌日物金利(速報ベース)
0.077
ユーロ円金先(24年6月限)
───
3カ月物TB
───
無担保コール翌日物の加重平均レートは、速報ベースで0.077%になった。前営業日(0.077%)から横ばい。「午前は日銀会合を控えて参加者が若干少なめだったが、午後はいつも通りで、調達ニーズはしっかりしていた」(国内金融機関)という。
<円債市場>
国債先物・24年9月限
143.92
(+0.46)
安値─高値
143.60─144.26
10年長期金利(日本相互証券引け値)
0.930%
(-0.035)
安値─高値
0.945─0.915%
国債先物中心限月9月限は、前営業日比46銭高の143円92銭と大幅続伸して取引を終えた。日銀が金融政策決定会合で国債買い入れを減額する方針を決めたものの、具体的な減額計画の決定は先送りしたことが買い材料だった。10年最長期国債利回り(長期金利)の引け値は、前営業日比3.5bp低下の0.930%。
<スワップ市場・気配>
2年物
0.48─0.38
3年物
0.58─0.48
4年物
0.65─0.55
5年物
0.72─0.62
7年物
0.86─0.76
10年物
1.08─0.98
日経平均94円高と3日ぶり反発、日銀総裁会見控え買い進む動きは限られる=14日後場/国内市況ニュース/ウエルスアドバイザー 2024/06/14 15:25
14日後場は日経平均株価が、前日比94円09銭高の3万8814円56銭と3日ぶり、TOPIX(東証株価指数)が同14.83ポイント高の2746.61ポイントと4日ぶりに反発して取引を終えた。朝方は前日の弱い動きが継続し売りが先行した。注目された日銀の金融政策決定会合では、従来の政策を据え置いた。また、長期国債買い入れを減額していく方針は明らかにされたが、具体的な時期や数量は明示されなかった。外国為替市場で1ドル=157円台の後半まで円安に振れたことを支えに、日経平均は午後1時3分に、同305円23銭高の3万9025円70銭を付けた。ただ、取引終了後には、植田和男日銀総裁の記者会見を控えることから、買い進む動きは限られた。
東証プライム市場の出来高は21億5662万株。売買代金は5兆3191億円と、指数採用銘柄の入れ替えに伴い売買代金が膨らんだ5月31日(7兆7612億円)以来の大きさとなった。騰落銘柄数は値上がりが1417銘柄、値下がりが210銘柄、変わらずは19銘柄だった。
業種別では、全33業種のうち29業種が上昇、4業種が下落した。郵船<9101>、商船三井<9104>などの海運株や、出光興産<5019>、ENEOS<5020>などの石油石炭製品株が上昇。三井物<8031>、三菱商<8058>などの卸売株や、三井不<8801>、菱地所<8802>などの不動産株も高い。大林組<1802>、大和ハウス<1925>などの建設株や、三井金<5706>、古河電工<5801>などの非鉄金属株も堅調。東電力HD<9501>、東ガス<9531>などの電気・ガス株や、王子HD<3861>、北越コーポ<3865>などのパルプ紙株もしっかり。一方、エーザイ<4523>、第一三共<4568>などの医薬品株や、三菱UFJ<8306>、りそなHD<8308>などの銀行株が下落した。
個別では、ファンケル<4921>(監理)、東建コーポ<1766>、Wスコープ<6619>、トーホー<8142>、ミガロHD<5535>などが上昇。半面、鎌倉新書<6184>、ビジョナル<4194>、霞ヶ関キャピ<3498>、阿波銀<8388>、ラクーンHD<3031>などが下落した。
明日の戦略-後場に買われて週間でもプラス、来週は下押し圧力が和らぐか17:00 配信トレーダーズ・ウェブ
14日の日経平均は3日ぶり反発。終値は94円高の38814円。まちまちの米国株を受けても3桁下落スタート。前場は日銀会合の結果発表を前に模様眺めムードが強まり、下げ幅を広げては戻すといった動きを繰り返した。前引けでは前日終値近辺まで値を戻した。
日銀会合の結果は後場のスタート前に出てきたが、政策金利は据え置きとなり、長期国債に関しては、買い入れを減額していく方針が示された。事前に警戒されたほど踏み込んだ内容ではなかったことから、発表を受けてドル円は円安に振れ、先物は上昇。後場は前引けから大きく水準を切り上げ、3桁高からのスタートとなった。そこから一時上げ幅を300円超に拡大。節目の39000円を上回ったところでは伸び悩み、買い一巡後は値を消したが、プラスを確保して取引を終えた。
東証プライムの売買代金は概算で5兆3100億円。業種別では海運、石油・石炭、卸売などが上昇した一方、医薬品、銀行、保険などが下落した。キリンホールディングス<2503>による買収観測が報じられたファンケル<4921>が、場中は値が付かずストップ高比例配分。半面、今期の見通しが市場の期待に届かなかったMacbee Planet<7095>がストップ安まで売り込まれた。
東証プライムの騰落銘柄数は値上がり1417/値下がり210。傘下のアームがナスダック100に採用されることが決まったソフトバンクGが3%を超える上昇。終値で1万円を上回った。ディスコ、三菱重工、ニデックなどが大幅高。前日派手に下げた名村造船に見直し買いが入った。日銀結果を確認した後には、三菱地所や住友不動産など不動産株の動きが良くなった。1Q好決算の丹青社が急伸し、同業の乃村工芸社も連れ高。着地が計画を上振れた東建コーポレーションが急騰した。
一方、主力大型株には下落銘柄が結構多く、レーザーテックが2%を超える下落。日銀結果を受けて三菱UFJが象徴的に売られた。円安進行を受けてもトヨタが軟調。NTTやKDDIなど通信株が弱かった。ビジョナルが上方修正を発表しても急落しており、年初来安値を更新。鎌倉新書が決算を受けて一時ストップ安となるなど大きく値を崩した。
本日、グロース市場に新規上場したChordia Therapeuticsは、高い初値をつけたものの、終値は初値を大きく下回った。
日銀会合は日本株の買い材料となった。日銀は国債買い入れの減額を早いうちから市場に織り込ませ、発表日までは深読みさせて、会合では踏み込んだ内容は出さなかった。結果を受けてドル円は円安には振れたものの、日銀が円安阻止を焦っていないようにも映ったことから、ブレーキが外れたような動きにはならなかった。引け後の植田総裁会見中ではそれほど円安に振れていない。次回会合(7月30日~31日)では再び国債買い入れ減額の議論が活発になるだろうが、そこまでは投機的な円安を抑制できるとも考えられる。ドル円は来週以降も値動きを注視する必要があるが、発表直後の為替市場の混乱を回避できたことは、日本株にとってプラスの面が大きい。
【来週の見通し】
堅調か。国内は材料が乏しく、米国で経済指標の発表が多い。米国では市場予想を下回る5月消費者物価指数(CPI)や生産者物価指数(PPI)を確認して10年債利回りが低下しており、FOMCでも特段のサプライズはなかった。目先の米国株は金利上昇に対する警戒が後退することで、指標結果に対してポジティブな反応が多くなる可能性が高い。日本株も日銀会合を消化したことで、これまでよりも個別物色が活況になると見込まれる。米国株、特にナスダックの上昇継続に対する期待が強い中、下げづらい地合いが続くと予想する。
【今週を振り返る】
堅調となった。日経平均は週初の10日に300円を超える上昇。39000円台を回復した。翌11日も上昇したが、この日は買い先行から失速してTOPIXは下落するなど方向感が定まらなかった。12日はFOMC結果や米5月消費者物価指数(CPI)の発表を前にリスク回避の売りに押されて大幅安。FOMCでは政策金利は据え置きとなり、ドットチャートでは年内1回の利下げ見通しが示唆された。13日は米長期金利の低下を受けて大幅高スタートとなったものの、翌日に日銀会合を控えていたことから買いが続かず3桁の下落。14日は日銀会合の結果を確認した後場に買いが入ってプラスで終えた。日米中銀イベントを消化する中で日々の値動きは不安定となったものの、週間ではプラスを確保した。日経平均は週間では約130円の上昇となり、週足では4週ぶりに陽線を形成した。
【来週の予定】
国内では、4月機械受注(6/17)、日銀金融政策決定会合の議事要旨(4/25~26開催分)、5月貿易統計、5月首都圏マンション発売、5月訪日外客数(6/19)、5年国債入札(6/20)、5月全国消費者物価指数(CPI)(6/21)などがある。
企業決算では、サンオータス(6/17)、東京産(6/18)、ツルハHD(6/21)などが発表を予定している。
