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ロシアやウクライナのSNS上で、「チャールズ国王が亡くなった」とする偽の情報が拡散 → 現地のイギリス大使館が情報を否定する声明

2024-03-19 23:28:38 | 皇室と皇族関連記事
“チャールズ国王死亡” 偽情報が拡散 英大使館が否定の声明 | NHK 2024年3月19日 17時34分

ロシアやウクライナのSNS上で、「イギリスのチャールズ国王が亡くなった」とする偽の情報が18日、拡散し、現地のイギリス大使館が情報を否定する声明を出しています。

イギリスのメディアなどによりますと、18日午後、ロシアの複数のメディアが、「イギリスのチャールズ国王が亡くなった」とする偽の情報をSNSのテレグラムに投稿しました。

投稿ではイギリス王室のロゴが入った偽の文書の画像も添えられていて、この投稿をロシアの国営メディアやウクライナの大手メディアが引用するなど、現地で広く拡散しました。

これに対して、現地のイギリス大使館はSNSに、「国王死去のニュースはフェイクであることをお知らせします」と投稿し、情報を否定しました。

偽情報を投稿したロシアのメディアはその後、記事を訂正したということです。

イギリスの新聞インディペンデントは、「イギリス国防省はロシアのメディアはすべてプーチン政権の厳しい管理下に置かれ、西側諸国に対する偽情報を広めるために利用されていると警告している」と報じています。

日本でも拡散 日本語の投稿に200万回以上の閲覧
「イギリスのチャールズ国王が亡くなった」とする偽の情報は日本国内でもSNSで拡散し、NHKが確認したところ、旧ツイッターのXでは日本語で書かれた投稿だけでも、19日午後4時までに合わせて200万回以上閲覧されていました。

拡散した偽情報の投稿は日本語で、「チャールズ英国王が前立腺がんのため75歳で死去、情報筋が報じる」とか、「チャールズ国王、突然の死去」などと書かれています。

これまでにもロシアを支持する投稿を繰り返しているまとめサイトのアカウントや、陰謀論の投稿が多いアカウントで広められていて、投稿はほかのユーザーが情報を追加できる、Xのコミュニティーノートで、「フェイクニュースです」とか、「デマである可能性が高いです」といったコメントがつけられています。

SNSで拡散される海外からの真偽がわからない情報については、広げているアカウントがほかにどのような投稿をしているか見るなどして怪しいところがないか確かめたり、報道機関や当該国の公的機関などが情報を出しているか確認したりするなどして、安易に拡散しないことが大事です。
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