海外の経済指標の発表やイベントでは、中国5月鉱工業生産、中国5月小売売上高、中国5月固定資産投資、米6月ニューヨーク連銀製造業景気指数(6/17)、独6月ZEW景況感調査、米5月小売売上高、米5月鉱工業生産、米5月設備稼働率、米4月対米証券投資、米20年国債入札(6/18)、米6月NAHB住宅市場指数(6/19)、米1-3月期四半期経常収支、米5月住宅着工件数、米6月フィラデルフィア連銀製造業景気指数(6/20)、米6月製造業購買担当者景気指数(PMI)、米5月中古住宅販売件数(6/21)などがある。
米企業決算では、レナー(6/18)、アクセンチュア、ジェイビル、ダーデン・レストランツ(6/20)、カーマックス、ファクトセット・リサーチ・システムズ(6/21)などが発表を予定している。
なお、6/19の米国は奴隷解放記念日により休場となる。
日本・中国株式指数
名称 値 前日比 前日比(%) 1ヶ月利回り変化幅 年間利回り変化幅 更新日時 (JST)
TOPIX 500 INDEX (東証)
2,148.22 +9.37 +0.44% +0.56% +19.86% 15:00
TOPIX 100 INDEX (東証)
1,897.56 +4.40 +0.23% +1.11% +22.73% 15:00
日経平均株価
38,814.56 +94.09 +0.24% +0.07% +15.16% 15:15
日経500平均
3,347.08 +17.77 +0.53% +0.18% +10.70% 15:15
TOPIX (東証株価指数)
2,746.61 +14.83 +0.54% +0.57% +19.70% 15:00
日経300指数
585.57 +2.26 +0.39% +0.47% +20.42% 15:15
東証REIT指数
1,722.92 +12.37 +0.72% -5.26% -7.08% 15:00
TOPIX CORE 30 IDX (東証)
1,445.72 +0.44 +0.03% -0.11% +24.47% 15:00
東証グロース市場250指数
638.73 +4.02 +0.63% -3.11% -19.93% 15:00
TOPIX SMALL INDEX (東証)
3,073.98 +52.62 +1.74% +0.67% +17.85% 15:00
TOPIX MID 400 INDX (東証)
2,708.78 +26.09 +0.97% -0.83% +12.61% 15:00
TOPIX LARGE 70 IDX (東証)
2,772.40 +15.17 +0.55% -0.02% +19.65% 15:00
日経平均
現在値 38,814.56↓ (24/06/14 15:15)
前日比 +94.09 (+0.24%)
始値 38,587.57 (09:00) 前日終値 38,720.47 (24/06/13)
高値 39,025.70 (13:03) 年初来高値 41,087.75 (24/03/22)
安値 38,554.75 (09:50) 年初来安値 32,693.18 (24/01/04)
日経平均寄与度ランキング(大引け)~日経平均は3日ぶり反発、ソフトバンクGやTDKが2銘柄で約80円分押し上げ 15:49 配信
14日大引け時点の日経平均構成銘柄の騰落数は、値上がり159銘柄、値下がり63銘柄、変わらず3銘柄となった。
13日の米国株式市場はまちまち。ダウ平均は65.11ドル安(-0.17%)の38647.10ドル、ナスダックは59.12ポイント高(+0.34%)の17667.56、S&P500の12.71ポイント高(+0.23%)の5433.74で取引を終了した。利下げの行方が不透明で寄り付き後、まちまち。新規失業保険申請件数の増加で景気減速への懸念も浮上し、ダウは大きく下落に転じた。ナスダックは半導体ブロードコムの好決算を受けて同セクターの買いがけん引し、終日堅調に推移し、連日で過去最高値を更新。ダウは終盤にかけ下げ幅を縮小も下落を消せず、まちまちで終了した。
米国株がまちまちのなか、6月限先物・オプション特別清算指数(SQ)算出に絡んだ売買がやや売りに傾いたとの観測から、東京市場は売り優勢で取引を開始した。寄付き後の日経平均は下げ幅を縮小し、前日終値水準でのもみ合いとなった。ランチタイムに日本銀行の金融政策決定会合の結果内容が伝わると、為替が円安に推移し、長期金利の指標となる新発10年物国債利回りが0.915%まで下落。後場入り後の日経平均は39000円台に乗せる場面も見られたが、上値の重さは変わらず、買いは続かなかった。なお、朝方に算出されたSQ値は38535.35円(速報値)と、下に一度もつけない「幻のSQ値」となった。
大引けの日経平均は前日比94.09円高(+0.24%)の38814.56円となった。東証プライム市場の売買高は21億5662万株、売買代金は5兆3191億円。業種別では、海運業、石油・石炭製品、卸売業、不動産業、建設業などが上昇した一方、医薬品、銀行業、保険業、輸送用機器の4セクターのみ下落した。東証プライム市場の値上がり銘柄は86%、対して値下がり銘柄は12%となっている。
値上がり寄与トップはソフトバンクG<9984>となり1銘柄で日経平均を約64円押し上げた。同2位はTDK<6762>となり、ディスコ<6146>、ニデック<6594>、ネクソン<3659>、フジクラ<5803>、豊田通商<8015>などがつづいた。
一方、値下がり寄与トップはファーストリテ<9983>となり1銘柄で日経平均を約34円押し下げた。同2位は第一三共<4568>となり、KDDI<9433>、信越化<4063>、レーザーテック<6920>、ファナック<6954>、ソニーG<6758>などがつづいた。
*15:00現在
日経平均株価 38814.56(+94.09)
値上がり銘柄数 159(寄与度+260.80)
値下がり銘柄数 63(寄与度-166.71)
変わらず銘柄数 3
○値上がり上位銘柄
コード 銘柄 直近価格 前日比 寄与度
<9984> ソフトバンクG 10100 328 64.34
<6762> TDK 8912 168 16.48
<6146> ディスコ 65600 1490 9.74
<6594> ニデック 7434 282 7.38
<3659> ネクソン 2898 113 7.36
<5803> フジクラ 3377 200 6.54
<8015> 豊田通商 9137 179 5.85
<8031> 三井物産 7594 174 5.69
<8001> 伊藤忠商事 7538 160 5.23
<8058> 三菱商事 3190 49 4.81
<6367> ダイキン工業 23300 145 4.74
<4901> 富士フイルム 3724 46 4.51
<6976> 太陽誘電 3940 133 4.35
<8830> 住友不動産 4903 126 4.12
<8035> 東エレク 34950 40 3.92
<7974> 任天堂 8481 118 3.86
<4911> 資生堂 5061 97 3.17
<1925> 大和ハウス工業 4092 87 2.84
<8002> 丸紅 3041 86 2.81
<8802> 三菱地所 2590 84 2.73
○値下がり上位銘柄
コード 銘柄 直近価格 前日比 寄与度
<9983> ファーストリテ 40400 -350 -34.33
<4568> 第一三共 5422 -173 -16.97
<9433> KDDI 4222 -69 -13.53
<4063> 信越化 6145 -69 -11.28
<6920> レーザーテック 36700 -850 -11.11
<6954> ファナック 4381 -47 -7.68
<6758> ソニーG 13035 -230 -7.52
<9735> セコム 9397 -176 -5.75
<9843> ニトリHD 16740 -315 -5.15
<4523> エーザイ 6256 -154 -5.03
<4704> トレンドマイクロ 6992 -140 -4.58
<4519> 中外製薬 4953 -42 -4.12
<6902> デンソー 2407 -25.5 -3.33
<6506> 安川電機 5992 -81 -2.65
<8697> JPX 3675 -69 -2.26
<7269> スズキ 1855 -17 -2.22
<3382> 7&iHD 2005 -21.5 -2.11
<6861> キーエンス 68200 -610 -1.99
<7203> トヨタ自動車 3116 -12 -1.96
<6273> SMC 78790 -550 -1.80
日経平均寄与度
TOPIX
現在値 2,746.61↓ (24/06/14 15:00)
前日比 +14.83 (+0.54%)
始値 2,716.33 (09:00) 前日終値 2,731.78 (24/06/13)
高値 2,755.23 (12:44) 年初来高値 2,820.45 (24/03/22)
安値 2,716.33 (09:00) 年初来安値 2,335.58 (24/01/04)
東証業種別ランキング:海運業が上昇率トップ 15:36 配信
海運業が上昇率トップ。そのほか石油・石炭製品、卸売業、不動産業、建設業、非鉄金属なども上昇。一方、医薬品が下落率トップ。そのほか銀行業、保険業、輸送用機器も下落。
業種名/現在値/前日比(%)
1. 海運業 / 1,789.32 / 3.67
2. 石油・石炭製品 / 2,004.29 / 2.06
3. 卸売業 / 4,085.7 / 1.94
4. 不動産業 / 2,012.87 / 1.90
5. 建設業 / 1,698.12 / 1.84
6. 非鉄金属 / 1,531.86 / 1.70
7. 電力・ガス業 / 605.86 / 1.69
8. パルプ・紙 / 521.9 / 1.59
9. 機械 / 3,381.6 / 1.35
10. その他製品 / 5,347.12 / 1.17
11. ガラス・土石製品 / 1,469.12 / 1.06
12. 水産・農林業 / 566.57 / 1.00
13. 鉄鋼 / 783.03 / 0.95
14. 倉庫・運輸関連業 / 2,892.56 / 0.85
15. 空運業 / 222.64 / 0.85
16. 繊維業 / 678.88 / 0.79
17. 化学工業 / 2,666.54 / 0.77
18. 鉱業 / 691.73 / 0.76
19. 情報・通信業 / 5,578.2 / 0.72
20. 証券業 / 631.1 / 0.72
21. 金属製品 / 1,502.35 / 0.70
22. 食料品 / 2,288. / 0.43
23. 精密機器 / 12,091.86 / 0.37
24. サービス業 / 2,976.96 / 0.30
25. ゴム製品 / 4,781.04 / 0.28
26. 電気機器 / 4,896.61 / 0.27
27. 小売業 / 1,744.5 / 0.26
28. その他金融業 / 1,053.79 / 0.24
29. 陸運業 / 1,901.1 / 0.10
30. 輸送用機器 / 4,871.99 / -0.14
31. 保険業 / 2,474.98 / -0.17
32. 銀行業 / 326.06 / -0.52
33. 医薬品 / 3,622.27 / -0.95
業種別(東証株価指数33業種)
JPX日経インデックス400
現在値 25,130.50↓ (24/06/14 15:00)
前日比 +124.85 (+0.50%)
始値 24,875.32 (09:00) 前日終値 25,005.65 (24/06/13)
高値 25,216.32 (12:44) 年初来高値 25,645.33 (24/06/03)
安値 24,875.32 (09:00) 年初来安値 21,088.93 (24/01/04)
東証プライム市場指数
現在値 1,413.65↓ (24/06/14 15:00)
前日比 +7.57 (+0.54%)
始値 1,400.06 (09:00) 前日終値 1,406.08 (24/06/13)
高値 1,418.08 (12:45) 年初来高値 1,451.62 (24/03/22)
安値 1,399.39 (09:00) 年初来安値 1,201.69 (24/01/04)
東証スタンダード市場指数
現在値 1,255.64↑ (24/06/14 15:00)
前日比 +12.31 (+0.99%)
始値 1,240.88 (09:00) 前日終値 1,243.33 (24/06/13)
高値 1,255.64 (15:00) 年初来高値 1,295.38 (24/03/07)
安値 1,240.88 (09:00) 年初来安値 1,166.04 (24/01/04)
東証グロース市場指数
現在値 822.72↑ (24/06/14 15:00)
前日比 +4.83 (+0.59%)
始値 809.81 (09:00) 前日終値 817.89 (24/06/13)
高値 823.70 (13:01) 年初来高値 986.46 (24/03/07)
安値 809.81 (09:00) 年初来安値 768.20 (24/05/30)
東証グロ-ス指数は6日続伸、バイオ関連の一角が買われる地合いに/グロース市況 16:59 配信
東証グロース市場指数:+4.83 ()
出来高1億7632万株:
売買代金1317億円:
東証グロース市場250指数:+4.02 ()
出来高8882万株:
売買代金1079億円:
本日のグロース市場は、東証グロース市場指数、東証グロース市場250指数ともに6日続伸。値上がり銘柄数は286、値下り銘柄数は252、変わらずは34。 13日の米国株式市場はまちまち。ダウ平均は65.11ドル安(-0.17%)の38647.10ドル、ナスダックは59.12ポイント高(+0.34%)の17667.56、S&P500の12.71ポイント高(+0.23%)の5433.74で取引を終了した。利下げの行方が不透明で寄り付き後、まちまち。新規失業保険申請件数の増加で景気減速への懸念も浮上し、ダウは大きく下落に転じた。ナスダックは半導体ブロードコムの好決算を受けて同セクターの買いがけん引し、終日堅調に推移し、連日で過去最高値を更新。ダウは終盤にかけ下げ幅を縮小も下落を消せず、まちまちで終了した。 前日大引けにかけて上げ幅を縮小した流れを受け継ぎ、グロース市場は売り優勢で取引を開始した。決算を発表したMacbeeP<7095>がきつい下げとなったものの、時価総額が大きいジーエヌアイグループ<2160>などバイオ関連の上昇が指数をけん引。グロース市場指数、グロース250指数ともに切り返して取引を終えた。なお、グロース250指数の6連騰は2月に記録し今年の最長記録に並んだ。 個別では、サンバイオ<4592>が3日連続ストップ高となったほか、クオリプス<4894>が6日続伸とバイオ関連の一角がにぎわった。時価総額上位銘柄では、ジーエヌアイグループのほか、ウェルスナビ<7342>、ティーケーピー<3479>、スカイマーク<9204>などが上昇した。値上がり率上位銘柄では、アールプランナー<2983>、ネットスターズ<5590>、アイビス<9343>がランクイン。 一方、デジタリフト<9244>、ジェイック<7073>、ジィ・シィ企画<4073>がきつい下げとなった。時価総額上位銘柄では、MacbeePは好業績ながらも期末配当見送りなどがネガティブ視されてストップ安、年初来安値を更新したほか、GENDA<9166>、トライト<9164>、セーフィー<4375>が売られた。値下がり率上位銘柄では、アイズ<5242>、モイ<5031>がランクイン。 本日上場したChordia Therapeutics<190A>の初値は公開価格を66.7%上回る255円となったが、終値は初値を大きく下回った。 なお、東証グロース市場Core指数では、ウェルスナビ、ジーエヌアイグループ、ティーケーピー、スカイマークのほか、ライフネット<7157>、サンウェルズ<9229>が買われた。
グロース250
現在値 638.73↑ (24/06/14 15:00)
前日比 +4.02 (+0.63%)
始値 627.61 (09:00) 前日終値 634.71 (24/06/13)
高値 639.76 (13:01) 年初来高値 787.23 (24/03/07)
安値 627.61 (09:00) 年初来安値 594.16 (24/05/30)
東証REIT指数
現在値 1,722.92↓ (24/06/14 15:00)
前日比 +12.37 (+0.72%)
始値 1,714.21 (09:00) 前日終値 1,710.55 (24/06/13)
高値 1,730.12 (13:21) 年初来高値 1,845.33 (24/01/23)
安値 1,711.16 (09:05) 年初来安値 1,657.57 (24/03/13)
日経平均VI
現在値 16.29↑ (24/06/14 15:20)
前日比 -0.86 (-5.01%)
始値 17.47 (09:00) 前日終値 17.15 (24/06/13)
高値 17.51 (09:00) 年初来高値 27.82 (24/04/19)
安値 16.12 (15:06) 年初来安値 15.85 (24/05/29)
日経VI:低下、日銀会合の結果受け警戒感が緩和 16:05 配信
日経平均ボラティリティー・インデックス(投資家が将来の市場変動の大きさをどう想定しているかを表した指数)は14日、前日比-0.86(低下率5.01%)の16.29と低下した。なお、高値は17.51、安値は16.12。今日の東京株式市場は売りが先行し、日経225先物は下落して始まったが、取引開始後は下値の堅い展開となった。こうした中、今日は日銀金融政策決定会合の結果が発表されることから、これを見極めたいとする向きが多く、午前の時間帯は市場心理が一方向に傾くことはなかった。昼過ぎに、日銀会合で国債買い入れを減額していく方針を決定したことが伝えられたが、国債減額を慎重に進める姿勢を示したことなどから、市場ではボラティリティーの高まりを警戒するムードが緩和し、午後は日経VIは低下幅を広げた。
大証ラージ
現在値 変化 時間
大証ラージ(日中) 38,720.00 -240.00 06/13
大証ラージ(夜間) 38,570.00 -150.00 06:00
限月 現在値 変化 前日 始値 高値 安値 出来高 時間
大証ミニ 24年07月限 38,590 -125 38,715 38,800 38,830 38,370 21,219 06:00
大証ミニ 24年08月限 38,615 -95 38,710 38,800 38,850 38,380 420 06:00
大証ミニ 24年09月限 38,585 -135 38,720 38,810 38,845 38,375 270,854 06:00
大証ラージ 24年09月限 38,570 -150 38,720 38,810 38,840 38,380 12,072 06:00
大証ラージ 24年12月限 38,300 -200 38,500 38,570 38,600 38,180 44 02:18
大証ラージ 25年03月限 38,300 -220 38,520 38,490 38,490 38,300 2 23:29
日経平均先物
現在値 38,570.00↓ (24/06/14 06:00)
前日比 -150.00 (-0.39%)
高値 38,840.00 (17:07) 始値 38,810.00 (16:30)
安値 38,380.00 (01:26) 前日終値 38,720.00 (24/06/13)
TOPIX先物
現在値 2,720.00↓ (24/06/14 06:00)
前日比 -12.00 (-0.44%)
高値 2,738.50 (17:08) 始値 2,736.50 (16:30)
安値 2,705.00 (01:27) 前日終値 2,732.00 (24/06/13)
JPX日経400先物
現在値 24,890.00↓ (24/06/14 06:00)
前日比 -115.00 (-0.46%)
高値 25,060.00 (17:05) 始値 25,040.00 (16:30)
安値 24,765.00 (01:26) 前日終値 25,005.00 (24/06/13)
グロース250先物
現在値 624.00↑ (24/06/14 06:00)
前日比 -1.00 (-0.16%)
高値 627.00 (16:47) 始値 626.00 (16:30)
安値 619.00 (01:27) 前日終値 625.00 (24/06/13)
NYダウ先物 円建
現在値 38,662.00↓ (24/06/14 05:08)
前日比 -38.00 (-0.10%)
高値 38,750.00 (21:30) 始値 38,710.00 (16:30)
安値 38,445.00 (23:33) 前日終値 38,700.00 (24/06/13)
CME日経平均先物 円建
現在値 38,625.00↑ (24/06/13 15:59 CST)
前日比 -545.00 (-1.39%)
高値 39,300.00 始値 39,210.00
安値 38,390.00 前日終値 39,170.00 (24/06/12)
日経先物 CME[ ¥=円建て(NIY) $=ドル建て(NKD) ]
限月 現在値 変化 前日 始値 高値 安値 出来高 時間
CME¥ 24年09月限 38,590 -585 39,175 32,034 05:59
CME$ 24年09月限 38,655 -580 39,235 8,859 05:59
SGX日経平均先物
現在値 -- (--/--/-- --:--)
前日比 -- (--%)
高値 -- 始値 --
安値 -- 前日終値 38,770.00 (24/06/13)
日経先物 SGX
限月 現在値 変化 前日 始値 高値 安値 出来高
SGX 2024/09(日中) 38,755 0 38,955 0 0
SGX 2024/09(夜間) 38,590 -165 38,755 38,785 38,845 38,380 12,296
SGX 2024/12(日中) 38,485 0 38,485 0 0
SGX 2024/12(夜間) 38,425 -60 38,485 38,425 38,425 38,425 1
長期国債先物
現在値 143.630↑ (24/06/14 05:54)
前日比 +0.170 (+0.12%)
高値 143.640 (04:55) 始値 143.450 (15:30)
安値 143.420 (20:50) 前日終値 143.460 (24/06/13)
14日の日本国債市場概況:債券先物は143円92銭で終了 16:45 配信
<円債市場>
長期国債先物2024年9月限
寄付143円65銭 高値144円26銭 安値143円60銭 引け143円92銭
売買高総計34502枚
2年 461回 0.305%
5年 168回 0.525%
10年 374回 0.930%
20年 188回 1.744%
債券先物9月限は、143円65銭で取引を開始。米金利の一段の低下にともない買い先行となった。その後も、日銀が国債買入れを減額していく方針を決定したが、次回会合において具体的な減額計画を決定するとしたことから買いが強まり、143円60銭から144円26銭まで上げた。現物債の取引では、全年限が買われた。
<米国債概況>
2年債は4.71%、10年債は4.25%、30年債は4.40%近辺で推移。
債券利回りはほぼ横ばい。(気配値)
<その他外債市況・10年債>
ドイツ国債は2.43%、英国債は4.10%、オーストラリア10年債は4.12%、NZ10年債は4.59%。(気配値)
日本国債3年
年利回り 0.383 (24/06/14 02:05)
前日比 +0.001
日本国債5年
年利回り 0.547 (24/06/14 02:05)
前日比 -0.003
日本国債10年
年利回り 0.966 (24/06/14 02:05)
前日比 -0.002
2024年06月14日(金)17時10分 東京外国為替市場概況・17時 ドル円、上値重い
14日午後の東京外国為替市場でドル円は上値が重い。17時時点では157.67円と15時時点(158.14円)と比べて47銭程度のドル安水準だった。日銀の金融政策発表後の買いが継続し、15時過ぎには一時158.26円と4月29日以来の高値を付けた。植田日銀総裁の記者会見が始まり、「国債買い入れ減額は相応の規模になる」と発言すると157.65円まで失速したものの、すぐに反発するなどしばらくは158円を挟んで推移した。
ただ、日銀総裁がデータ次第ではあるものの、「7月会合での利上げの可能性」を示唆すると徐々に上値が重くなった。時間外の米10年債利回りが低下したことも嫌気され、17時過ぎには157.40円台まで下押しした。
ユーロ円は失速。17時時点では168.82円と15時時点(169.69円)と比べて87銭程度のユーロ安水準だった。一時169.80円まで上値を伸ばしたが、日銀総裁の会見を受けて次第に売りが優勢に。ナイト・セッションの日経平均先物が300円下落したことも売りを促し、168.50円台まで下げ足を速めた。
ユーロドルは弱含み。17時時点では1.0707ドルと15時時点(1.0730ドル)と比べて0.0023ドル程度のユーロ安水準だった。独長期金利の低下も売り材料視され、一時1.0703ドルと5月2日以来の安値を更新した。
本日これまでの参考レンジ
ドル円:156.86円 - 158.26円
ユーロドル:1.0703ドル - 1.0745ドル
ユーロ円:168.48円 - 169.80円
東京マーケット・サマリー By ロイター編集 2024年6月14日午後 6:22
■レートは終値(前日比または前週末比)、安値─高値
<外為市場>
ドル/円
ユーロ/ドル
ユーロ/円
午後5時現在
157.66/157.67
1.0706/1.0710
168.81/168.86
NY午後5時
157.02/157.03
1.0735/1.0739
168.58/168.62
午後5時のドル/円は、前日NY午後5時と比べてドル高/円安の157円後半で推移している。
日銀はきょうの金融政策決定会合で国債買い入れの減額方針を決めたが、具体的な実施計画は次回会合で決定するとしたことで、円が売られた。
<株式市場>
終値
前日比
寄り付き
安値/高値
日経平均
38814.56
+94.09
38587.57
38,554.75─39,025.70
TOPIX
2746.61
+14.83
2716.33
2,716.33─2,755.23
プライム指数
1413.65
+7.57
1400.06
1,399.39─1,418.08
スタンダード指数
1255.64
+12.31
1240.88
1,240.88─1,255.64
グロース指数
822.72
+4.83
809.81
809.81─823.70
グロース250指数
638.73
+4.02
627.61
627.61─639.76
東証出来高(万株)
215662
東証売買代金(億円)
53191.13
東京株式市場で日経平均は、前営業日比94円09銭高の3万8814円56銭と3日ぶりに反発して取引を終えた。朝方には日銀の金融政策決定会合の結果発表を前に軟調な時間帯が長かったが、昼過ぎに日銀が国債買い入れの減額方針を決めた一方、詳細を示さなかったことが伝わると、後場に買い戻しが強まった。もっとも、一巡後は利益確定売りが上値を抑え、大引けにかけて伸び悩んだ。
東証プライム市場の騰落数は、値上がりが1417銘柄(86%)、値下がりは210銘柄(12%)、変わらずは19銘柄(1%)だった。
<短期金融市場>
無担保コール翌日物金利(速報ベース)
0.077
ユーロ円金先(24年6月限)
───
3カ月物TB
───
無担保コール翌日物の加重平均レートは、速報ベースで0.077%になった。前営業日(0.077%)から横ばい。「午前は日銀会合を控えて参加者が若干少なめだったが、午後はいつも通りで、調達ニーズはしっかりしていた」(国内金融機関)という。
<円債市場>
国債先物・24年9月限
143.92
(+0.46)
安値─高値
143.60─144.26
10年長期金利(日本相互証券引け値)
0.930%
(-0.035)
安値─高値
0.945─0.915%
国債先物中心限月9月限は、前営業日比46銭高の143円92銭と大幅続伸して取引を終えた。日銀が金融政策決定会合で国債買い入れを減額する方針を決めたものの、具体的な減額計画の決定は先送りしたことが買い材料だった。10年最長期国債利回り(長期金利)の引け値は、前営業日比3.5bp低下の0.930%。
<スワップ市場・気配>
2年物
0.48─0.38
3年物
0.58─0.48
4年物
0.65─0.55
5年物
0.72─0.62
7年物
0.86─0.76
10年物
1.08─0.98
日経平均94円高と3日ぶり反発、日銀総裁会見控え買い進む動きは限られる=14日後場/国内市況ニュース/ウエルスアドバイザー 2024/06/14 15:25
14日後場は日経平均株価が、前日比94円09銭高の3万8814円56銭と3日ぶり、TOPIX(東証株価指数)が同14.83ポイント高の2746.61ポイントと4日ぶりに反発して取引を終えた。朝方は前日の弱い動きが継続し売りが先行した。注目された日銀の金融政策決定会合では、従来の政策を据え置いた。また、長期国債買い入れを減額していく方針は明らかにされたが、具体的な時期や数量は明示されなかった。外国為替市場で1ドル=157円台の後半まで円安に振れたことを支えに、日経平均は午後1時3分に、同305円23銭高の3万9025円70銭を付けた。ただ、取引終了後には、植田和男日銀総裁の記者会見を控えることから、買い進む動きは限られた。
東証プライム市場の出来高は21億5662万株。売買代金は5兆3191億円と、指数採用銘柄の入れ替えに伴い売買代金が膨らんだ5月31日(7兆7612億円)以来の大きさとなった。騰落銘柄数は値上がりが1417銘柄、値下がりが210銘柄、変わらずは19銘柄だった。
業種別では、全33業種のうち29業種が上昇、4業種が下落した。郵船<9101>、商船三井<9104>などの海運株や、出光興産<5019>、ENEOS<5020>などの石油石炭製品株が上昇。三井物<8031>、三菱商<8058>などの卸売株や、三井不<8801>、菱地所<8802>などの不動産株も高い。大林組<1802>、大和ハウス<1925>などの建設株や、三井金<5706>、古河電工<5801>などの非鉄金属株も堅調。東電力HD<9501>、東ガス<9531>などの電気・ガス株や、王子HD<3861>、北越コーポ<3865>などのパルプ紙株もしっかり。一方、エーザイ<4523>、第一三共<4568>などの医薬品株や、三菱UFJ<8306>、りそなHD<8308>などの銀行株が下落した。
個別では、ファンケル<4921>(監理)、東建コーポ<1766>、Wスコープ<6619>、トーホー<8142>、ミガロHD<5535>などが上昇。半面、鎌倉新書<6184>、ビジョナル<4194>、霞ヶ関キャピ<3498>、阿波銀<8388>、ラクーンHD<3031>などが下落した。
明日の戦略-後場に買われて週間でもプラス、来週は下押し圧力が和らぐか17:00 配信トレーダーズ・ウェブ
14日の日経平均は3日ぶり反発。終値は94円高の38814円。まちまちの米国株を受けても3桁下落スタート。前場は日銀会合の結果発表を前に模様眺めムードが強まり、下げ幅を広げては戻すといった動きを繰り返した。前引けでは前日終値近辺まで値を戻した。
日銀会合の結果は後場のスタート前に出てきたが、政策金利は据え置きとなり、長期国債に関しては、買い入れを減額していく方針が示された。事前に警戒されたほど踏み込んだ内容ではなかったことから、発表を受けてドル円は円安に振れ、先物は上昇。後場は前引けから大きく水準を切り上げ、3桁高からのスタートとなった。そこから一時上げ幅を300円超に拡大。節目の39000円を上回ったところでは伸び悩み、買い一巡後は値を消したが、プラスを確保して取引を終えた。
東証プライムの売買代金は概算で5兆3100億円。業種別では海運、石油・石炭、卸売などが上昇した一方、医薬品、銀行、保険などが下落した。キリンホールディングス<2503>による買収観測が報じられたファンケル<4921>が、場中は値が付かずストップ高比例配分。半面、今期の見通しが市場の期待に届かなかったMacbee Planet<7095>がストップ安まで売り込まれた。
東証プライムの騰落銘柄数は値上がり1417/値下がり210。傘下のアームがナスダック100に採用されることが決まったソフトバンクGが3%を超える上昇。終値で1万円を上回った。ディスコ、三菱重工、ニデックなどが大幅高。前日派手に下げた名村造船に見直し買いが入った。日銀結果を確認した後には、三菱地所や住友不動産など不動産株の動きが良くなった。1Q好決算の丹青社が急伸し、同業の乃村工芸社も連れ高。着地が計画を上振れた東建コーポレーションが急騰した。
一方、主力大型株には下落銘柄が結構多く、レーザーテックが2%を超える下落。日銀結果を受けて三菱UFJが象徴的に売られた。円安進行を受けてもトヨタが軟調。NTTやKDDIなど通信株が弱かった。ビジョナルが上方修正を発表しても急落しており、年初来安値を更新。鎌倉新書が決算を受けて一時ストップ安となるなど大きく値を崩した。
本日、グロース市場に新規上場したChordia Therapeuticsは、高い初値をつけたものの、終値は初値を大きく下回った。
日銀会合は日本株の買い材料となった。日銀は国債買い入れの減額を早いうちから市場に織り込ませ、発表日までは深読みさせて、会合では踏み込んだ内容は出さなかった。結果を受けてドル円は円安には振れたものの、日銀が円安阻止を焦っていないようにも映ったことから、ブレーキが外れたような動きにはならなかった。引け後の植田総裁会見中ではそれほど円安に振れていない。次回会合(7月30日~31日)では再び国債買い入れ減額の議論が活発になるだろうが、そこまでは投機的な円安を抑制できるとも考えられる。ドル円は来週以降も値動きを注視する必要があるが、発表直後の為替市場の混乱を回避できたことは、日本株にとってプラスの面が大きい。
【来週の見通し】
堅調か。国内は材料が乏しく、米国で経済指標の発表が多い。米国では市場予想を下回る5月消費者物価指数(CPI)や生産者物価指数(PPI)を確認して10年債利回りが低下しており、FOMCでも特段のサプライズはなかった。目先の米国株は金利上昇に対する警戒が後退することで、指標結果に対してポジティブな反応が多くなる可能性が高い。日本株も日銀会合を消化したことで、これまでよりも個別物色が活況になると見込まれる。米国株、特にナスダックの上昇継続に対する期待が強い中、下げづらい地合いが続くと予想する。
【今週を振り返る】
堅調となった。日経平均は週初の10日に300円を超える上昇。39000円台を回復した。翌11日も上昇したが、この日は買い先行から失速してTOPIXは下落するなど方向感が定まらなかった。12日はFOMC結果や米5月消費者物価指数(CPI)の発表を前にリスク回避の売りに押されて大幅安。FOMCでは政策金利は据え置きとなり、ドットチャートでは年内1回の利下げ見通しが示唆された。13日は米長期金利の低下を受けて大幅高スタートとなったものの、翌日に日銀会合を控えていたことから買いが続かず3桁の下落。14日は日銀会合の結果を確認した後場に買いが入ってプラスで終えた。日米中銀イベントを消化する中で日々の値動きは不安定となったものの、週間ではプラスを確保した。日経平均は週間では約130円の上昇となり、週足では4週ぶりに陽線を形成した。
【来週の予定】
国内では、4月機械受注(6/17)、日銀金融政策決定会合の議事要旨(4/25~26開催分)、5月貿易統計、5月首都圏マンション発売、5月訪日外客数(6/19)、5年国債入札(6/20)、5月全国消費者物価指数(CPI)(6/21)などがある。
企業決算では、サンオータス(6/17)、東京産(6/18)、ツルハHD(6/21)などが発表を予定している。
海外の経済指標の発表やイベントでは、中国5月鉱工業生産、中国5月小売売上高、中国5月固定資産投資、米6月ニューヨーク連銀製造業景気指数(6/17)、独6月ZEW景況感調査、米5月小売売上高、米5月鉱工業生産、米5月設備稼働率、米4月対米証券投資、米20年国債入札(6/18)、米6月NAHB住宅市場指数(6/19)、米1-3月期四半期経常収支、米5月住宅着工件数、米6月フィラデルフィア連銀製造業景気指数(6/20)、米6月製造業購買担当者景気指数(PMI)、米5月中古住宅販売件数(6/21)などがある。
米企業決算では、レナー(6/18)、アクセンチュア、ジェイビル、ダーデン・レストランツ(6/20)、カーマックス、ファクトセット・リサーチ・システムズ(6/21)などが発表を予定している。
なお、6/19の米国は奴隷解放記念日により休場となる。
日本・中国株式指数
名称 値 前日比 前日比(%) 1ヶ月利回り変化幅 年間利回り変化幅 更新日時 (JST)
TOPIX 500 INDEX (東証)
2,148.22 +9.37 +0.44% +0.56% +19.86% 15:00
TOPIX 100 INDEX (東証)
1,897.56 +4.40 +0.23% +1.11% +22.73% 15:00
日経平均株価
38,814.56 +94.09 +0.24% +0.07% +15.16% 15:15
日経500平均
3,347.08 +17.77 +0.53% +0.18% +10.70% 15:15
TOPIX (東証株価指数)
2,746.61 +14.83 +0.54% +0.57% +19.70% 15:00
日経300指数
585.57 +2.26 +0.39% +0.47% +20.42% 15:15
東証REIT指数
1,722.92 +12.37 +0.72% -5.26% -7.08% 15:00
TOPIX CORE 30 IDX (東証)
1,445.72 +0.44 +0.03% -0.11% +24.47% 15:00
東証グロース市場250指数
638.73 +4.02 +0.63% -3.11% -19.93% 15:00
TOPIX SMALL INDEX (東証)
3,073.98 +52.62 +1.74% +0.67% +17.85% 15:00
TOPIX MID 400 INDX (東証)
2,708.78 +26.09 +0.97% -0.83% +12.61% 15:00
TOPIX LARGE 70 IDX (東証)
2,772.40 +15.17 +0.55% -0.02% +19.65% 15:00
日経平均
現在値 38,814.56↓ (24/06/14 15:15)
前日比 +94.09 (+0.24%)
始値 38,587.57 (09:00) 前日終値 38,720.47 (24/06/13)
高値 39,025.70 (13:03) 年初来高値 41,087.75 (24/03/22)
安値 38,554.75 (09:50) 年初来安値 32,693.18 (24/01/04)
日経平均寄与度ランキング(大引け)~日経平均は3日ぶり反発、ソフトバンクGやTDKが2銘柄で約80円分押し上げ 15:49 配信
14日大引け時点の日経平均構成銘柄の騰落数は、値上がり159銘柄、値下がり63銘柄、変わらず3銘柄となった。
13日の米国株式市場はまちまち。ダウ平均は65.11ドル安(-0.17%)の38647.10ドル、ナスダックは59.12ポイント高(+0.34%)の17667.56、S&P500の12.71ポイント高(+0.23%)の5433.74で取引を終了した。利下げの行方が不透明で寄り付き後、まちまち。新規失業保険申請件数の増加で景気減速への懸念も浮上し、ダウは大きく下落に転じた。ナスダックは半導体ブロードコムの好決算を受けて同セクターの買いがけん引し、終日堅調に推移し、連日で過去最高値を更新。ダウは終盤にかけ下げ幅を縮小も下落を消せず、まちまちで終了した。
米国株がまちまちのなか、6月限先物・オプション特別清算指数(SQ)算出に絡んだ売買がやや売りに傾いたとの観測から、東京市場は売り優勢で取引を開始した。寄付き後の日経平均は下げ幅を縮小し、前日終値水準でのもみ合いとなった。ランチタイムに日本銀行の金融政策決定会合の結果内容が伝わると、為替が円安に推移し、長期金利の指標となる新発10年物国債利回りが0.915%まで下落。後場入り後の日経平均は39000円台に乗せる場面も見られたが、上値の重さは変わらず、買いは続かなかった。なお、朝方に算出されたSQ値は38535.35円(速報値)と、下に一度もつけない「幻のSQ値」となった。
大引けの日経平均は前日比94.09円高(+0.24%)の38814.56円となった。東証プライム市場の売買高は21億5662万株、売買代金は5兆3191億円。業種別では、海運業、石油・石炭製品、卸売業、不動産業、建設業などが上昇した一方、医薬品、銀行業、保険業、輸送用機器の4セクターのみ下落した。東証プライム市場の値上がり銘柄は86%、対して値下がり銘柄は12%となっている。
値上がり寄与トップはソフトバンクG<9984>となり1銘柄で日経平均を約64円押し上げた。同2位はTDK<6762>となり、ディスコ<6146>、ニデック<6594>、ネクソン<3659>、フジクラ<5803>、豊田通商<8015>などがつづいた。
一方、値下がり寄与トップはファーストリテ<9983>となり1銘柄で日経平均を約34円押し下げた。同2位は第一三共<4568>となり、KDDI<9433>、信越化<4063>、レーザーテック<6920>、ファナック<6954>、ソニーG<6758>などがつづいた。
*15:00現在
日経平均株価 38814.56(+94.09)
値上がり銘柄数 159(寄与度+260.80)
値下がり銘柄数 63(寄与度-166.71)
変わらず銘柄数 3
○値上がり上位銘柄
コード 銘柄 直近価格 前日比 寄与度
<9984> ソフトバンクG 10100 328 64.34
<6762> TDK 8912 168 16.48
<6146> ディスコ 65600 1490 9.74
<6594> ニデック 7434 282 7.38
<3659> ネクソン 2898 113 7.36
<5803> フジクラ 3377 200 6.54
<8015> 豊田通商 9137 179 5.85
<8031> 三井物産 7594 174 5.69
<8001> 伊藤忠商事 7538 160 5.23
<8058> 三菱商事 3190 49 4.81
<6367> ダイキン工業 23300 145 4.74
<4901> 富士フイルム 3724 46 4.51
<6976> 太陽誘電 3940 133 4.35
<8830> 住友不動産 4903 126 4.12
<8035> 東エレク 34950 40 3.92
<7974> 任天堂 8481 118 3.86
<4911> 資生堂 5061 97 3.17
<1925> 大和ハウス工業 4092 87 2.84
<8002> 丸紅 3041 86 2.81
<8802> 三菱地所 2590 84 2.73
○値下がり上位銘柄
コード 銘柄 直近価格 前日比 寄与度
<9983> ファーストリテ 40400 -350 -34.33
<4568> 第一三共 5422 -173 -16.97
<9433> KDDI 4222 -69 -13.53
<4063> 信越化 6145 -69 -11.28
<6920> レーザーテック 36700 -850 -11.11
<6954> ファナック 4381 -47 -7.68
<6758> ソニーG 13035 -230 -7.52
<9735> セコム 9397 -176 -5.75
<9843> ニトリHD 16740 -315 -5.15
<4523> エーザイ 6256 -154 -5.03
<4704> トレンドマイクロ 6992 -140 -4.58
<4519> 中外製薬 4953 -42 -4.12
<6902> デンソー 2407 -25.5 -3.33
<6506> 安川電機 5992 -81 -2.65
<8697> JPX 3675 -69 -2.26
<7269> スズキ 1855 -17 -2.22
<3382> 7&iHD 2005 -21.5 -2.11
<6861> キーエンス 68200 -610 -1.99
<7203> トヨタ自動車 3116 -12 -1.96
<6273> SMC 78790 -550 -1.80
日経平均寄与度
TOPIX
現在値 2,746.61↓ (24/06/14 15:00)
前日比 +14.83 (+0.54%)
始値 2,716.33 (09:00) 前日終値 2,731.78 (24/06/13)
高値 2,755.23 (12:44) 年初来高値 2,820.45 (24/03/22)
安値 2,716.33 (09:00) 年初来安値 2,335.58 (24/01/04)
東証業種別ランキング:海運業が上昇率トップ 15:36 配信
海運業が上昇率トップ。そのほか石油・石炭製品、卸売業、不動産業、建設業、非鉄金属なども上昇。一方、医薬品が下落率トップ。そのほか銀行業、保険業、輸送用機器も下落。
業種名/現在値/前日比(%)
1. 海運業 / 1,789.32 / 3.67
2. 石油・石炭製品 / 2,004.29 / 2.06
3. 卸売業 / 4,085.7 / 1.94
4. 不動産業 / 2,012.87 / 1.90
5. 建設業 / 1,698.12 / 1.84
6. 非鉄金属 / 1,531.86 / 1.70
7. 電力・ガス業 / 605.86 / 1.69
8. パルプ・紙 / 521.9 / 1.59
9. 機械 / 3,381.6 / 1.35
10. その他製品 / 5,347.12 / 1.17
11. ガラス・土石製品 / 1,469.12 / 1.06
12. 水産・農林業 / 566.57 / 1.00
13. 鉄鋼 / 783.03 / 0.95
14. 倉庫・運輸関連業 / 2,892.56 / 0.85
15. 空運業 / 222.64 / 0.85
16. 繊維業 / 678.88 / 0.79
17. 化学工業 / 2,666.54 / 0.77
18. 鉱業 / 691.73 / 0.76
19. 情報・通信業 / 5,578.2 / 0.72
20. 証券業 / 631.1 / 0.72
21. 金属製品 / 1,502.35 / 0.70
22. 食料品 / 2,288. / 0.43
23. 精密機器 / 12,091.86 / 0.37
24. サービス業 / 2,976.96 / 0.30
25. ゴム製品 / 4,781.04 / 0.28
26. 電気機器 / 4,896.61 / 0.27
27. 小売業 / 1,744.5 / 0.26
28. その他金融業 / 1,053.79 / 0.24
29. 陸運業 / 1,901.1 / 0.10
30. 輸送用機器 / 4,871.99 / -0.14
31. 保険業 / 2,474.98 / -0.17
32. 銀行業 / 326.06 / -0.52
33. 医薬品 / 3,622.27 / -0.95
業種別(東証株価指数33業種)
JPX日経インデックス400
現在値 25,130.50↓ (24/06/14 15:00)
前日比 +124.85 (+0.50%)
始値 24,875.32 (09:00) 前日終値 25,005.65 (24/06/13)
高値 25,216.32 (12:44) 年初来高値 25,645.33 (24/06/03)
安値 24,875.32 (09:00) 年初来安値 21,088.93 (24/01/04)
東証プライム市場指数
現在値 1,413.65↓ (24/06/14 15:00)
前日比 +7.57 (+0.54%)
始値 1,400.06 (09:00) 前日終値 1,406.08 (24/06/13)
高値 1,418.08 (12:45) 年初来高値 1,451.62 (24/03/22)
安値 1,399.39 (09:00) 年初来安値 1,201.69 (24/01/04)
東証スタンダード市場指数
現在値 1,255.64↑ (24/06/14 15:00)
前日比 +12.31 (+0.99%)
始値 1,240.88 (09:00) 前日終値 1,243.33 (24/06/13)
高値 1,255.64 (15:00) 年初来高値 1,295.38 (24/03/07)
安値 1,240.88 (09:00) 年初来安値 1,166.04 (24/01/04)
東証グロース市場指数
現在値 822.72↑ (24/06/14 15:00)
前日比 +4.83 (+0.59%)
始値 809.81 (09:00) 前日終値 817.89 (24/06/13)
高値 823.70 (13:01) 年初来高値 986.46 (24/03/07)
安値 809.81 (09:00) 年初来安値 768.20 (24/05/30)
東証グロ-ス指数は6日続伸、バイオ関連の一角が買われる地合いに/グロース市況 16:59 配信
東証グロース市場指数:+4.83 ()
出来高1億7632万株:
売買代金1317億円:
東証グロース市場250指数:+4.02 ()
出来高8882万株:
売買代金1079億円:
本日のグロース市場は、東証グロース市場指数、東証グロース市場250指数ともに6日続伸。値上がり銘柄数は286、値下り銘柄数は252、変わらずは34。 13日の米国株式市場はまちまち。ダウ平均は65.11ドル安(-0.17%)の38647.10ドル、ナスダックは59.12ポイント高(+0.34%)の17667.56、S&P500の12.71ポイント高(+0.23%)の5433.74で取引を終了した。利下げの行方が不透明で寄り付き後、まちまち。新規失業保険申請件数の増加で景気減速への懸念も浮上し、ダウは大きく下落に転じた。ナスダックは半導体ブロードコムの好決算を受けて同セクターの買いがけん引し、終日堅調に推移し、連日で過去最高値を更新。ダウは終盤にかけ下げ幅を縮小も下落を消せず、まちまちで終了した。 前日大引けにかけて上げ幅を縮小した流れを受け継ぎ、グロース市場は売り優勢で取引を開始した。決算を発表したMacbeeP<7095>がきつい下げとなったものの、時価総額が大きいジーエヌアイグループ<2160>などバイオ関連の上昇が指数をけん引。グロース市場指数、グロース250指数ともに切り返して取引を終えた。なお、グロース250指数の6連騰は2月に記録し今年の最長記録に並んだ。 個別では、サンバイオ<4592>が3日連続ストップ高となったほか、クオリプス<4894>が6日続伸とバイオ関連の一角がにぎわった。時価総額上位銘柄では、ジーエヌアイグループのほか、ウェルスナビ<7342>、ティーケーピー<3479>、スカイマーク<9204>などが上昇した。値上がり率上位銘柄では、アールプランナー<2983>、ネットスターズ<5590>、アイビス<9343>がランクイン。 一方、デジタリフト<9244>、ジェイック<7073>、ジィ・シィ企画<4073>がきつい下げとなった。時価総額上位銘柄では、MacbeePは好業績ながらも期末配当見送りなどがネガティブ視されてストップ安、年初来安値を更新したほか、GENDA<9166>、トライト<9164>、セーフィー<4375>が売られた。値下がり率上位銘柄では、アイズ<5242>、モイ<5031>がランクイン。 本日上場したChordia Therapeutics<190A>の初値は公開価格を66.7%上回る255円となったが、終値は初値を大きく下回った。 なお、東証グロース市場Core指数では、ウェルスナビ、ジーエヌアイグループ、ティーケーピー、スカイマークのほか、ライフネット<7157>、サンウェルズ<9229>が買われた。
グロース250
現在値 638.73↑ (24/06/14 15:00)
前日比 +4.02 (+0.63%)
始値 627.61 (09:00) 前日終値 634.71 (24/06/13)
高値 639.76 (13:01) 年初来高値 787.23 (24/03/07)
安値 627.61 (09:00) 年初来安値 594.16 (24/05/30)
東証REIT指数
現在値 1,722.92↓ (24/06/14 15:00)
前日比 +12.37 (+0.72%)
始値 1,714.21 (09:00) 前日終値 1,710.55 (24/06/13)
高値 1,730.12 (13:21) 年初来高値 1,845.33 (24/01/23)
安値 1,711.16 (09:05) 年初来安値 1,657.57 (24/03/13)
日経平均VI
現在値 16.29↑ (24/06/14 15:20)
前日比 -0.86 (-5.01%)
始値 17.47 (09:00) 前日終値 17.15 (24/06/13)
高値 17.51 (09:00) 年初来高値 27.82 (24/04/19)
安値 16.12 (15:06) 年初来安値 15.85 (24/05/29)
日経VI:低下、日銀会合の結果受け警戒感が緩和 16:05 配信
日経平均ボラティリティー・インデックス(投資家が将来の市場変動の大きさをどう想定しているかを表した指数)は14日、前日比-0.86(低下率5.01%)の16.29と低下した。なお、高値は17.51、安値は16.12。今日の東京株式市場は売りが先行し、日経225先物は下落して始まったが、取引開始後は下値の堅い展開となった。こうした中、今日は日銀金融政策決定会合の結果が発表されることから、これを見極めたいとする向きが多く、午前の時間帯は市場心理が一方向に傾くことはなかった。昼過ぎに、日銀会合で国債買い入れを減額していく方針を決定したことが伝えられたが、国債減額を慎重に進める姿勢を示したことなどから、市場ではボラティリティーの高まりを警戒するムードが緩和し、午後は日経VIは低下幅を広げた。
大証ラージ
現在値 変化 時間
大証ラージ(日中) 38,720.00 -240.00 06/13
大証ラージ(夜間) 38,570.00 -150.00 06:00
限月 現在値 変化 前日 始値 高値 安値 出来高 時間
大証ミニ 24年07月限 38,590 -125 38,715 38,800 38,830 38,370 21,219 06:00
大証ミニ 24年08月限 38,615 -95 38,710 38,800 38,850 38,380 420 06:00
大証ミニ 24年09月限 38,585 -135 38,720 38,810 38,845 38,375 270,854 06:00
大証ラージ 24年09月限 38,570 -150 38,720 38,810 38,840 38,380 12,072 06:00
大証ラージ 24年12月限 38,300 -200 38,500 38,570 38,600 38,180 44 02:18
大証ラージ 25年03月限 38,300 -220 38,520 38,490 38,490 38,300 2 23:29
日経平均先物
現在値 38,570.00↓ (24/06/14 06:00)
前日比 -150.00 (-0.39%)
高値 38,840.00 (17:07) 始値 38,810.00 (16:30)
安値 38,380.00 (01:26) 前日終値 38,720.00 (24/06/13)
TOPIX先物
現在値 2,720.00↓ (24/06/14 06:00)
前日比 -12.00 (-0.44%)
高値 2,738.50 (17:08) 始値 2,736.50 (16:30)
安値 2,705.00 (01:27) 前日終値 2,732.00 (24/06/13)
JPX日経400先物
現在値 24,890.00↓ (24/06/14 06:00)
前日比 -115.00 (-0.46%)
高値 25,060.00 (17:05) 始値 25,040.00 (16:30)
安値 24,765.00 (01:26) 前日終値 25,005.00 (24/06/13)
グロース250先物
現在値 624.00↑ (24/06/14 06:00)
前日比 -1.00 (-0.16%)
高値 627.00 (16:47) 始値 626.00 (16:30)
安値 619.00 (01:27) 前日終値 625.00 (24/06/13)
NYダウ先物 円建
現在値 38,662.00↓ (24/06/14 05:08)
前日比 -38.00 (-0.10%)
高値 38,750.00 (21:30) 始値 38,710.00 (16:30)
安値 38,445.00 (23:33) 前日終値 38,700.00 (24/06/13)
CME日経平均先物 円建
現在値 38,625.00↑ (24/06/13 15:59 CST)
前日比 -545.00 (-1.39%)
高値 39,300.00 始値 39,210.00
安値 38,390.00 前日終値 39,170.00 (24/06/12)
日経先物 CME[ ¥=円建て(NIY) $=ドル建て(NKD) ]
限月 現在値 変化 前日 始値 高値 安値 出来高 時間
CME¥ 24年09月限 38,590 -585 39,175 32,034 05:59
CME$ 24年09月限 38,655 -580 39,235 8,859 05:59
SGX日経平均先物
現在値 -- (--/--/-- --:--)
前日比 -- (--%)
高値 -- 始値 --
安値 -- 前日終値 38,770.00 (24/06/13)
日経先物 SGX
限月 現在値 変化 前日 始値 高値 安値 出来高
SGX 2024/09(日中) 38,755 0 38,955 0 0
SGX 2024/09(夜間) 38,590 -165 38,755 38,785 38,845 38,380 12,296
SGX 2024/12(日中) 38,485 0 38,485 0 0
SGX 2024/12(夜間) 38,425 -60 38,485 38,425 38,425 38,425 1
長期国債先物
現在値 143.630↑ (24/06/14 05:54)
前日比 +0.170 (+0.12%)
高値 143.640 (04:55) 始値 143.450 (15:30)
安値 143.420 (20:50) 前日終値 143.460 (24/06/13)
14日の日本国債市場概況:債券先物は143円92銭で終了 16:45 配信
<円債市場>
長期国債先物2024年9月限
寄付143円65銭 高値144円26銭 安値143円60銭 引け143円92銭
売買高総計34502枚
2年 461回 0.305%
5年 168回 0.525%
10年 374回 0.930%
20年 188回 1.744%
債券先物9月限は、143円65銭で取引を開始。米金利の一段の低下にともない買い先行となった。その後も、日銀が国債買入れを減額していく方針を決定したが、次回会合において具体的な減額計画を決定するとしたことから買いが強まり、143円60銭から144円26銭まで上げた。現物債の取引では、全年限が買われた。
<米国債概況>
2年債は4.71%、10年債は4.25%、30年債は4.40%近辺で推移。
債券利回りはほぼ横ばい。(気配値)
<その他外債市況・10年債>
ドイツ国債は2.43%、英国債は4.10%、オーストラリア10年債は4.12%、NZ10年債は4.59%。(気配値)
日本国債3年
年利回り 0.383 (24/06/14 02:05)
前日比 +0.001
日本国債5年
年利回り 0.547 (24/06/14 02:05)
前日比 -0.003
日本国債10年
年利回り 0.966 (24/06/14 02:05)
前日比 -0.002